権能 のバックアップ(No.7)


概要 Edit

  • 一部の登場人物が天使または悪魔を憑依・もしくは融合した際に使用する能力。
    • 本来は特定の天使や悪魔の固有能力であり、対応する感情をトリガーとして使用・維持を行う。
  • 強力な効果を発揮するが、使用にはリスクを伴う。
    • 具体的には、起動に使用者の魂を消費する必要があるとされ、ローの場合は身体の根の一部がランダムで消えてしまうというもので、本体にダメージが入る危険性が存在しているため気軽には使えないとされている。
      • 例えとして、ロシアンルーレットが挙げられており、引き金を引いて頭が吹き飛ばなかったら使用可能になるイメージとのこと(感想コメントより)。
  • 使用者の感情の強さにより、効果が増減する。
  • ローによると「漫画とかでよくある感情が高ぶって発揮するあれだ」。
  • 必要となる感情は、悪魔は原罪と呼ばれる負の感情、天使は美徳や元徳と呼ばれるものが対応する。有名所では七つの大罪や七元徳、七つの美徳。

権能 Edit

  • 「ρετριβθτιωε ξθστιψε(報復的正義)」
    • クリステラがムスリム霊山でローと対峙した際に天使を憑依した状態で使用した権能。
    • 効果は自身の傷を対象にコピーする。
  • 「Ενωυ ις ηαρδ ανδ σαμε ας ηελλ(嫉妬は硬くして陰府に等し)」
    • プレタハングが使用。当人が敗北した際、ローにコピーされている。
    • プレタハングは「嫉妬」に関連した悪魔と融合していたと思われる。
    • 使用者が対象に対して抱く嫉妬・妬みに応じて、対象を脱力させる効果。また、魔法も減衰させる。
    • ローによると戦闘力を持たない者が単独で使用するものではない、という評価。
    • 後に人格模倣の権能を獲得したローにより運用されることになった。
  • 「Ενωυ ις τηε θλψερ οφ τηε σοθλ(嫉妬は魂の腐敗である)」
    • プレタハングが使用。当人が敗北した際、ローにコピーされている。
    • 対象に負の感情を抱かせることによって力を削ぐ能力とされている。もう一つの権能と併用して相手の抵抗力を奪うのが望ましい運用だと考えられている。
  • 「Φαιλ ις ιν τηε ηθμαν βεινγ, ιτ βεψομεςΓοδ το τολερατετηε ςορρυ(失敗するは人間にしてその心配を寛容するは神なり)」
    • ジネヴラが使用。後にマーベリックも使用。
    • 攻撃を吸収する障壁を展開、吸収した力で対象を攻撃する。
    • 対象は任意で指定できる模様。
  • 「Μοστ γρεατ τηινγ ις τολερανψε(最も大いなるものは寛容なり)」
    • ジネヴラが使用。
    • 対象周辺の空気を操作、呼吸不可能にする。
  • 「Περσονα εμθλατε(人格模倣)」
    • ローアメリアの手による憑依召喚の被検体とされた折に獲得した権能。当人は人格模倣(ペルソナ・エミュレート)と呼称している。
    • 対象に対象に記憶、感情、人格を張り付けて強制的に二重人格にする権能。
    • 対象とあまりにも乖離した人格を植え付けた場合は拒絶反応が起こる。(例:アーヴァ
    • 単体では微妙だと評されており、ローが獲得した嫉妬をキーとする権能と併用することで真価を発揮した。
    • 使用のために感情を必要としないが、何らかの感情が混ざると軌道が妨げられるとされている。
  • 「Λοωε ις ρεαλλυ α σηαδος(恋はまことに影法師)」
    • カンチャーナが使用。
    • 効果範囲内にいる異性を魅了する。心を解きほぐすような良い匂いで心の障壁を崩した後に支配下に置かれ魂を奪われる。
    • 魂を奪われた者は生ける屍となり、脳に残された情報で生体活動を行うようになる。
  • 「Λοωε ις γιωεν γενεροθσλυ(愛は惜しみなく与う)」
    • カンチャーナが使用。
    • 効果範囲内に入ればどんな男でも彼女(カンチャーナ)を愛さずにはいられない男殺しの最大にして最強の権能、とされている。
    • これを向けられたローは「常軌を逸した悪臭」と表現していた。



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