ロー のバックアップ(No.11)


プロフィール Edit

名称ロー
本名本名不明(人格のベース)
ロートフェルト・ハイドン・オラトリアム(身体)
種族人間?
性別男性
年齢22
出身地日本(人格のベース)
ウルスラグナ王国オラトリアム領
容姿・服飾等金髪、身長180cm後半→2m前後(いずれもローの目算)
主な装備マカナ→自作の鈍器→クラブ・モンスター→ザ・コア→魔剣ゴラカブ・ゴレブ
通称・愛称ロー

※本名、種族、年齢等はベースとなった肉体のプロフィールも併記。

作中において Edit

  • 本作の主人公。ローの人格はロートフェルト本人ではなく、ミミズのような生き物に転生した主人公(転生前の名称不明、死因は自殺)がベースになったモノである。ロートフェルト自身は主人公が寄生した際、既に死亡していたが……。
  • 本体はミミズのような寄生虫でロートフェルトの脳に寄生しており、本体から全身に黒い根のようなものを張り巡らせている。
  • 自分の身体についてある程度把握した後、自身を「まるでB級映画の化け物だ」と評している。
  • 特徴
    • 視覚、聴覚は良好だが、触覚や味覚、痛覚は鈍く(もしくは薄い)感じる。性欲は無く異性に対して全く興味を示さない。
    • 食べたものは体内の「根」が即座に吸収し、身体の損傷を回復できるが、空腹時の飢餓感はかなりキツいと本人談。
      肉体のエネルギー効率はかなり悪いようで、大量の食料を必要とする。
      また、この根が毒を無効化している。
    • 寄生している肉体は睡眠を取れるが、本体は眠れない。
    • 捕食により根の総量を増やし、根を体外に出して他の生物の脳から記憶の読み取りや洗脳、その肉体を改造したり治療することが可能。記憶の読み取りは脳を食することでも可能。ローはこの読み取った情報から、言語や各種技能を習得している。
      • また、根を送り込んで洗脳した配下とは思念での交信が可能で、距離が離れていても意思疎通が可能。
    • 根を用いた肉体改造で、自身の身体を吸収した生物の一部に作り変える事も可能。物語序盤ではよく用いられていた。
  • 性格
    • 人格のベースとなったのは日本で自殺したとある青年。物語初期は彼と情動がローの影響を与えていたが、ある時を堺にその内面に変化が生じる。
    • 他人に対しては基本的に無関心だが、それなりに社交性はある。
      誰かに助けを求められた場合、その誰かを助けることで自分に利があるかどうかが判断基準となっている傾向がある。
    • 食事を誰かに奢ってもらえるとなると遠慮(容赦)なく心行くまで食べ続ける。
      • 余談ではあるが、この場合はご馳走してくれた人物に対して何らかの形で借りを返そうとする傾向がある。当人が敵対しない限りだが。
    • 約束事や契約は実直に履行しようとする。
    • 知能は決して低いわけではないのだが、基本的に面倒臭がりな脳筋思考で短絡的な選択をすることが多い。
      物語の序盤(3章)では、計画の立案、事前調査、手駒の配置など単独で行っているため、やればできるタイプと考えられる。
  • 不快だと感じた存在は排除もしくは殺害する傾向がある。
  • UMAに詳しい。
  • 他の転生者との差異
    • 主人公は自らロートフェルトの死体に潜り込むことで肉体を得たが、ロー以外の転生者は他の生物に捕食されるという形で体内に入り込み、その生物の肉体を得ている。このためか、ローに可能なことが他の転生者には不可能であったり、その逆のケースもある。
      • 具体的には他の生物の脳から記憶を抽出したり、「根」を送り込んでの洗脳は現状でローだけが可能。
        一方で、他の転生者が可能な「解放」はローには不可能。ローはこれを知った際に「え? 解放って何?俺にはそんな格好いい機能ないぞ?」と内心で若干困惑していた。

小ネタ Edit

  • 何かとお気に入りの装備を損失してしまう。特に武器。
  • 武器は刀剣類などの斬撃武器よりも打撃系の鈍器を愛用している。
    • マカナ
      1章10「脱出」~2章28「悪魔]
      • ロー曰く、「釘バット」。魔力付与した黒曜石を木で挟んだ武器で分類上は棍棒。
      • 山脈のシュドラス城で入手し愛用していたが、後に破壊されてしまう。
    • デス・ワーム甲殻の棍棒
      2章38「出発」~
      • ロー自作の武器。
    • クラブ・モンスター
      • 王都を訪れた際、ヴェルテクスに紹介された首途の工房で購入。首途の自信作だった。
        武器というより巨大な工具だが、ローはこれをいたく気に入って購入。
        王都、辺獄、山脈、大森林での戦いにおいて活用された。
      • 残念ながら、大森林でのグレゴリとの戦闘において破壊されてしまう。首途の元へ送り、修理を依頼するが修理不能のため廃棄された模様。
    • ザ・コア
      • 破壊されたクラブ・モンスターを見た首途がほぼ全財産を叩いて購入した竜の素材を用いて製造された武器(というより兵器)。工房を訪れたローはこれを絶賛している。
      • 3つの形態があり、状況に応じた適切な運用が可能。
        第一形態
        第二形態
        第三形態
  • 冒険者としてのランク等
    • 2章12「冒険者」で冒険者登録。黄3級。
    • 3章45「洗脳」で黄2級へ昇格。




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