ディープ・ワン

Sun, 18 Oct 2020 18:38:20 JST (1670d)
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プロフィール Edit

名称ディープ・ワン
種族巨大なシーラカンスに近い海棲生物
性別オス(「彼」という表現のため)
所属なし
分類なし

作中において Edit

  • 初出は7章170「脈動」。
  • シーラカンスのような外見で全長は推定で300メートル程。
  • 過去にグリゴリの手によって痛めつけられた後に封印されていた巨大な魚。
  • ローを始めとする転生者の接近により長い眠りから覚醒。転生者はエサとして非情に価値が高い模様で、ロー、アスピザル夜ノ森日枝ら4人を捕食するため動き出す。
  • かつての故郷は騒音と害虫が蔓延る地になったと眷属により知らされ、そこ(獣人国トルクルゥーサルブ)に居る生物を滅ぼすことを決意した。
  • 謎言語を使用するが、翻訳は困難。アスピザルはなんとなく理解していた様子。
    例:મને તે મળ્યું(見つけた)
  • その眷属は吸盤のついた巨大な触手を持つ生き物。ローの主観ではタコ、イカ、イソギンチャクが合体したようなグロい生き物。水分たっぷりなせいか<枯死>がよく効いていた。
  • 海水を操作する能力を持ち、海から空中に海水を展開することで空を泳ぐ他、その水を降り注がせることで地上に存在する物の尽くを洗い流す攻撃方法を見せた。
  • 外部からの攻撃では撃破不可能と判断したロー達に体内に侵入され、核である器官を破壊される。
    • 事切れる直前に物理的に接触していたローの記憶に触れ、怨敵であるグリゴリが倒されていく様を見て溜飲を下げながら最後の時を迎えた。

24章~ Edit

  • 24章では生体情報を獲得していたローによって複製(新造)された個体が登場。ポジドミット大陸のエルフの国ユトナナリボの攻略戦に投入された。
  • オリジナルのディープ・ワンと同様の海水操作で海岸から海を展開しユトナナリボ上空を抑え、その海を落とすというオリジナルの個体同様の大規模範囲攻撃を行った。
  • また、体内にアクィエルやサイコウォードにコンガマトーらを艦載機のように搭載しており、さながら空中戦艦あるいは空母に近い活躍を見せている。
  • 完全な状態で復元され、更に強化改造されていることで死に体だったオリジナル以上の強さとなっていると語られている。

小ネタ Edit

  • オラトリアムの戦力として作成されたのはベレンガリアを隔離する為にリブリアム大陸北部の小島を整備していた頃。最初から巨体で作られたわけではなく、ある程度の大きさで作成して成長させる算段だったがグリゴリの襲撃によって予定が繰り上げられて一気に成長させることになったとされている。(感想返しより)
  • ポジドミット大陸の中部付近に存在するユトナナリボを攻める際は、その巨体故に転移による移動が困難だったということで自力で泳いで移動した。



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