ユルシュル

Sun, 12 Jul 2020 00:46:00 JST (1769d)
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プロフィール Edit

名称ザンダー・トーニ・ザマル・ユルシュル
種族人間
性別男性
所属ユルシュル領→ウルスラグナ騎士国
分類領主→ウルスラグナ騎士国初代国王

作中において Edit

  • 初登場は15章476「防備」。
  • 王国動乱の最中、近隣の領を併合しウルスラグナ騎士国の初代国王を名乗る。
  • 性格は傍若無人で、力こそ正義といった具合で「とりあえず殴って言うことを聞かせる」スタイル。
    • これはユルシュル家の代々において家庭内暴力が横行していた事が関係している模様である。DVによって家庭でも領内でも君臨してきたことで、力を以て物事を思い通りにしなければ気が済まず、上手く行かなければ怒鳴り散らして暴れるという典型的なDV男。
    • この負の連鎖は彼の息子にも受け継がれており、妻が死亡した後に娘のゼナイドが出奔した原因となった。
  • 王都の動乱でジェイコブ王が没した後の混乱に乗じて勢力を拡大。オラトリアムを取り込もうと軍勢を差し向けたが、兵は皆殺しにされた上に流通を止められ兵糧攻めに遭う。賠償金を支払うことで手打ちにされたが、腸が煮えくり返っているようでアイオーン教団の聖女を妻とすることでアイオーン、グノーシス教団を取り込んでオラトリアムへの報復を目論んでいる。
  • バラルフラームへ向かう一団を強引に呼び止め、聖女をモノにしようとするが娘ゼナイドに制止された。
    • 一行が辺獄で消耗した後に戦力を差し向け、成果物(魔剣)を奪いにかかるつもりだった。。
  • 傘下の領地を蔑ろにして予算を回さず、己の防備ばかりを固めているため領民達からの評判は頗る悪い。
  • は長い雌伏の時を経た後、接触してきたホルトゥナから魔導書を提供されたことで強大な力を獲得したことで、再び挙兵。王都ウルスラグナとオラトリアムの両陣営を相手取って、ウルスラグナ統一を目論んでいる。

小ネタ Edit

  • 作者コメントによると、所謂「我慢のできない性格」。
  • 以前にオラトリアムを傘下に収めようと交渉した際、ファティマの美貌を気に入って側室に加えてやろうと考えていた。
    • ホルトゥナのベレンガリア(三女)は、ユルシュル基準ではファティマよりちょっと下。



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