アメリア
Sun, 15 Dec 2019 20:48:47 JST (1978d)
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プロフィール 
名称 | アメリア・ヴィルヴェ・カステヘルミ |
種族 | 人間 |
性別 | 女性 |
容姿・服飾等 | 灰色の髪、高身長、鋭利な印象の顔、ローブのような服装 |
所属 | テュケ・ウルスラグナ王国(11章まで) |
分類 | 宰相(11章まで) |
作中において 
- 初登場は5章117「無人」で顔見せしているが、本格的な活動は10章302「密談」から。
- ウルスラグナ王国の宰相であり、ジェイコブ王に協力している。その実態はテュケのトップ。
- 飽野の助言により、ロー、アスピザル達を王都で迎え撃つ体制を整えたが、本当にここまでの備えが必要なのか?という疑問はあった様子だが、結果的に適切な準備であったと判断せざるを得ない状況に陥った。
- 針谷にローを誘い込ませ、彼女が仕留められる直前に出来た隙を逃さずにその捕獲に成功。王城の奥深くまで突破してきたその実力を高く評価し、部下に勧誘したものの同意が得られなかったため、その身体を使用して融合召喚(変異召喚)を実行。この時に使用した針は金色のもので「確定ガチャチケット」とも呼ばれていた模様である。
- 正体は不明だが、何らかの存在の召喚・融合に成功した様子であるものの使役は失敗。権能を用いた反撃で優位が失われ直接戦闘に突入してしまった。
- 自身は戦闘が得意なタイプでは無いが、封印状態の聖剣エロヒム・ツァバオト、拳銃型の銃杖を用いてローを追い詰めたものの、勝利を確信した後の不意を付かれ致命傷を負い、爆散した。
- 結果的に敗北したものの、作中でローをかつて無いほどに追い詰めていた。
- ローからは死亡したと思われているが、眼鏡型の魔道具で<魂移>を成功させアーヴァの肉体を得て生き延びている。ウルスラグナで築き上げた活動基盤を失ったことから、飽野と共にオフルマズドへ引き上げ体制の建て直しに専念することになった。
- 17章で再登場。テュケの本拠地を置いているオフルマズドに身を寄せ、再びウルスラグナを目指して出国の準備を進めていた。王城で行った実験の成功例であるローに対する興味を抱き続けており、いずれ捕獲することを目論んでいた。
- 計画を立てて動き出す前にオフルマズドで謎の影の出現とそれに伴う変死事件が起こり、参考人として招致される一幕もあった。
- オフルマズドが謎の勢力による襲撃を受けた際には自分達も防衛に加わる心積もりであったが、行動に移す前にアスピザルに発見された上に漏らしてしまった一言から己の正体(身体はアーヴァ)を看破され、逃亡を余儀なくされる。
- 襲撃者の勢力にローやアスピザル、更にグノーシス自治区で遭遇したサブリナまでも属している事を鑑みても敵対組織の正体が掴みきれなず、彼らは大陸の外の勢力に属していると推測せざる得ない状況だった。
- 頼みの綱であったグノーシスの枢機卿であるエイブラハム、エドゥルネさえも眼前の敵を撃破できない状況で、窮地を脱する為の算段も付けらない中、所持していた短剣型の臣装への魔力供給が激減したことでアスピザルの攻撃を回避できずに手足を失う。
- 夜ノ森から逃げ切った飽野がエドゥルネを囮に利用することで、その場を離脱することに成功しオフルマズドからの撤退に入ったが脱出用の潜水艇の隠し場所で待ち受けていたヴェルテクスの攻撃により飽野は死亡。アメリア自身も活路を見出そうと交渉を試みたが肉体の交換に使った眼鏡のことを看破されており、全く聞く耳を持たないヴェルテクスに頭部を踏み潰されて死亡。肉体はそのまま焼却された。
- オフルマズドからの脱出に成功した暁にはロー達の素性を調べ上げて逆襲する腹積もりであった。
小ネタ 
- 飽野の長話に付き合える貴重な人物。上司部下の関係であるが、同時に友人関係でもある。
- オフルマズドが戦火に包まれた際には「これは一体どういうことだ」と、珍しく動揺を隠せない様子であった。