弘原海 のバックアップ(No.4)
プロフィール 
名称 | 弘原海 顯壽 |
種族 | 転生者(馬ベース) |
性別 | 男性 |
所属 | 魔物の群れ→ヒストリア |
分類 | なし |
作中において 
- 初登場は22章終盤の787「求輝」。実際にローの前に現れて名前が判明したのは23章809「活失」。
- 馬がベースの転生者であり、聖剣アドナイ・メレクの担い手。
- ポジドミット大陸北部で馬のような魔物の群れの中で平穏に暮らしていた。しかし、ある時グリゴリとエルフの集団に襲撃され群れは自身を除いて全滅。このタイミングで辺獄種の氾濫が発生したため逃げ延びる事に成功。復讐を誓った彼の元に聖剣が飛来し、担い手として選定された。
- 辺獄の領域を攻略し、在りし日の英雄との戦闘で消耗しているグリゴリ(仇の個体)を仕留める事に成功したものの重症を負って逃亡しているところをヒストリアに保護された。
- 仲間の仇を討った事で目標を失い、無気力な状態となってしまった。とはいえ、ヒストリアのエゼルベルトの要請には応じているようで、ポジドミット大陸に逃げ延びてきたグノーシス教団のマクリアン枢機卿とその手勢を全滅させていた。
- 仲間の仇であるグリゴリを討つという目的を果たし燃え尽き症候群のように無気力になっていたが、エゼルベルトやロー達の出会いと弘原海を元気付けようと様々な取り計らいの末に、運命と出会う。23章824「運命」より
- 弘原海はこのエンティカとの出会いを経て、己の生命の使い道を定める事となる。
エンティカと出会わせてくれたロー、そしてエンティカを育んだ(と思っている)オラトリアムの為に生命を賭けて戦い抜くと宣言するに至り、活力を失っていた頃とは別人のようになっている。
- 対グリゴリとの決戦に向け、敵の聖剣使いを倒すまでは約束できないが抑えきってみせると意気込んでおり、オラトリアムの戦闘指南役であるトラストとハリシャの二人体勢で鍛えられている。
小ネタ 
- ローが弘原海のやる気を出す為に美味い食事や美しい女性(世話役という名目)を提供する最中も目立った反応は最後の最後まで無かったが、とある女性の足音を聞いただけで過敏な反応を見せ、後にエンティカとの出会いに至った。
- 感想返しの一部を抜粋すると、「可能性を愛した獣」と表現されている。