ドゥリスコス のバックアップ(No.6)
プロフィール 
名称 | ドゥリスコス・ゲイブ・エマルエル |
種族 | 人間 |
性別 | 男性 |
所属 | エマルエル商会→オラトリアム・エマルエル商会 |
分類 | 商人 |
作中において 
- 初登場は13章395「興味」。
- アラブロストルのエマルエル商会の次男。
- 商人としての活動拠点はアラブロストル第十六区三番街アンシオン。
- 利益よりも愛や絆、信頼を重んじる性格から利益を何よりも重視する家族と反りが合わないのが悩みだった。
- 地竜とストリゴップスを使役しているローに興味を抱き、護衛を依頼した。
- 洞察力に優れ、赤に最近昇格したというローの話から辺獄の領域ザリタルチュから戻った唯一の冒険者であると導き出した。が、ローの性格については掴みきれていない様子だった。
- 行商の最中、傭兵に襲撃されるがローにより返り討ちにしたものの家族の雇った者達であると判明。仲間達と共に実家を訪れ、家族と向き合ったドゥリスコスは己がサンティアゴ商会との抗争の口実に利用されていた事実を知った。自分を殺そうと画策していた兄から、抗争に手を貸すよう要求される。返事は保留して今後の身の振り方を相談している最中、魔導外骨格の部隊がエマルエル家を強襲。ローが魔導外骨格を撃破に成功し、ドゥリスコスは生き残ったが父と兄、長年付き合いのあった傭兵のルアンがこの襲撃で死亡した。
- サンティアゴ商会に交渉を持ちかけ、なんとか落とし所を見つけようと苦悩しているドゥリスコスにローは「俺に考えがある」と、ある提案をする。結果、サンティアゴ商会の脅威は払拭されドゥリスコスの身に迫る危機は回避され、ローとの護衛依頼は円満に完了。その直後に洗脳された。
- ローの協力もあり、実家であるサンティアゴ商会の掌握に加えてサンティアゴ商会を取り込むことで今後の基盤となる足場を固めることに成功。ファティマ考案が考案し、ローが取り組んだアラブロストル=ディモクラティア国立魔導研究所への工作作戦でもバックアップを行いその手腕を発揮した。
- アラブロストル国内で確固たる地盤を築いて間もなく、隣国のチャリオルトが突如アラブロストルに攻め入り、事実上の開戦となり商会の今後が危ぶまれる事態となった。主であるローは他人事と捉えていたが、活動基盤が壊される懸念があることに気付き、事態の調査・解決のためチャリオルトへ向かった。
- 14章終盤、ハリシャという
すぐ人を撫で斬りにしたがる物騒な護衛がつくことになった。
- 15章の終盤では、捕獲され奴隷となっていたチャリオルトの剣士を引き取り、ローの洗脳で商会の戦力としていることが判明した。