ベレンガリア のバックアップ(No.6)
プロフィール 
名称 | ベレンガリア・ヴェロニク・ラエティティア |
本名 | マルキア・ヴェロニク・ラエティティア(と推測される) |
種族 | 人間 |
性別 | 女性 |
年齢 | 10代後半~20代前半(推定) |
容姿・服飾等 | 結い上げた金髪、碧色の瞳 |
主な装備 | モノクル(片眼鏡) |
通称・愛称 | お嬢 |
所属 | ホルトゥナ |
分類 | 首領 |
作中において 
- リブリアム大陸で活動しているホルトゥナという組織の首領と目される女性。初登場は19章636「会食」。
- 名前だけは17章時点でアメリアが挙げており、担当のリブリアム大陸だけに留まらずに隣のヴァーサリイ大陸へ手を出しかねないと評されており、また「最後に話した時は様子が少しおかしかった」とも語られている。(17章550「見敵」)
- ローを食事に招待し、その場で自分がホルトゥナという組織の首領であると自己紹介を行っているが真偽は不明。
- その様子を観察した限りでは平静を装っているが、緊張状態であることを看破されている。
- 対話の最中、ローからテュケという言葉を聞いただけで平静さを欠いてしまうほどアメリアを嫌悪している。
- 魔剣を持つローから、魔剣の制御方法を聞き出して辺獄種の氾濫に対処しようとしている(と本人は語っている)。
- 組織のトップして振る舞ってはいるが、対面したローからはあらゆる面でアメリアに劣っており組織の長というよりも、その影武者と言われたほうがしっくりくる、という印象で会話の最中にすぐ感情的になることから鬱陶しがられ脊髄反射で殺してしまいそうになっているのを必死に抑えている様子だった。
- これは最近(19章序盤の時点)の先代の死によって組織のトップの座を継承して間もない為。
- 「ベレンガリア」という名はラエティティア家の当主が襲名するものであり、ローにベレンガリアを名乗った側近から「お嬢」と呼ばれるこの人物の本当の名前はマルキア。
- 護衛に二名の転生者(象と虎)を伴っており、この二名はベレンガリアのお目付け役のようで、激昂した時には拳骨を落とされて頭を冷やすなど組織のトップとしての未熟さをフォローされている。
- ローとの会食の最中であっても長時間の考察に没頭する等、組織を率いる立場だが研究開発者としての適正の方が高そうな様子が描写されている。
- とはいえ、魔剣の制御方法についてのローの回答内容から、魔剣をその場で観察・考察することで「制御方法は存在しない」ことを把握し、辺獄種の氾濫への対処としてローへ事態の解決を依頼する決断をする等、組織のトップとして必要な分析力や判断力の片鱗を見せ、経験を積んでいけば将来的には有望な人物になるであろうことが伺える。
- 側近である虎の転生者が言うには「ああいった性格(短気という事だと思われる)だが、真っ直ぐなお方」。