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*プロフィール [#profile]
|名称|クリステラ|
|本名|クリステラ・アルベルティーヌ・マルグリット|
|種族|人間|
|性別|女性|
//|年齢|?|
|出身地|マルグリット孤児院|
|容姿・服飾等|腰まで伸ばした白に近い色の髪|
|主な装備|浄化の剣、光輝の鎧、[[聖剣エロヒム・ギボール]]|
//|通称・愛称|クリステラ|
|所属|グノーシス教団→アイオーン教団|
|分類|聖堂騎士、聖剣の担い手|
*作中において [#detail]
-初登場は3章47「取引」。
-神学校を最短で卒業した経歴のある聖堂騎士であり、超がつく天才とされている。知名度も高い。
-容姿は同性の世話係である聖騎士見習いの[[ジョゼ]]、[[サリサ]]から見て「凄い美人」。
--遠くから見かけた[[ロー]]によると「顔は美人ではあるが…[[ファティマ]]と同系統の冷たい感じがする。」という印象。
-戦闘においては聖堂騎士の中でも屈指の実力者。
-上級悪魔が召喚されたと考えられるオールディアの聖地奪還の任に抜擢され、その指揮を取った。
厳しい戦闘が予測されることから世話係であるジョゼ、サリサは力不足と判断し、両名を任務から外そうと考えていたがサリサによる説得により、その考えを改めてた。
--現地の危険が無いと判明してからはその復興作業の陣頭指揮を取っていた。
--[[エルマン]]によると、クリステラは特に剣技に秀でており戦闘能力は聖堂騎士の中でも上位に入ると言われている。彼にとしては、共通の話題がない上に酒もやらない、趣味も分からないで絡みづらく、良くも悪くも頭が硬いせいで一緒に居ると疲れると内心で愚痴を溢していた。
-割り切りが良く、基本的に何事も正面から切り込んでいく気質。
-幼少期より教団の思想教育を受け続け、教義に忠実な教徒となった。教義に染まりきったクリステラを見たエルマンはその在り方に歪ささえ感じていた。
--8章でオラトリアムを訪れオールディア復興のための資金援助を申し出た際、ファティマは援助する事に対しての実利の提示を求めたが、クリステラは苦しんでいる住人が大勢いるから援助してほしいと情に訴えた一点張りであった。状況を鑑みたエルマンにより、その話は打ち切られ、援助については断念することになった。
-ムスリム霊山での戦闘では改造・洗脳されたマルスランを無傷で撃退、サベージの首を跳ね飛ばし、トラストの剣技を掻い潜り掌底から発する光で撃ち抜く。更にアスピザルの魔法による斉射を躱した上、夜ノ森を投げ飛ばして驚異的な力量を示した。続くローとの戦闘で窮地に陥ったが、突如頭に響いた天使の声を聞き、Μιψηαελをその身に憑依させ、権能「&ruby(報復的正義){ρετριβθτιωε ξθστιψε};」まで使用して見せた。真偽は不明だが、この状態のクリステラはローの悍ましい姿がはっきり見えると語っていた。
--ローを追い詰めはしたものの、至近距離でお互いに動きがとれない状態であったため首筋に指を突き立てられ「根」によって記憶を閲覧された。その際にこれまでローが吸収してきた他者の記憶をクリステラは見てしまう。その内容はグノーシスの掲げる「人間は善なる者である」といった教義を根底から覆すものだった。
--意識を失ったクリステラはエルマンの救助とサリサの献身により生き延びるが、垣間見た記憶は彼女の在り方を大きく揺るがす事になった。
-これまで信じてきた信仰への疑問に答えを出すべく、己を見直すために故郷であるマルグリット孤児院を訪れる。育ての親である[[修道女サブリナ>サブリナ]]と再会し、霊山で己に何が起こったのか打ち明ける。表向きは問題の異邦人ともう一度相対すべきと助言を受ける。
--孤児院に滞在してる最中、何故か身を隠している少女[[イヴォン]]を発見、その事情を知ったクリステラにはサブリナに対する疑念が生まれた。事の真相を究明するため魔法道具で身を隠し、サブリナとアラクラン聖堂騎士がイヴォンをその手にかけようとしているのを目撃しながらも動けずにいたが、イヴォンの助けを求める一言で迷いを断ち切って彼女を助け出した。
--孤児院からの脱出を試みるが、3人の聖堂騎士にサブリナ、多数の正殿騎士と聖騎士に退路を断たれ窮地に陥るが、その場に突如乱入してきた襲撃者が作り出した隙を付いて離脱に成功。クリステラはそれがムスリム霊山の襲撃者と同一であると確信したものの、イヴォンを逃がす事を最優先とした。ゲリーベを脱出した後はエルマンに助けを求め、王都へ向かうことになる。
-王都でエルマンと合流したクリステラは、枢機卿を捕らえてグノーシスの不正を暴くため、城塞聖堂への潜入を提案。降臨祭の最中機会を伺うつもりであったが、突然発生した混乱に乗じて突入。先に潜入していた[[アスピザル]]との出会い、異邦人の[[葛西]]、[[三波]]らとの戦闘を経て枢機卿[[ジネヴラ]]と対峙した。
--[[ジネヴラ]]を捕獲することは叶わなかったものの、アスピザルから一時の協力を要請されると共に、教団とダーザインの背後にいるのはテュケであることを知らされ、[[エルマン]]に相談の上で対応を検討しようと考えるが、彼が隠し通路で追い込まれつつある状況を知り、協力の条件に彼の救援を挙げた。
--アスピザルと共にエルマンを助けた後、グノーシスの不正の証拠となる研究施設を発見し当初の最低目標は達成。[[藤堂]]の襲撃で[[夜ノ森]]が負傷したこともあり、続けて王城へ攻め入るのは困難であるため彼らとの共闘は一区切りとなったが、これまで敵とされてきたダーザインの首領らとも対話できるということを知ることになった。
-城塞聖堂から脱出後は、王都に現れた魔物の駆除に尽力。戦いの最中、クリステラの元に多くの人や騎士達が集い、共に困難に立ち向かった。
-12章では断片的であるが、[[聖剣>聖剣エロヒム・ツァバオト]]を携えた[[聖女>ハイディ]]と共にアイオーン教団として活躍している様子が描かれている。
-13章終盤では新造された光輝の鎧を身に纏い、聖女と共に魔物の群れを一蹴。アイオーン教団の発足の経緯が判明した中で、グノーシスの看板を捨てて新たな組織として人々の拠り所となるという方針に真っ先に賛同したのはクリステラだった。
-15章では聖職者として[[聖女>ハイディ]]の悩みを聞いて助言を行うなど、人間的な成長が見られるようになっていた。一方で、過去を振り返らず前だけを見ていた弊害として、辺獄の領域で変わり果てた[[ジョゼ]]に再会するまで自分の供回りをしていた[[サリサ]]やジョゼのことを思い出すこともなかったことを自覚して愕然とした。
--ジョゼは自分とサリサを裏切ったクリステラを殺害するべく襲いかかるが、説得は不可能と判断したクリステラにより斬り捨てられる。苦渋の決断ではあったが、辺獄種との戦いとイヴォンを守るという決断を揺るがすことはなかった。
--戦線復帰後は聖女を仕留めんと突進する[[武者]]に片足を切断され戦闘続行が困難となるが、近くの聖殿騎士の首飾りを用いて天使と同化。その[[権能]]で聖女に手を掛ける寸前の武者に隙を作った。その際、権能の使用による魂の消費もあって意識を失った。
-16章終盤では[[エルマン]]からの極秘裏の要請を請け、聖剣確保を目的にアラブロストルへ旅立つ決意を固めた。
-18章では同行者である聖堂騎士[[マネシア]]と共に聖剣を求めてアラブロストルを目指している。聖堂騎士という身分を隠しての旅であり、目立たないよう各種装備が地味に見えるよう偽装を施されている。また、[[武者]]に破壊された光輝の鎧は再々度新造された物である。
--アラブロストルでの[[モンセラート]]との出会い、謎の勢力による聖剣強奪事件を経て[[聖剣エロヒム・ギボール]]の使い手となった。
-22章に勃発した対[[ユルシュル]]との戦争においては、[[聖剣]]を振るって多くの敵兵と[[魔導書]]によって強化されたユルシュル王を叩き潰してみせた。特に後者は多くの民を生贄に魔導書の第四段階に至って強大な戦闘力を獲得していたと思われるが、[[聖剣エロヒム・ギボール]]とクリステラに触れることも出来ず、素手での殴打だけで撃破されている。
--クリステラの聖剣を用いた戦闘は固有能力で巨大な鉄塊を生み出し、剣に纏わせた上で聖剣の中でも特に効果の高い身体能力強化を用いた高速の打撃、巨大な鉄の槍を生成して己の目の前に配置した後に殴り飛ばす事で高速で射出する攻撃など、豪快な物が多い。
*小ネタ [#neta]
-聖殿騎士の[[アレックス]]は隙あらば口説こうとしていた、と記憶を読んだローによって明かされている。
-[[マルスラン]]とは年齢が近かったとされている。このこともあり、彼から対抗心を持たれていたが当人は気が付いていない。
-8章時点でローからの印象は、「こいつ人間か?」グノーシスの教義に染まりすぎており、そこに人間らしさを感じられずロボットかなにかのように思えた様子である。
--またローは内心で「電波女」と命名。ちなみに天使を憑依した状態の彼女は「真の電波女」。
-[[ファティマ]]によると、「理想ばかりで善意を強要する現実を見ない夢想家」と酷評されている。
-[[エルマン]]からは信仰に操られているのではないかと考えられていたが、イヴォンを救ってからの彼女は人間らしさを感じるいい変化だと評されている。
-修道女[[サブリナ]]によると「最高傑作」という評価であったが、信仰を見失った姿を見て「失敗作」と改められていた。
-テュケの異邦人であるアラクラン聖堂騎士からはクリステラは救世主候補だったと語られていた。
-15章で再会した[[ジョゼ]]からは「教団にとって都合のいいお人形さん」と酷評され、最終的には[[サリサ]]の仇として認識されていた。
-18章の冒頭[[マネシア]]と共にアープアーバン未開領域を旅する中で、自分が戦闘以外の分野においては残念な人なのではないかと自覚しつつある様子で、かつて[[修道女サブリナ>サブリナ]]にそれとなく助言されていたことを思い出していた。そんな思索に没頭しつつも襲ってきた魔物を一刀で仕留めつつ考え事を継続している一幕もあった。
-[[聖剣]]を手にしたことで、[[辺獄]]で戦うのでなければ[[ロー]]に普通に勝てるとされている(18章終了時点)。
--[[聖剣エロヒム・ギボール]]との相性は非常に良く、高水準の身体能力強化によって驚異的な戦闘能力を発揮している。
純粋に強い力を用いての鉄塊の振り回し、巨大な鉄の槍を殴り飛ばす等の攻撃方法を披露してることで、一部からはゴリラ、ゴリステラ等の残念な呼称をされてしまっている美女。
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