サベージ のバックアップ(No.17)


プロフィール Edit

名称サベージ
種族地竜ベースの改造種
性別
所属オラトリアム
分類改造種

作中において Edit

  • 初登場は3章48「地竜」。
  • 馬が欲しいと考えたローが「自分で作れば無料だ」、とスクローファの死体を基に造った地竜に近い騎獣。
    • 3章時点での体格はローがシュドラス城で遭遇した個体よりも二周りほど大きく、皮膚の下にデス・ワームの装甲を仕込んである。体色は黒に近い色、胴体に予備脳が仕込まれている。
      他、特徴としては「黒くザラついた肌に長い首に巨大な口。獰猛な爪と鋭い牙」と4章においてリックが語っている。
    • 実装時期は不明だが迷彩能力も保有している(7章180「手紙」)。
  • ローの騎獣として愛用されており、旅に出る際には常に同行している。
  • 鳴き声は「グア」、作中で台詞を喋ることはないが知能は高く、人語も理解している模様。「交信」により、ローやファティマ、同胞と意思疎通している。
  • 地竜は人間が飼い慣らすことは不可能と言われており、サベージに騎乗して旅をするローは何かと注目を集めてしまっている。
  • その戦闘力は非常に高い。オールディアでは窮地に陥ったハイディを助け、敵対していた悪魔4体とダーザインの黒ローブ達を殲滅し彼女を驚愕させていた。(4章85「溜息」)
  • エルフの里ではグリゴリの攻撃を受け、身体の6割を失ったローを回収し追手を振り切り、中央の里に攻め入った際にはトラストと共に神殿の柱破壊に尽力している。
  • ローが大森林を超えて獣人国へ向かう前に強化改造を施されている(7章169「獣人」)。
    従来と比較して筋肉が増加した二回りほど大きくなった。加えて魔力の貯蔵量が大幅に増加し、更に空中を蹴って跳ねるように移動可能となった。
  • 12章ではロー、ソッピースと共にザリタルチュの辺獄の領域に突入。サベージに騎乗した状態での戦闘はこれが初だった。
    • 辺獄種の拠点である街に突入した際には、ローが単独で先行。サベージには周囲を片付けて追ってこいという指示で、アンデッド達の只中に置いていかれ、ローが戻ってきた時にはややボロボロになっていた。
  • 14章ではローと共にチャリオルトへ突入するが、権能の影響と思われる悪臭による精神面へのダメージで進軍が不可能となり、ローの指示に従い不本意ながら後方へ下がった。この件が解決した後にローと合流した際には落ち込んでいる様子が見られた。
  • 17章ではローと共に辺獄を経由してオフルマズドへ侵入し、王城では首途の護衛に就いた。城の地下を探索しつつ警護兵を排除したところに接近してきたアールを感知した。アールを守りに来た転生者の十枝内と首途が交戦する中、首途の指示でアールを拘束し人質にした。十枝内の排除後はアールを美味しく頂いた(物理的に)。
  • 19章において、ローがリブリアム大陸へ旅立つ際には船を牽引する役割を与えられ(サベージとしては自分も船に乗れると思っていた様子である)、陸・空に加えて海も移動できるよう改造されている。

小ネタ Edit

  • ローの無茶振りに対し驚くリアクション等、何気に感情表現は豊かである。
  • 何かを食べている描写が多いが、食事はエネルギー補給目的の他、唯一の趣味であるということが関係している模様。
    • 雑食で草を始めとする植物から各種動物の肉、骨まで有機物ならば何でも食べる模様。
    • ローによると「こいつは大抵のものは美味そうに食う」。
  • 旅にハイディが同行していた頃は、ローから街に入らず外で待つよう指示されても「屋根のある場所で寝たい」と主張し、彼女を利用(同情を誘って)して待遇の改善を図ったことも。
  • ローは一人旅を好み、基本的にお供を連れて行きたがらない。サベージは何故か人数にカウントされない。
  • サベージは定期的にローによる改造が施されていることもあり、「根」の保有量は眷属の中でトップクラスと言われている。
    • 改造種の新機能のテストベッドでもあり、胸部の口や可燃性の液体を吐き出しての火炎放射等、多彩な機能を搭載している。(7章195「穿孔」より)
  • ムスリム霊山を襲撃した際は、分散して逃亡する標的をファティマの指示で仕留めて回り、彼女から優秀だと評価されている。
  • オラトリアムでは時折マルスランから食料を献上され、ローへの口利きを頼まれている描写が見られる。一応、サベージはマルスランが最近頑張っているらしいとは伝えたようだが、ローは特に気に留めていない様子であった。
  • 歩きやすい道を往く時は上機嫌だが、歩きにくい道では歯切りするクセがあるとか。



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