改造種 のバックアップ(No.7)


改造種 Edit

シュリガーラ Edit

  • 頭部は狼に似た獣、目は盲目の魔眼、脚部は悪魔の足で構成された人型の改造種。
  • 名前の意味は「狡猾な獣」とのこと。
  • 高い瞬発力を持ち、嗅覚に優れ夜目も効く。戦闘では武器を使用する。
    しかし、言葉を話すことはできないようで「ガウ」や「ガウガウ」としか発言していない。※同じローの配下同士であれば交信できるため、支障はほぼ無い様子。
  • 鼻が良すぎるのがネックでもあるとされている。
  • 作中に登場する名前持ちはライリー。

コンガマトー Edit

  • 航空戦力として開発されたプテラノドンに近いフォルムで嘴と翼を持つ改造種。全長は8~10mほど。表皮は黒い鱗に覆われ、二対の眼球を持つ。胴体には補助脳が仕込まれており魔法による攻撃も可能。
  • 翼はあるが、空を飛ぶためにメインに使うのは<飛行>の魔法。
  • 持久力に多少難があり、連続で飛行を続けることはできない。
  • ローによると制作には随分と苦労したようで、試行錯誤の末に完成したとされている。

ジェヴォーダン Edit

  • 馬サイズまで大きくした黒い狼の姿をした改造種。瞳の色は赤。
  • 爪にかえしがついており、壁面に張り付いて移動することが可能で高い地形踏破性能を発揮する。
  • 主にシュリガーラをその身に乗せて騎乗戦闘を行うが、別個に戦闘も可能。
  • 行軍速度に優れるが、サイズの関係で小回りが効かないのと乗り心地の悪さがネックとされている。
    • その速度だけならば、サベージ氏を上回る。
  • 回数は限られるが悪魔の足により、空中を蹴ることが可能。火も吐ける。
  • 余談だが、初の被害者であるオークさんによるとルプスという魔物に似ているという印象だった。

モスマン Edit

  • ゴブリンと蛾を合成したような姿の改造種。大きな紅い目(制止の魔眼)、額に触覚が二本、背中に黄土色の巨大な羽を持つ。
  • ベースとなったのはゴブリンで、背中の羽で短時間だが飛行が可能。睡眠効果のある鱗粉を備え、口に口吻という器官があり刺突攻撃や吸血に使用できる。
  • 大森林でのエルフの里を攻略するにあたり、森林というフィールドに適した改造種というコンセプトで製造された。

タッツェルブルム Edit

  • 二対四本の腕のある蛇。体は漆黒の皮、長い体躯、瞳孔が縦に開いた金の目、伸縮性のある舌を持つ。
  • 頭部の口の他、胸の部分が開いて巨大な第二の口となり対象を捕食する。
  • 獲物であるエルフをいっぱい食べてた。

モノス Edit

  • オークとトロールの改造種。人型、濃い緑色で装甲のように硬い外皮、黒い目に赤い瞳を持つ。
  • 大森林での対エルフを想定して作成された。その見た目に反して隠形や撹乱を得手としている。
  • 魔法によるカムフラージュを用いて奇襲を行う。

ゴートサッカー Edit

  • ゴブリンの王アブドーラが義父をを裏切ったリクハルドを討つため、ローに肉体改造を施してもらった姿。
  • 最早ゴブリンと呼べないほどの体格や筋肉を持ち、皮膚は従来の緑から更に濃くなり硬質化している。
    体内に魔法用の脳が複数歯根である一方で当人に対しての洗脳は施していない。
  • 高い防御力と魔法への耐性を持ち、対エルフ戦を想定した肉体となっている。
  • 使用武器はアブドーラが昔から愛用している曲剣。

アクィエル(劣化版) Edit

  • オールディアでローが戦った上級悪魔を、対グリゴリ戦に備えて復刻した個体。エルフの里の攻略戦において投入された。
  • 劣化版とは言え、かつて召喚された個体の完成品。狼の頭部に山羊の角、黒い毛皮に足は蹄。
  • 20m前後のサイズそのままでの作成とならず、サイズは2/3程度に留まった。
  • オリジナルの能力の再現率は4~6割。

パンゲア Edit

  • ローが発見した巨大ラフレシア、その種を持ち帰り「根」を用いて改造したもの。
  • オラトリアムの地下に生息しており、その果実や作物の売上で領を発展させ続けている。
  • 言葉を発することは出来ないものの、交信での意思疎通は可能。
    ファティマによると「彼女」と表現されており、女性的な人格であると推測される。
  • ローは名付けをファティマに依頼されていたが、いい名称が思い付かず(6章155「蛾人」で悩んでいる)長らく名前が無い状態であったが、後に「パンゲア」と命名された。



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