+
| | +クリックで展開
|
7章
- 獣人国トルクルゥーサルブでロー、日枝と出会う。そこで遭遇したディープ・ワン事件の解決に乗り出した際にローと日枝をスカウト。既に自分の立場を確立している日枝からは当然ながら断られたが、ローは交換条件での戦力提供という取引になった。
8章
- ローとの契約を履行し、オラトリアムとダーザインの共同でムスリム霊山を襲撃し、陥落させる。その後ダーザインによる犯行声明を出し、グノーシス教団の目をオラトリアムから逸らす事に成功。
9章
- 契約通りローの手を借りてダーザインの浄化に着手。確保している転生者の選別(非協力的な者は処分)を実施。シジーロで幹部を集めて集会を開いた後に、父である前首領のプレタハングを排除しようとしたが、既にテュケに手を回されており逆に奇襲を許してしまう。窮地に陥ったものの、ローによる助力で形勢を逆転させ悲願を果たすことに成功した。覚悟はしていたものの、かつて良き父だった頃の彼に対しての思いを割り切るのには少々時間を要した。
- 後に、父が最後の瞬間に何を考えていたのか知りたかったと語り、自覚していなかったがテュケの拠点を探るのは父の事での意趣返しだったと認めていた。
10章
- ローと共に指名手配される。ダーザインの浄化を終えた後、必然的に次の目標であるテュケと敵対が確定する事についてはギリギリまでローに秘密にしており、彼が抜けられない状況になってから種明かし。結果、少なくない反感を買ってしまう。この時は流石のアスピザルも彼が怒り出さないか不安だった様子である。この件はアスピザルに対しての「貸し」とされた。
- 変装したローと共にデトワール領のゲリーベに潜入。アスピザルは女性化し「アス」と名乗る。テュケの実験施設となっていたマルグリット孤児院を襲撃し成果物を奪取する事に成功。しかし、事前の取り決めによりローに没収される。
11章
- ウルスラグナ王都入り。ローと別行動を取っている最中、彼との関係性が非常に危うい状況になっている事に対し強い懸念を現す。
- 降臨祭の開会式でローの起こした騒ぎに乗じてアスピザルは城塞聖堂へ突入するが、聖堂騎士の藤堂が立ち塞がった。
- クリステラの乱入や夜ノ森、石切、タロウの増援もあり、途中現れた北間共々藤堂を突破し、最奥の屋敷への侵入を果たし、その場に現れたクリステラと共にジネヴラと対決する。ジネヴラの語る「携挙」という言葉に反応するが、会話を打ち切って彼女を打倒する必要があると判断し、戦闘に突入した。ジネヴラと撃破した後にクリステラに一時的な共闘を提案。ムスリム霊山襲撃のこともあり難色を示すがアスピザルの本意でなかった件や、背後のテュケのことも説明し、交換条件として挙げられたエルマンの助力という条件を呑み、わずか期間ではあるが協力体制を築いた。
- ローが先行している王城へ向かおうとした矢先、藤堂の奇襲で夜ノ森が重症を負う。藤堂の現実を直視しない在り方に会話する価値無しと断じ、アスピザルは解放を使用。冷にして乾なる北の地王と称される能力を用いて解放状態の藤堂を圧殺した。エルマンに夜ノ森の負傷の治療を依頼し、礼の代わりに幾つかの質問に対する回答を行った後、現場から撤退、彼らとの協力関係を無事終了させた。
- 12~13章
ローとの契約も完了となり、夜ノ森の回復を待った後にシジーロへ戻り組織の立て直しを行っている。
14章
- 終盤に再登場。夜ノ森と共にオラトリアムを訪れ、ファティマに自分たちダーザインを雇わないかと提案。
16章
- オラトリアムに雇い入れられている。ヴェルテクス、トラストと共にエンティミマスのダンジョンへ挑むローに合流。彼の協調性を向上させる目的もあって行動を共にする。なお、騎獣のタロウはオラトリアムで弁当配達を行っているジェルチらに貸し出している様子である。
17章
- オフルマズド殲滅戦に参加。夜ノ森、石切、アブドーラ、ヴェルテクス達と合同でテュケの拠点を襲撃。飽野を発見する傍らで生き延びていたアメリアの正体を看破した。アメリアを即座に殺しにかかったものの臣装による強化を得た彼女に逃亡を許してしまった。
- 逃走するアメリアを追ってグノーシス自治区で至り、サブリナと合流。臣装の加護が減衰したアメリアの手足を奪い、ローから逃げ切った手段を追求しようとした。しかし、飽野の介入により暴走したエドゥルネへの対処を余儀なくされ、本命のターゲットであるアメリア達は取り逃がしてしまった。
23章
- オラトリアムに現れたグリゴリのバササエルと対峙。影の障壁と攻撃に攻めあぐねるが、解放を用いてその障壁を剥がした後に首途の切り札によって撃退に成功。
- バササエルからアスピザルに対して「精霊を使う」と表現され、アスピザル本人としては納得している様子が見られた。また、同章の803「本質」では人間ベースの転生者であるアスピザルの解放について解説されている。
24章
- ヒストリア、ホルトゥナの面々がオラトリアムの傘下に加わり、後々のダーザインの足場を固める為にも実績を稼いで発言権を高めておく必要があると考える。
- グリゴリの本拠地であるユトナナリボ攻略戦に参加し、バササエルと再び対決。事前に用意された魔法陣を龍穴として使用する事で龍脈と接続、強化された一撃(冷にして湿なる西の水王)でバササエルを撃破した。
|