アスピザル のバックアップ(No.10)


プロフィール Edit

名称アスピザル
種族人間ベースの転生者
性別男性
年齢16
容姿・服飾等金髪碧眼、軽装で細身の身体、身長160~170(推定)
通称・愛称アスピザル、アス君

作中において Edit

  • 初登場は7章。
  • 人間の身体を得た転生者。一人称は「僕」、夜ノ森のことは「梓」と呼称。
  • 後衛タイプのため戦闘では魔法による攻撃や支援などを行う。使用する魔法は周囲にある水や砂、土、石などを操作するものが多く、ローによると既存の魔法とは系統が異なる。
  • 夜ノ森と共に獣人国を訪れ、手持ちの貴金属を換金して彼女に預けた後にはぐれ、単身各地で遊び回っていたところをローと夜ノ森に発見された。
  • ダーザインの首領であるが、テュケと決別するため自分についてくれる「個人的な」戦力を確保するため国外に目を向け、獣人国に足を運んでいた(7章183「移動」)。
    • そこで遭遇した事件の解決にあたった際にローと日枝をスカウトするが、既に自分の立場を確立している日枝からは当然ながら断られたが、ローは交換条件での戦力提供という取引になった。
  • ローは自分と同じ人型の転生者であるアスピザルに対し、自分と同じ仕様である可能性から強い警戒心を抱いていた。後にローは自ら捕食した、アスピザルは捕食されたという違いにより異なるタイプだと判明した。(7章177「露見」)
    • 特筆すべき点としては、アスピザルだった人格と転生前の人格が混ざり合った結果、現在の彼となったとされている点。この事例は転生者の中でも珍しい。
  • また、ローによるとアスピザルの人物像を一言で表すと「不思議ちゃん」。
    ファティマによると何を考えているのか分からない輩でやり難い、という印象に加えて本当に男性なのか?ローに近すぎないか?などという感想を抱かれていた。
  • 自らが日本で既に死亡したことを受け入れていることもあり、グノーシスの異邦人たちの主張である「人間に戻り元の世界に帰る」事に対しては呆れており、辛辣な反応をする。
  • 夜ノ森によると好奇心が強いが飽きっぽい性格。それにも関わらずローに対して興味を示し続けていることを彼女は不思議に思っていた。

小ネタ Edit

  • ローは熊の連れである少年と聞いて、当初は非常食かと思っていた。
  • 夜ノ森によると、目を離すとすぐいなくなる、面白そうなモノがあれば吸い寄せられていく、と語られていた。また、アスピザルは感覚的に他者の考えがわかるようだとも言及されており、実際に言語の通じない獣人国で手持ちの貴金属の換金、賭場での大勝ち、娼館でのひと暴れ(比喩)、闘技場へ出場するなど特に不自由している様子は無かった。更に、ディーブ・ワンとその眷属の言語は理解できないものの意思を捉えていた。
  • 一方でローに対しては、何を考えているか分からない。と言いながら好奇心を隠さず積極的に話しかけてコミュニケーションを計っている。共に行動している中、ローの事を気に入った素振りを見せる。
  • 夜ノ森との会話の中でローのことは「理性的」と評価していると共に、自分たち転生者とは違う異質なものではないかと考えている。
  • 獣人国の賭場で時間潰しをした際、カードゲームでの異様な強さを見せ付け「心を読めるのではないか?」とローに思わせた。




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