天使・悪魔 のバックアップ(No.4)


天使 Edit

  • 後述のグリゴリと重複するが、こちらはグノーシス教団に関与していると思われる。
  • グリゴリと同様に、一部の聖堂騎士や枢機卿に憑依することが確認されている。そのために首飾り、神殿の御神体の柱といったシンボルを必要とする。ローはこれを「アンテナ」と表現している。
  • 確認されている天使
    • Μιψηαελ……光の統率者にして審判者、そして正義の体現者、とクリステラは語る。
  • 憑依については、作中では大きく2種類確認されている。共通しているのは天使を象ったシンボルを必要とする点。
    • グリゴリが主にとっていたのは、天使(御使い)を依り代の身体に「降ろす」方式。
      天使の力を振るうごとに依り代の身体が崩壊していく。
      聖堂騎士スタニスラスの行った憑依もこちらと同様だった。
    • 8章のムスリム霊山でクリステラが行った憑依は上記と異なり、自身の人格や技量を維持しながら戦闘能力が大幅に増強され、更に権能まで使用可能となっていた。それまでとは一線を画す力を発揮するが、己の肉体が自壊することは無かった。
      • この時、クリステラが天使から受け取った情報は「目の前の邪悪を滅ぼしうる力を与える。ただし、肉体の限界を越える力は渡せない。引き出せる量は集中力と信仰心に左右される。」という内容。

グリゴリ Edit

  • エルフに叡智を与え、ハイ・エルフに改造した存在たちの名称。ριγοριでグリゴリと表現されている。
  • ハイ・エルフの身体に「降りる」。数は1柱、2柱という表現。初登場は6章150「降臨」。
  • 自分たちの事を「我等は監視者。審判の時までこの地と彼の地を見据える者」と言っていた。グノーシスの背後にいる存在のことは知っているが自分たちとは少し違うらしい。
  • 御使いの降臨には依り代、そして神殿にある御柱と呼ばれる御神体が必要。
  • 7章に登場するディーブ・ワンの主観によると、以下のような認識。
    あの者達は世がある限り、幾度となく現れる世界の一部だ。滅びる事は有り得ない。
  • 作中に登場したグリゴリの御使い
    • Σηεμηαζα……ハイ・エルフのマドレールに降りてローに肉体を差し出すよう迫った。その身体を使って受肉したいらしい。
    • Πενεμθε……書と字を司る御使い。
    • Αζαζελ……グリゴリを率いる者。

悪魔 Edit

  • 触媒を元に呼び出すことのできる存在。ダーザイン、テュケが主に関連技術を持っている模様。
  • 黒い肌に羽根を持つ、体内には核となる魔石が存在する。
  • ローによると魔法生物の一種。下級、中級、上級に分類される。詳しくは4章95「後日」参照。



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