魔剣ゴラカブ・ゴレブ のバックアップ(No.11)


概要 Edit

  • ザリタルチュの辺獄でローが発見、獲得した魔剣。
  • 赤みを帯びた闇色の剣。柄に五角形のようなエンブレムがいくつもある。
    • 形状はほぼ同一だが真っ赤な色で柄のデザインが若干異なる姿を一瞬だがローは見ており、直前に骸骨女から見せられた記憶が関係していると思われる。
  • 初見で嫌な感じがするとローは感じており、台座から剣を引き抜いた際に剣からの侵食を受けた。
  • 辺獄と外との境界を限定的に操作することが可能で、境目を緩めることでアンデッドを外に出していたことが判明した。
    • 外には境界を締める存在があり、ザリタルチュのアンデッド流出は何かの要因でこの魔剣の力が上回ったことが原因の模様。
  • 他者を痛めつけることに特化した機能を持つ魔剣で、本来の用途は殺傷ではなく苦痛を与える事。
  • 自身を変化させ吸収したザ・コアの各形態の強化版とも言える機能を発揮する。加えて魔剣の固有能力も使用可能。当然ながら剣としても使用でき、凄まじい切れ味を発揮している。
  • 辺獄内で聖騎士の姿を確認した際に強く脈動し、ローから聖騎士が嫌いなのかと考えられている。
  • ローが所持しているのを目撃したシシキンは禍々しい剣という印象を持ち、彼が剣に操られていると思った様子である。
    • 鞘から抜いた状態を見たヴェルテクスアスピザルも魔剣の発している魔力が怨念の類であり、危険な代物であるという認識だった。
  • 辺獄の内部でその真価を発揮するが、外に持ち出した場合は能力に制限がかかる。
  • 破壊を試みても物理・魔法どちらでも傷すらつけられない。
  • 確認されている能力など
    • 第一形態
      • ザ・コアの同形態を模した機能。刀身が分解され円環状に浮かび高速回転する。
    • 第二形態
      • ザ・コアの砲撃形態を模した機能。刀身が縦に割れて闇色の光による砲撃が可能。
    • 第三形態
      • 刀身が消滅し柄部分から闇の靄が噴き出し円柱を形成しザ・コア第三形態に擬態、多数の闇色の百足で対象を引き摺り込んで捕食する。分離させると黒い靄が離れても刀身は残る。
    • 第四形態
      • 首途の作成したザ・ジグソウを吸収して獲得した機能だが、詳細不明。
    • アンデッドに行動をある程度だが促すことが可能(辺獄限定?)。
    • 辺獄と外との境界操作(限定的にだが)。
    • 魔力を用いて怨念を凝縮した黒い炎を生み出し、触れた者に凄まじい激痛を与える。
      この炎は死体に取り付かせる事も可能。その死体を動かし、生者の元で爆散させ炎を撒き散らす。
    • 使用者に自分を使えと五月蝿く主張する。派手に殺すおとなしくなった(ロー談)。
    • 魔力使用時の消耗の肩代わり(辺獄ではほぼ無制限、外では一定の効果に留まる)。
    • 使用者の傷を癒やす能力。
    • 魔法・権能に対するレジスト効果。
    • 闇色の光条を一瞬だけ放つ間接攻撃。
    • この剣で傷をつけた生物(大小を問わない模様)に激痛を与える。
  • グノーシスの関係者からは「第五の魔剣」と称されている。
  • ザ・コア、更にザ・ジグソウも吸収して機能を拡張しているが、愛用していた武器を失うことになったローからは著しく不評。

小ネタ Edit

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  • 持ち主であるローによると「人の苦痛等の痛みの感情を好んで喰らう悪趣味な剣」。手放すことはできず、手元から10数cm程度しか離すことができなくなる。腕を切り離しても着いてくる上、勝手に治癒されたとか。
  • ローは武器は間に合っており、なんとかこの剣を処分しようと考えていた矢先、突如ザ・コアを吸収。彼のこの時の所感を以下に抜粋。
    何て事をしやがるんだこの骨董品は。お前みたいなうるさいだけの剣要らないからお気に入りのザ・コアを返せ。
  • 元ネタはおそらく逆セフィロトの樹、あるいは死の樹を構成するクリファーのゴラカブ、ゴレブ(別名アクゼリュス)。
  • 象徴する要素
    • 数字:5i(虚数)
    • 意味:残酷
    • 悪魔:アスモデウス



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