飛蝗 のバックアップ(No.3)


プロフィール Edit

名称飛蝗の転生者(名称不明)
種族飛蝗ベースの転生者
性別男性
主な装備聖堂騎士に似た全身鎧、赤いマフラー、攻撃用の籠手と具足

作中において Edit

  • 初登場は12章385「飛蝗」。
  • 飛蝗がベースの転生者。
  • ザリタルチュの辺獄の領域に存在していた街を守護していた。後に「守護者」もしくは「在りし日の英雄」と呼称される者であったことが判明した。
    • 他の辺獄種と違い、自我を保ったままアンデッドとなっている。生前に親しかった骸骨女、クワガタムシ(転生者)、カマキリ(転生者)、サイ(転生者)、聖堂騎士達を始めとする街のアンデッドをある程度操れていると推測されていた。
  • 卓越した戦闘力と長い年月の研鑽によって培われた技量を持つ。主な攻撃手段は自身の手足を用いた打撃。
    • 蹴撃を止めたザ・コアには亀裂が入り、正拳突きが入った箇所は内部で何かが炸裂する。僅かな交戦時間でローの体内にある補助脳と予備脳が機能不全に陥った。
    • ザ・コア第一形態を短時間のみ部分的に解放した片腕で止め、第二形態の熱線を何らかの体術と思しき一撃によって捻じ曲げて無効化。油断や慢心は一切なく対峙したローは勝ち目が無いことを悟った。
  • ローの放った日本語に反応し、戦闘態勢を解除した姿を見て自分も警戒を解く。己は言葉を発することができなかったものの、辺獄の街を訪れた経緯を聞いた後に彼を魔剣の元へ案内した。
  • 魔剣を手にしたローが侵食を受けてる中、彼の身を案じる素振りを見せ「底抜けのお人好し」という印象を与えた。魔剣を持ち出して良いのかと尋ねられた際には「寧ろ持っていってくれ」を言わんばかりに頷いており、魔剣から解放されるのを望んでいた様子が伺える。
  • 魔剣から解放された後は、魔剣を持ち出してくれた彼が自分と同じ結末を辿らないよう祈りながら街の仲間達と共に消滅した。以下引用。
    願わくば自分達の辿った末路を越えて世界を――

小ネタ Edit

  • 街の子供から貰った赤いマフラーが宝物。
  • 生前は英雄、勇者と呼ばれていた転生者で、骸骨女、クワガタムシ、カマキリ、サイ、聖堂騎士らを始めとした仲間達と共に街を襲う謎の勢力と戦っていた。加えて使役されていると思われる天使、悪魔に加えてグノーシスの聖騎士達や悪魔の部位を移植した者、トラストらの技を使う者など、多種多様な戦力が揃っており、優勢を保っているかに見えたが、ある時に巨大な闇の柱が北方に目撃されてからは劣勢に陥り、最後には敗北してしまった模様である。
  • 協力していた聖堂騎士と思われる辺獄種の装備からはグノーシスのシンボルマークが削り取られていた。
  • ザリタルチュに引き込まれたグノーシスの聖騎士達を見て、飛蝗を始めとするアンデッド達は何故か怒りを漲らせていた。



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