聖剣エロヒム・ツァバオト
Wed, 11 Nov 2020 01:58:51 JST (1647d)
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概要 
- オールディアの地下遺跡「万魔殿」で発見され、王都で保管されていた世界に10本しか存在しないとされる聖剣。
- 柄は奇妙な図形を組み合わせたような装飾、刀身はオレンジ色で水晶のような刃、その内部に文字らしきものが明滅している。
- 自ら使い手を選び、認められていない者は触れることすらできないとされている。
例外的に、封印用の鞘と鎖で縛ることで認めらていなくとも使用可能となるが、封印状態では性能を3割も引き出せない模様。
- 11章時点では鞘と鎖を用いた封印が施されており、アメリアがローとの交戦時に使用した。封印状態にも関わらず、ザ・コア第二形態の砲撃を無傷で防ぎ切り、権能による弱体効果も防いでいる。
- 持ち主に幸運を齎す効果もあるようで、敵対しているローが何らかの行動を取ると運が悪いとしか言いようのない不可解な出来事が起こり行動を阻害されていた。アメリアが言うには「持っているだけでご利益がある聖なる剣」。鞘に収めた状態であるため打撃武器としての使用だったが、先述の幸運効果でローの防御を掻い潜る有効打を繰り出していた。
- 水銀の槍のようなものを形成して撃ち出す遠距離攻撃も可能。この攻撃はザ・コアを貫通してローにダメージを与えていた。アメリアが使用した際は最大で同時に4本操作していた。選ばれた使い手である聖女が使用した場合は、比較にならない数になる模様で、バラルフラームでは飛翔する多数の辺獄種を全て撃ち落としていた。
- ローとアメリアの戦闘の最中、封印効果のある鎖が破損したことにより鞘から抜け出してどこかへ飛び去った。
- ジェイコブ王はこの聖剣を模して制作された「壮麗王剣タンジェリン」を所持していた。これはエロヒム・ツァバオトの機能を一部再現している。
- 魔剣とは逆で、辺獄では聖剣の能力に制限がかかる。(15章483「銀幕」)。聖女が全力で水銀の槍を展開した際には片膝をついてしまうほどの多大な魔力を消費した。
- 理由は不明だがバラルフラームの辺獄の領域で武者は、聖女の携えるこのエロヒム・ツァバオトを見て非常に強い憤りを見せていた。
- 一部の登場人物からは「第八の聖剣」と呼称されている(17章535「功績」より)
- 作中での使用者:アメリア(封印状態)、聖女ハイデヴューネ
加護 
+他の聖剣と共通につき折りたたみ |
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固有能力 
- 使用者に幸運を齎す(固有能力)
- アイオーン教団で信者獲得の為の説法での謎の説得効果(エルマンの推測では「恐らく周囲に自分の意思を通りやすくする類の物」)も、この幸運判定のプラス補正によって行動が成功しやすくなった結果である模様(感想返しより)。
- 水銀の生成・操作(固有能力)
- 作中では槍状に形成して遠距離の広範囲攻撃に用いているのが確認できる。
- 21章では防御の為に幕状にして使用。
小ネタ 
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