魔剣 のバックアップ(No.16)


概要 Edit

  • 世界に10本存在しているとされる剣。
  • 過去にグノーシス教団は2本の魔剣(第二、第六)を封印し、厳重に保管している
  • 聖剣との関連は不明だが、魔剣側は憎んでいる様子が伺える。
  • いかなる手段でも破壊は不可能であると思われていたが、後に魔剣ナヘマ・ネヘモスが謎の枝らしき物の攻撃により消滅寸前まで追い込まれる事例や、魔剣リリト・キスキルが聖剣を侵食した後に消滅する等の事例が発生した。
  • 辺獄の領域に存在し、「在りし日の英雄」あるいは「守護者」と呼ばれる辺獄種に守られている。
  • 禍々しい怨念の類に近い魔力を放っており、触れた者(転生者でも例外ではない)を侵食して操るとされている。
    • 具体的には、感想返しで補足されており以下に引用。
      魔剣から伸びる魔力に侵食されれば、肉体の制御を完全に奪われます。
      その為、手足などの末端までなら切り離せば大丈夫ですが、胴体から頭を乗っ取られるとどうにもなりません。
      死ぬまで魔剣の言いなりです。
      例の声は接触と同時に聞こえるようになり、精神への重篤な汚染が始まり、体より先に精神が乗っ取られます。
      その為、完全に乗っ取られる前に切り離せたとしても、かなり重い後遺症が残る事でしょう。
    • その性質から、まともに使用するためのハードルは聖剣より高い。剣との相性に加え、操られないようにする対策が必要とされている(感想返しより)。
    • 正規の使い手が現れた場合、拠点と英雄を始めとする辺獄種は役目を終えて消滅する。
  • 意識のような物が存在しているとされている(感想返しより)。
  • 魔剣は他の魔剣を仲間と認識しており、敵対することはないとされている。
  • 魔剣を封印し、更に利用する等した場合は他の魔剣から激しい怒りを買うことになる。
  • 聖剣と同様に持ち主を強化し、様々な要因から守る。
    • また、同様に封印しない限り手放すことができない。
  • グリゴリが行っていた「洗浄」、あるいは謎の枝らしき存在による攻撃で内部の「何か」を破壊することで魔剣からの侵食をなくし、魔力の供給源として使用できる模様。
    • ただし、固有能力と魔剣の意思は消失してしまう。

魔剣の機能 Edit

  • 身体能力強化
  • 魔力の供給(聖剣とは逆で辺獄ではほぼ無尽蔵、辺獄の外では制限あり)
  • 使い手の魔力消費の肩代わり
  • 魔法、権能への抵抗
  • 他の武器を吸収し、その機構を再現する機能(使用者に合わせた形状変更)
    また、他の魔剣と合体可能
  • 辺獄の境界操作(聖剣によって阻害される可能性あり、辺獄側からであれば効果大の模様)
  • 辺獄種の操作(大まかな指示のみ可能)
  • 触れた者を侵食し、対象を操る
  • 所有者(封印していない場合のみ)は辺獄側の存在として扱われ、辺獄種の標的にならない
  • 上記に加え、個々に固有能力がある。

一覧表 Edit

名称所在・守護者固有能力備考
第一の魔剣不明未登場不明
第二の魔剣不明ポジドミット大陸南部(?)
ダエデイーヴ→クロノカイロス
不明グノーシスが封印・回収
第三の魔剣フォカロル・ルキフグスヴァーサリイ大陸南部
アーリアンラ
守護者:少年
障壁を生成する能力使用者:ロー
第四の魔剣ガシェ・アスタロトポジドミット大陸中央部
ドゥナスグワンド
守護者:第四の英雄
効果範囲の者の思考を停止させる使用者:アザゼルロー
固有能力と意思が消失
第五の魔剣ゴラカブ・ゴレブヴァーサリイ大陸中部
ザリタルチュ
守護者:飛蝗
黒い炎を操る能力
攻撃対象へ激痛を与える効果
使用者:ロー
第六の魔剣ベル・タゲリロンリブリアム大陸南部
アズダハーク→クロノカイロス
不明グノーシスが封印・回収
使用者:ヴァルデマル
第七の魔剣ザラク・バアルポジドミット大陸北部
ドゥナスグワンド
守護者:第七の英雄
効果範囲内の対象に対する認識阻害グリゴリが回収
使用者:シェムハザロー
固有能力と意思が消失
第八の魔剣サーマ・アドラメレクヴァーサリイ大陸北部
バラルフラーム
守護者:武者
不明(ローと好相性)封印後は聖女に保管されている
第九の魔剣リリト・キスキルリブリアム大陸中部
フシャクシャスラ
守護者:白金の聖騎士
魔力によって発生する現象を無効化聖剣シャダイ・エルカイと共に消滅
第十の魔剣ナヘマ・ネヘモスリブリアム大陸北部
アパスタヴェーグ
守護者:女王
魔力の物質化・変異使用者:ロー
固有能力と意思が消失



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