三波
Wed, 29 Apr 2020 00:02:48 JST (1843d)
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プロフィール 
名称 | |
種族 | 転生者(蛍) |
性別 | 女性 |
所属 | グノーシス教団→アイオーン教団 |
分類 | 異邦人・聖堂騎士 |
作中において 
- 初登場は11章324「正光」。
- グノーシスの異邦人であり聖堂騎士。城塞聖堂の守護に就いていた。
- 金と白がベースの全身鎧に真っ赤なマント、豪奢な装飾の長剣を装備。
- 教団の正義を信じる正義の騎士(のつもり)。
- 使用武器は剣。本人曰く「真・浄化の剣」で、真なる破邪の剣。クリステラの物の上位版だと言っていたが、実際はサイズが異なるだけで同一の物。
- 鎧は「聖なる鎧」。悪に染まった光では貫けないとか。その両肩に仕込まれた魔石から光線を放つ
絶対正義光線 は触れたものを焼き尽くす。この名称は自分で考えたという。- また解放状態で鎧の胸部を展開し、仕込まれた魔石を使用した
絶対聖義光線 は人間に直撃したら跡形も残らないだろうとクリステラは推測していた。後に、これらの光線は自分で発光した光を魔石が増幅して放っているということが明らかになった。
- また解放状態で鎧の胸部を展開し、仕込まれた魔石を使用した
- 城塞聖堂でクリステラと交戦。解放まで使い彼女の武器を使用不能にしたものの、己の武器を奪われた上、片腕の肘から先を落とされ突破された。
- 本来は藤堂と共にジネヴラの前衛を務めるはずだったが、持ち場を離れて独断専行した結果その役目を果たすことができず、ジネヴラは死亡。
- 15章でその後の様子が描かれており、ジネヴラの死の原因となったクリステラ達に憤っていたものの、教団の実態を知った彼女は己が都合よく騙されていたことにショックを受け、人間不信に陥って部屋に引き篭もり食事も禄に取らなくなっていた。
- 葛西はそんな三波を立ち直らせようと声をかけ続けているが……。
- 17章終盤では部屋の隅で塞ぎ込んでいたいたのを葛西により強制的に搬送されたという経緯はあるが、食堂で飛に言葉を教えている様子だった。
- 20章で聖女がリブリアム大陸へと向かうにあたって、護衛に抜擢(消去法だが)され同行することになる。
- 護衛で訪れたヴェンヴァローカのセンテゴリフンクスでは、同世代の獣人の子供たちに虐められていた少年ジョシュアを助けたことが切っ掛けとなり、自分の在り方を見つめ直し再び歩き出した。
- フシャクシャスラの攻防戦が始まった後は、辺獄の侵食により溢れ出した辺獄種がセンテゴリフンクスを襲撃する最中、ジョシュアの危機に駆け付ける。彼を砦まで送り届けた後は街を辺獄種から守るために奮戦する。
- 防衛戦の中で遭遇した手練の聖堂騎士の辺獄種に対し、劣勢を強いられるが開放を用いて逆転、撃破に成功するも転生者の鬼門と呼ばれている辺獄の大地に押し込まれてしまう。辺獄の地に足を踏み入れた三波は、第三者からは見えない光景(霧の中に存在する巨大な橋)を目にして、そこに居るはずのない両親に手招きに応じてしまい更に踏み出した瞬間、現れた謎の枝に貫かれる。
- 枝らしき物に貫かれた直後、自分に何が起こったのかを理解したようで付近に居た北間に警告と聖女への言伝を残し、枝のような敵に対して最後の攻撃を放った後に死亡(と思われる)。彼女の真・浄化の剣(浄化の長剣)だけが残り、北間はそれを手にしてその場を後にした。