辺獄 のバックアップ(No.5)


辺獄 Edit

  • 大量の死体が行き着く先であり、辺獄種(アンデッド)が湧き出し跋扈する魔境とされている。
  • 一面が遮蔽物のない荒野のような場所であり、辺獄種が前触れ無く突然出現、死角から襲ってくる。
    • ローは辺獄の地で自分の半身と対決した。
    • どれほどの時間が経過したのかわからなくなった頃に、景色が変わり「橋」が現れた。
  • 現地を訪れたローによると、辺獄という地はおそらく魂のようなもので構成されており、辺獄種は消化器官のようなものと推測している。
  • 外と辺獄の時間の流れが違う可能性もある様子。
  • 転生者にとっては鬼門(9章256「弁舌」、15章475「合流」)とされている。

辺獄の領域 Edit

  • アンデッドが多発し、辺獄と繋がっているとされる地域を指す。辺獄の境界とも呼称される。
  • 確認されている限りでは世界に数箇所存在している。
    • アラブロストルとフォンターナの国境付近にあるザリタルチュ、ウルスラグナではユルシュル領のバラルフラームなど
  • 辺獄と異なる点
    • 辺獄種(アンデッド)の動作が機敏。かつ武装しており、何者かに統率された戦術的な行動を取る。
    • 辺獄種の拠点となっている神殿が存在し、「守護者」あるいは「在りし日の英雄」がそこを守っている。
      神殿の最奥には魔剣が存在する。
    • 「辺獄の領域」は別の「辺獄の領域」と繋がっており、どこかが活性化すれば他も同じ現象が起こるとされている。

ザリタルチュの辺獄の領域 Edit

  • ローの印象では街や辺獄種から憎悪感じている。
  • 聖堂騎士のアンデッドが装備している装備からはグノーシスのエンブレムが削り取られている。
  • 街の上空を移動すると対空兵器による迎撃が待ち受けている。
  • 転生者や悪魔の部位を移植した者、聖堂騎士でありながら悪魔の部位移植を施された者のアンデッドも確認されている。
  • 街の奥へ侵攻する程、強力な戦闘力を持った精鋭が立ち塞がる。
  • 守護者は飛蝗の転生者のアンデッド。
  • 最奥に魔剣ゴラカブ・ゴレブが存在していた。

バラルフラームの辺獄の領域 Edit

  • 聖女によると存在している街から激しい怒りを感じる。
  • 転生者のアンデッドも存在している。

筥崎(転生者)による辺獄について Edit

  • 筥崎の依頼を果たしたローが依頼達成の確認の間に行った質問とその回答は以下。「12章373「符合」より」
    • 辺獄って?
      死者が積み重なる天秤。
    • 辺獄の境界って?
      残滓。世界を支える樹の成れの果て。殻を破り、生まれ変わる為に命を貪る。
    • 厳密には辺獄とは別ってこと?
      限りなく近い。どちらも命と死を欲しがっている。
    • その「樹」ってなに?
      死の樹(クリフォト)。 それ以上の事は分からない。



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