マルスラン のバックアップ(No.16)


プロフィール Edit

名称マルスラン
本名マルスラン・ルイ・リュドヴィック
種族人間→フラットウッズ
性別男性
年齢10代
容姿・服飾等栗色の髪、やや幼さが残った顔
通称・愛称マルスラン、緑の人
所属グノーシス教団→オラトリアム
分類聖堂騎士→フラットウッズ

作中において Edit

  • 初登場は8章200「復興」。一人称は「僕」。
  • その才能や資質を期待され10代で聖堂騎士まで上り詰めた天才と称されている。

聖堂騎士としてのマルスラン Edit

  • 「斑の杖槍」、「収穫の軽鎧」という専用装備を与えられている。
  • 同僚のエルマンによると、剣と魔法どちらも高水準だがどちらかと言えば魔法に秀でているため後衛寄り。
    • また、欠点として二点挙げられており、一つは経験不足による判断力、応用力に不足があること。2つ目は功績を焦る傾向があり、自覚なしに周囲への配慮を欠いた態度を取る点。当然ながら部下からの受けも悪い。上昇志向と承認欲求の塊、と評されている。
    • エルマンに対して反感を抱いており、何かと彼を睨んでいた。
  • 年齢の近いクリステラの実績に劣等感を抱いており、彼女よりも自分のほうが上であることを周囲に示したいという対抗心と自己顕示欲が強い。
    • これが災いして、過剰な自信を抱いたままオラトリアムへ侵入。遭遇したモスマンを撃破し、ライリーを追い詰めたもののヴォイド聖堂騎士の専用装備を纏ったディランの奇襲により捕獲される。最終的には50名程の部下と共に拷問された挙げ句に人間としての生を終えた。

ローの眷属としてのマルスラン Edit

  • グロブスターによる変異の後、ローによる改造により、後に「フラットウッズ」と名付けられた改造種
  • 聖騎士が変異したレブナント同様、緑色の全身鎧を纏ったような姿で、鎧と同じ材質と思われる槍を武器とする。
    鎧からは緑色の炎が吹き出しており、槍で炎を吸収して攻撃に転用する。
  • 当初は聖堂騎士に抜擢されるほどの才能を持っていたマルスランに期待が寄せられていたが、初陣のムスリム霊山攻略戦でクリステラに惨敗、また逃走するエルマンを発見するも手柄を独り占めしたいがために報告を怠り単独で追撃し、取り逃がすという大失態を演じてしまった。
    • この失敗により、ローはスペックが高くてもいきなり実戦投入は避けて訓練期間を設ける方針にした模様。
    • ローからは特に叱責されなかったようだが、ファティマによる苛烈な折檻を受けた後、意識改革のために各種下働きに投入されることになった。
    • ドワーフの指示で果樹園の柵を作り、生ゴミや排泄物の処理係、ゴブリンへの魔法の教育など、ある程度の成果は出しており、これ以上の失敗は不味いと感じていた様子である。
  • クリステラエルマンの両名に対しては己の失態の要因となったこともあり、淡々と復讐の機会を伺っているが今の所はその機会は訪れそうにない。
  • 12章では新たな改造種の性能評価のため当て馬役をこなしている。
    • 同じ元聖堂騎士の個体と模擬戦を行った際は瞬殺されたようで、以後は幾度となく再戦しているようだが戦績は芳しくない様子である。
  • 13章後半のアラブロストル=ディモクラティア国立魔導研究所の攻略作戦に関する情報をどこからか獲得し、名誉挽回のためスタンドプレイに走った上に施設を損壊させ魔導外骨格に返り討ちにされ、首途ファティマの怒りを買ってしまう。
    • 幸運にも廃棄処分は免れたが、後に配属された研究所では何やら吹き飛ばされている緑の鎧が目撃されている。

小ネタ Edit

  • 人間だった頃はファティマを前にすると舞い上がっていた。フラットウッズとなってからは震え上がっている。
    ムスリム霊山での失態の後、意識の矯正はファティマに一任されているがその結果は芳しくない。
  • 梼原に時折目撃されており、彼女によると「緑の人」と呼称されている。
  • ローサベージがオラトリアムに戻っていた時には、サベージに貢物をしてローへの口利きをお願いしていたが、その効果は芳しくなかった様子である。



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