プロフィール 
名称 | アムシャ・スプンタ |
種族 | 転生者(ライオン) |
性別 | 男性 |
所属 | オフルマズド |
分類 | 王・聖剣の使い手 |
作中において 
- 17章でオフルマズド王として描写されており、正式に名称が判明したのは17章568「獅子」。
- 頭部がライオンで転生者と思われる人物。
- 世界の滅亡に備えるためのシェルターとしてオフルマズドという国家を築いてきたと語られている。
- これはオフルマズドの将軍クラスにも周知されているようでアール等は、この国の「完成」は近いと捉えていた。
- 性格は、国土が荒らされている最中においても全く動じている様子がなく、不自然なまでに淡々としている。
- 聖剣エロヒム・ザフキの保有者。
- オフルマズド王の人物像について
- アメリアはオフルマズド王は超越者であり、彼に対抗できるのはウルスラグナの聖女ぐらいだろうという認識。オフルマズドに積極的に技術供与を行っていたのは、有事の際にはこの国に席を確保しておきたいという思惑があった。
- 飽野の場合は、王は他国へ逃亡すれば追手を出すことは無いだろうが逃亡した者を許さないという姿勢を見せていたことが伺える。
- 瓢箪山によると、以前に王の不興を買ったテュケの転生者は解放を使ったにも拘わらず僅か数秒で始末されたと語られている。
- アムシャ・スプンタの行為の何が理由かは不明だが、魔剣ゴラカブ・ゴレブから並々ならぬ怒りを向けられている。
- かつては他の大陸からオフルマズドにやってきた転生者だった。積極的に転生者を受け入れていたこの国に身を寄せ、当時の聖剣の使い手である王女に心酔し、共に国を守ると誓っていた。
- しかし、アーリアンラの辺獄の境界からの辺獄種の氾濫とその鎮圧の際に王女は死亡し、不在だったアムシャ・スプンタは次の聖剣の使い手に選ばれる。王女の死により生きる希望を見失って後を追うつもりだったものの、聖剣よって自殺を阻止され死にたくても死ねない状況の中で精神が壊れ、かつての「国を守る」という誓いが「国だけを守る」目的に変貌した。
- 戦闘では聖剣エロヒム・ザフキを用いた斬撃の他、身に纏う鎧による強力な身体能力強化と胸部から放つ光線(三波の使用した光線とほぼ同一であると作者コメントにより明かされている)、聖剣の柄から出現する鉛を用いた防壁等でローの攻撃の尽くを凌ぎ、追い詰めていた。決定打となる一撃を繰り出したところでローは魔剣から伸びた黒い何かに侵食され、聖剣の未来予測すら上回る攻撃を繰り出し、アムシャ・スプンタはその身に受けて鎧を破壊されてしまう。