ゼンドル

Tue, 27 Oct 2020 02:13:27 JST (1662d)
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プロフィール Edit

名称ゼンドル・ウィル・ユルシュル
種族人間→改造種(レブナント)
性別男性
出身地ユルシュル領
通称・愛称ゼンドル君
所属ユルシュル領→ウルスラグナ騎士国→オラトリアム
分類ユルシュルの騎士→ヴァレンティーナの護衛

作中において Edit

  • 初登場は15章481「手段」。その後は22章で再登場。
  • ユルシュルの長男であり、ゼナイドの兄。弟はゼルベル。
  • ゼナイドに似た顔つきで体格のいい男性。
  • 性格は父と同様、他人を見下し力で従わせる事を良しとする。
  • 騎士としての技量は聖堂騎士に匹敵する程。
  • ユルシュル領が独立した後は、王都ウルスラグナとの交渉を担当していた。
  • ホルトゥナに提供された魔導書を用いて炎を操る悪魔を召喚、憑依して聖堂騎士であるゼナイドを圧倒し、捕縛に成功。
  • ユルシュルがウルスラグナ王国とオラトリアムに二度目の戦争を仕掛けた際には、魔導書を携えた軍勢を率いてオラトリアム攻略に向かったが、道中に突如出現した森に仕掛けられた転移トラップに掛かってしまい戦力を分断され、各部隊が孤立したところで包囲殲滅され全滅するという結果に終わる。
    ゼンドルは瀕死ではあるが辛うじて生き延びており、ヴァレンティーナと言葉を交わした後に「隷属することで死ぬほどの苦痛を伴うが生命の保証はする」もしくは「このまま苦しまない死」という二択を突きつけられ懊悩する。
  • 後に再登場したところを見ると結果的に前者を選択したようだが、ヴァレンティーナの施す処置に伴うあまりの苦痛に精神が耐えきれずに幼児退行した後、グロブスターによる変異によって改造種レブナントとなった。(感想返しコメントより)
    • ヴァレンティーナの宣言通りに生かされた結果だが、そのままグロブスターを使用せず眷属にするだけならば本来必要のない責め苦痛を味わう事になったのは彼にとって最大の不幸だったのかもしれない。

レブナントとしてのゼンドル Edit

  • ヴァレンティーナの処置によって角の生えた赤黒い肌を持つ巨漢のレブナントだが、人格は子供という歪な存在となった。人格が子供に戻ってはいるものの、ゼンドルが培ってきた経験は損なわれていないようで、戦闘技術や緊急時の行動力等は損なわれていない。
  • 基本的にはヴァレンティーナの護衛の任に着いており、彼女の指示を受け訓練をしている様子が伺える。また、「ザンダー」という名の小型版九尾の狐がペットである模様。
  • 時には梼原とマラソンをしたり、イフェアスと剣の訓練をしている様子が描写されており、オラトリアムの同胞と親睦を深めている様子が伺える。

小ネタ Edit

  • ペットの小型版(小型といっても大型犬ほどのサイズだが)九尾の狐の名前は父親のファーストネームと同じ。名付けはヴァレンティーナ
  • 台詞に平仮名が多いのは人格面が未成熟な子供である故であると推測される。



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