サブリナ のバックアップ(No.12)
プロフィール 
名称 | サブリナ・ライラ・ベル・キャスタネーダ |
種族 | 人間→レブナント |
性別 | 女性 |
通称・愛称 | 修道女サブリナ |
所属 | グノーシス教団→オラトリアム |
分類 | 聖堂騎士→修道女→レブナント |
作中において 
- 初登場は10章274「療養」
- グノーシス教団の運営するマルグリット孤児院で次代を育成している修道女。クリステラからは修道女サブリナと呼ばれていた。
- 聖騎士のジョゼによると「とても美人さんで優し気な表情も相まって笑顔が素敵な方」。
- クリステラの育ての親とも呼べる人物で、彼女に「アルベルティーヌ」の名前を与えた。表向きは彼女に対し「愛しい娘」として接し、内心では最高傑作の優秀な駒と捉えていた。ムスリム霊山襲撃の後、信仰が揺らいでいるクリステラを見て「失敗作」と内心で断じた。彼女の語った記憶を見せるという異邦人に価値を見出し、捕獲のために彼女を利用する腹積もりだった。
- 孤児院で子供を選別し、聖騎士や聖職者としての見込みのないもので人体実験を行っており、多くの子供達がその犠牲になった。
- イヴォンという少女を実験体にしようとしたところをクリステラに目撃され、その始末を決定した。
- 盲目的と言えるほどの信仰心を持ち、教団にとって必要なことであれば手塩にかけて育ててきた子供達を事件材料にすることに躊躇いは持っていない。サブリナによると、「まだ数十人でしか試せていない」。
- 元聖堂騎士であり、クリステラと渡り合える程の技量を持つ。使用武器は錫杖で、魔法や付与効果を打ち消すことが可能。
- 対面したローによると話し方がクリステラにそっくりで少し不快。
- クリステラの撤退戦に乱入してきたローの正体が、彼女の語る異邦人だと見抜いた。異邦人のアラクラン聖堂騎士と共にローと交戦するが敗北。数多くの子供達を利用した人体実験を行ってきた彼女だったが、ローに手にかかりグロブスターとテュケ謹製の「針」を併用した人体実験の被験者とされ、人間としての生涯を終えた。
サブリナ(変異体)について 
- 背に灰色の羽根が四枚、頭に光輪、腕は六本、腹部には唇を縦にしたような大きな裂け目、頭部は同じ顔が正面と左右に3つ存在している姿。
- グロブスターによる変異の最中、魂を受け皿にした天使召喚を行い誕生した個体。
- ローの眷属ではあるが、ゲリーベの襲撃犯として使い捨てられる予定であった。後にこれを知ったファティマにより、秘密裏に回収されていた。
- 腹部から卵のようなものを生み出す。卵は羽根を生やして手近な者(生者、死者問わず)に融合し、眷属を増やしていた。グロブスターのようなものと思われるが、その光景を目撃したイフェアスは死者が起き上がっているように感じていた様子で、戦意を喪失した。
- 通常は眷属同士で1:1での交信なのに対し、サブリナは1:多で交信が可能で眷属の統率・指揮能力が非常に高い。
- そのスペックはこれまでのレブナントと比較して頭一つ抜きん出ているとローは評価していた。
- 16章の終盤ではオラトリアムの教会で修道女としてマルスラン、梼原らの相談を受けるカウンセリングを行っていた。
- この教会は創造神たるロートフェルトを祀っている「ロートフェルト教会」という名称であることがサブリナによって明かされた。御神体は豪奢な鎧を身に纏ってザ・コアと思われる武器を携えたローの姿をしている。
- なお、感想欄での作者コメントによると教会の発案者はサブリナでファティマが認可したという経緯がある様子である。