チャクラ のバックアップ(No.15)


概要 Edit

  • 轆轤(チャクラ)と記述される。
  • 人体に7つ存在する体内の魔力の集まる点であり、魔力を増幅して外部へ放出する出口。
    • この練り上げた魔力を用いることで発揮される魔法に近い特殊な効果を指す言葉でもある。
    • 大地の龍穴は轆轤(チャクラ)、龍脈は煙道(ナーディ)と例えられている。
  • 極めると理を超えた存在にすら届きうると伝えられている。
  • 四方顔では6つまで開いた者はいたが、7つ全てを開いた者はいないとされている。
  • チャクラの名称と概略。
    • 第一轆轤(ムーラーダーラ・チャクラ)
      • 身体能力を強化する効果。また、他のチャクラとの繋がりを手繰るための起点とされている。
    • 第二轆轤(スワーディシュターナ・チャクラ)
      • 水を象徴するチャクラ。
    • 第三轆轤(マニプーラ・チャクラ)
      • 火を象徴するチャクラ。
    • 第四轆轤(アナーハタ・チャクラ)
      • 風を象徴するチャクラ。
    • 第五轆轤(ヴィシュッダ・チャクラ)
      • 自浄作用や抵抗力を上げる事に特化した場所とされている。
    • 第六轆轤(アージュニャー・チャクラ)
      • 増幅と複合を司るチャクラ。
    • 第七轆轤(サハスラーラ・チャクラ)
      • 作中では飛蝗武者が用いている様子だが詳細不明。名称は18章終了後の622「紹介II-III」で判明。
      • 極伝と呼ばれる技にはこの第七チャクラの使用が前提となるとされている。
  • トラストの用いる技を真似ることでローも一時期は酷似した技を使用していたが、ある時を堺に使用できなくなった。
    • 使用に際して「人」としての何かが必要だったと推測されており、肉体の自己改造を繰り返していたローは追求を断念していた。しかし、チャリオルトでの事件で獲得した記憶を元に自身の身体を改造して使用可能になったとされている。
  • また、辺獄種の武者がチャクラと思しき技を多様し、共通する型を用いていた飛蝗も同様に使用していたと判明した。
  • 作中での使用者:トラストハリシャ、ラーヒズヤ、武者飛蝗ロー(16章~)、夜ノ森(17章~)

作中に登場したチャクラを用いた技 Edit

  • 拝火(はいか)
    • 所謂エンチャント。武器に炎を纏わせる。
  • 舌(ぜつ)
    • 刃に纏わせた炎を斬撃に乗せて放つ技。技名の前に付く数字が斬撃の数を示している。例:<一舌>、<七舌>など
    • 拝火を併用することで威力が強化される。
  • 叫者(きょうしゃ)
    • 刀の濃い口を鳴らし、対象に衝撃波のようなもので攻撃する。
  • 闇夜
    • 拝火のようなエンチャント系のようで、瞬間的な発光で対象の目を焼く。
  • 風天
    • 第四のチャクラを併用し、風を纏わせた斬撃による攻撃。
  • 雷雨(らいう)
    • 電撃を纏わせた水を操る技。
    • 第二、第四を第六で複合させた高等技術とされている。

九曜(ナヴァグラハ) Edit

極伝と呼ばれる九種類のチャクラの究極技。概要は以下に引用(622「紹介Ⅱ-Ⅲ」より)。

使用には■■を司る第七轆轤サハスラーラ・チャクラの使用が前提となる技で、
完全に使いこなす事が出来れば聖剣や魔剣ですら問題にならない力を発揮する。
失われた時の中で、滅びの運命に抗う為に人が編み出した反逆の牙――その一つ。

本来は刀剣を用いて使用する技だが、ある者はアレンジして素手で使用する。

  • 虚空蔵菩薩(ガガナガンジャ)
    • 狙ったものだけを切断する神速の居合。15章485「武者」で、これと思しき技を使用されている。
  • 九曜・虚空蔵菩薩“改”『電光』
    • 素手で扱えるようアレンジされた上述の技。拳で放たれる神速の打撃だが、斬撃武器を用いていないため余波で対象の周囲を消し飛ばしてしまう模様。



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