サイコウォード の変更点

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*魔導外骨格 Type:ザ・サイコウォード(α、α改) [#l1da9e80]
-本編の17章559「出撃」で初登場だが、存在はそれ以前から言及されていた。初登場の時点ではオラトリアムの[[魔導外骨格]]では最強の機体とされている。
-[[首途]]の魔改造による大型化に伴い四名の乗員が必要となった機体。
-オラトリアムのゴブリン達はこれ見て惚れ込み、奮起して魔導外骨格の免許取得に励むようになったと明かされている。
-操者は[[ニコラス]]を始めとするプラチナ免許を取得するに至った四人のゴブリン達。
-外見は上半身が人形だが二本の腕に加えて四本の武器腕、下半身が百足のような長い体躯に多数の脚部という異形。
--4本の武器腕(マジックハンド)は先端部分がクラブ・モンスターと[[ザ・コア]]第一形態となっている。
--通常の腕は必要に応じて武器をマウントして使用する他、姿勢制御等に用いられる。
--装甲には純度の高いタイタン鋼が用いられている他、砕いた魔石でコーティングすることで魔法攻撃の吸収、緩衝の役割を果たしている。
--腹部には毒を撒き散らすミサイル(おそらく[[マルスラン]]の使用したものに近いと思われる)の発射機構が搭載されている。
--切り札は胸部装甲の内部に備えられているスケールアップ版[[ザ・コア]]第2形態2門からなる連装砲。
---量産型ザ・コアⅡと同様に使用すると内部機構が損傷するため、一度の出撃では一回きりの使用制限がある。
---また、使用には装甲を展開する必要があり、発射時のに隙も大きいことから[[ニコラス]]は使用に際して慎重になっている。
-オフルマズド殲滅戦で初の実戦投入となり、対[[権能]]を想定していることもあり上位天使を憑依した[[エドゥルネ]]を相手に奮戦した。
-二度目の出撃は21章でヴェンヴァローカへ向かうグノーシス教団の聖騎士達を迎撃。新たに背面部に[[ザ・ジグソウ]]が搭載された。
--このザ・ジグソウはパイロットである[[ニコラス]]達に合わせた簡易版である。従来版との違いは円盤の稼働限界が訪れたタイミングで自爆する使い捨てとなっている点である。
-23章では[[オラトリアム]]の[[聖剣]]を回収するために現れた[[グリゴリ]]の軍勢と交戦し、多くの天使兵を屠る獅子奮迅の活躍を見せる。
-大型の天使[[バラキエル]]との戦闘で窮地に陥った[[ヴェルテクス]]を助ける為に突貫、同個体の障壁を破る事に成功し続く[[マルスラン]]の攻撃を直撃させる事に成功するが、その反撃によってボディを上下に両断されサイコウォードは大破。この時、パイロットであるゴブリン四名の内三名が死亡し[[ニコラス]]も重症を負った。
-後にオフルマズド戦に投入された頃のサイコウォードをα、その後に改修されセンテゴリフンクス戦に投入されたバージョンα改と区別される。

*サイコウォードβ(24章~) [#abeab085]
-襲来した[[グリゴリ]]との戦闘で大破した機体は改修(ほぼ作り直し)され、四名のパイロットで唯一生き残った[[ニコラス]]自身も単独でサイコウォードを扱えるよう改造を受け、再び戦場を駆ける事が可能となった。
この時点で[[魔導外骨格]]というカテゴリーには含まれなくなっている。
-このバージョンでの初出撃は24章855「弔戦」。
-機体の外見は従来通りであるが、各部が生体部品に置き換え(外部カメラの役割を果たす魔石を眼球にする等)られ、コックピットも操縦桿等を撤去してパイロットである[[ニコラス]]と接続する方式となっている。文字通り人機一体となることで反応速度は大幅に向上し、改修前以上の戦闘力を獲得している。
-主な武装の変更点は以下。
--[[ザ・コア]]の武器腕(2つ)はスクリーム(ドリル)に変更。
--クラブ・モンスターの武器腕(2つ)はやや小型化して動作速度を向上。
--背部の腰に[[ヒューマン・センチピード]](大型化したもの)を2つ追加。
--腹部のミサイルポッドは数を減らして大型化。弾が改良されている。
--切り札である胸部の主砲(量産型ザ・コアIIの連装砲)は従来通りのまま。
-改修後の初出撃で[[ポジドミット大陸]]のエルフの国ユトナナリボの攻略戦に参加。上空の海(誤字ではない)を抑えた[[ディープ・ワン]]から[[アクィエル]]と共に出撃。アクィエル、[[グアダルーペ]]、[[瓢箪山]]、[[ケイティ]]らと共に迎撃に出た[[シャリエル]]と交戦。シャリエルの撃破後は[[ヴェルテクス]]、アクィエルと共に[[バラキエル]]と交戦の後に撃破に成功した。

*サイコウォードγ(27章~) [#w310bea5]
-[[エグリゴリ]]シリーズの開発成功に伴い、[[ニコラス]]に特別機を与えるプランがだったが、当人の強い希望により[[グリゴリ]]の能力を取り入れたサイコウォードとして強化改造を施された。
-予算や生産性を度外視した改造でエグリゴリ同様に[[グリゴリ]]の能力を多数取り入れられた結果、エグリゴリを超えたスペックを獲得した最強の機体とされている。
-機体サイズはエグリゴリシリーズのType:プロメテウス以上の大きさ。外見は従来のサイコウォードに近い人型の上半身に百足のような下半身だが、左右の肩甲骨に該当する部分に闇色の光輪に三枚羽、背部から生えた四本の腕と本来の腕で六本の腕を持つ。百足状の脚部であるが、空中の高速移動も可能としている模様。
-β仕様では背部の腕はドリル状だったが、このγでは五指を備え掌にドリルが仕込まれている。
-主な攻撃手段は精製した武器(剣、槍、ハルバード等)を用いての近接攻撃、腹部に展開した魔法陣から放つ光線(<照準>の魔法により敵を追尾する)等。
-この機体の性能を引き出すため、操縦者であるニコラス自身にも強化が施され、グリゴリの一体であるコカビエルの持つ短時間の未来予知能力を獲得している。
*小ネタ [#i8cf7c91]
-サイコウォードα、β、γの表記は作中では登場しないが、小説家になろう版の27章 995「再誕」の欄外において補足解説されている。
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