カンチャーナ のバックアップ(No.4)
プロフィール 
作中において 
- 14章でチャリオルトを掌握した人物。
- 素性は四方顔に買い取られた奴隷の娘で、自身も奴隷。
- 四方顔の男達に嬲り者にされた挙げ句に病を患い、悪魔召喚の実験体とされて「色欲」の悪魔と融合。獲得した権能を振るった。儀式の場所が龍穴に近い場所だったことも実験結果の向上に寄与していた。
- 悪魔との融合により身体能力が大きく向上し、五感も強化されている。
- 権能は異性に影響するもので、対象を魅了してその者の魂を獲得。その魂を魔力源に使用し、影響範囲を拡大し続けた。
- ローやサベージなどには権能が「悪臭」という形で影響を及ぼしていた。
- 同性には効果を発揮しないようで、魅了が効かない女性は皆殺しにした。
- 権能で獲得した魂を燃料にして権能を維持、更に効果範囲を拡大させており、いずれは世界を覆い尽くす可能性すら存在した。
- 魂を捧げられる事で、自分は最も大事な魂を差し出される程に愛されていると幸福感を得ている。
- 目の前にローが現れた時は自分の愛を求めてやってきたと思いこんでいたが、「臭い」の一言と共に飛んできた鉄拳を顔面に受けることになり、カンチャーナを仰天させた。ローの態度と言葉で僅かな時間だが茫然自失したものの、すぐに怒りに転嫁して新たな権能を獲得し、目の前の男に向けたもののその効果は発揮されないまま首を落とされ死亡。
- 権能:Λοωε ις ρεαλλυ α σηαδος
- 効果範囲内にいる異性を魅了する。心を解きほぐすような良い匂いで心の障壁を崩した後に支配下に置かれ魂を奪われる。
- 魂を奪われた者は生ける屍となり、脳に残された情報で生体活動を行うようになる。
- 権能:Λοωε ις γιωεν γενεροθσλυ
- 効果範囲内に入ればどんな男でも彼女を愛さずにはいられない男殺しの最大にして最強の権能、とされている。
- これを向けられたローは「常軌を逸した悪臭」と表現していた。