夜ノ森 のバックアップ(No.17)


プロフィール Edit

名称夜ノ森 梓(よのもり あずさ)
種族転生者(熊)
性別女性
容姿・服飾等全長4mほどの熊で、体格に合った服を着ている
通称・愛称夜ノ森、梓
所属ダーザイン→オラトリアム・ダーザイン(?)
分類首領の側近

作中において Edit

  • 初登場は7章172「邂逅」。名前だけならば4章終盤に出ている。アスピザルを「アス君」と呼称し、彼と良好な信頼関係にある。
  • ダーザインの使徒(転生者)であり組織内では首領の側近扱い。詳細は不明だが、かつてアスピザルに助けられたことにより、彼の力になると誓っている。
  • その姿はローによると「混ざりっけなしのでかい熊」。ちなみにちゃんと服は着ている。人目につく場所では全身鎧を着用。
  • アスピザルと共に大森林を超えて獣人国を訪れ、言語が通じず困っていたところにローを見かけて通訳とガイドの仕事を依頼した。
  • 夜目はあまり効かないようで夜間戦闘は得意ではない模様。
    • はぐれた連れであるアスピザルを探し賭場、娼館、闘技場と各所を回ることになった。
  • 大型の体格だが、敏捷性も優れておりディープ・ワンの眷属との戦闘では軽快なフットワークを見せていた。
    • 戦闘スタイルは近接戦闘を主としており、熊の爪を用いた刺突、その拳での打撃など。ディープ・ワン戦においては、拳で殴打した対象が内側から破裂していることから単なる打撃ではなく、何らかの特殊な攻撃であることが伺われる。(7章190「水槍」)
  • ローに得体が知れなさと嫌なものを感じており、自分でも理解できない不快感や不信感など嫌な感じが止まらいこともあって警戒していた(7章179「渓谷」)が、後に徐々に恐怖を覚えて距離を置くようになる。それでも腹を割って本音での対話を試みたが、その溝は埋まらず一定の距離を保った付き合いを続けていくことになった。
  • お人好しなで面倒見のいい性格であるため、アスピザルから時折指摘を受ける。とは言え、純粋な善人というわけでなく、ローによる奴隷の子供を利用した作戦などでは特に反対しない等、所属しているダーザインやこの世界で生きる事に折り合いをつけている様子である。
    • ダーザインで確保していた引き篭もりの梼原に対し、なんとか処分を回避するため根気強く説得を試みていた事からもそのあたりが伺える。
  • 9章のシジーロでは集会を襲撃したダーザイン前首領側の部位持ちと戦闘。その多数の撃破するものの、新兵器の銃杖による狙撃で大きなダメージを受ける。飽野梅本の参戦で敗色濃厚となった際、アスピザルを守りきれない状況に歯噛みしていたが、ローの奇襲によりその難を逃れた。
    • 後にプレタハングの呼び出した蛇らしき大型の魔物に対しては、時間は多少要したが単独で撃破している。
  • 11章ではアスピザル石切タロウと共に城塞聖堂へ攻め入った。立ち塞がった藤堂のあまりに脳天気な言動に怒り、感情のまま彼を殴打していた。北間と共に先へ進ませまいとする藤堂たちを突破し、最奥の屋敷に突入した後は駆けつけたクリステラと共闘。
    • ジネヴラとの戦闘ではクリステラが解析した攻撃の情報共有がなされるが、夜ノ森にとってはわかっても対処できないもので困惑を隠せずにいた。(例:いくら速くても攻撃前の視線で狙いは分かります→言っている事は分かるけどそんな見切り方、真似できないんですけど……。)
      アスピザル、クリステラ両名による分析で聖堂そのものの破壊が必要と解った後は解放を使用し、効果的な破壊活動を行った。後に藤堂による追撃で重症を追うが、協力体制を敷いていたエルマンの治療魔法により一命を取り留めた。
  • 14章終盤ではアスピザルと共にオラトリアムを訪れ、ファティマに自分たちの売り込みを行っていた。

小ネタ Edit

  • ダーザインの幹部からは、数少ない「まともな使徒」として頼りにされていた。
  • 手足のある動物である熊がベースのためか、その手足は熊のもの。
  • 出会った頃のローの印象としては、よく喋る熊。アスピザル相手に会話している時は子供っぽい印象だった。
  • 考え込む時に頬に手を当てる癖がある(のではないかとロー)。
  • ファティマからの印象は「良く言って善人、悪く言って馬鹿正直」嘘が苦手な性分を可愛らしいと評した。
    ローはこれを彼女にしては高評価だと考えた。
  • 石切に対してはその性癖を理解できず怯えている。彼がダーザインに加入する時にいろいろあった様子である。



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