ミドガルズオルム

プロフィール

作中において

• 採掘都市エンティミマスのダンジョン「地虫の鉱床」の正体。
• 巨大な体躯のミミズ版ヒドラ。外郭がタイタン鋼という金属で構成されており、物理・魔法の両面に高い耐性を持つ。
• 長い間眠っていたが、最奥に到達したロー達の掘削作業（魔剣ゴラカブ・ゴレブの激痛を与える効果）により覚醒。目覚めたら自分の縄張りだった地が変わり果てていた事に怒り、エンティミマスを更地に変えた。
• 体内に侵入した生物を仕留めて捕食するモンスターを生産しており、タイタン鋼を採取するのは主にこのモンスター達から。ミドガルズオルム本体の表皮は末端生物よりも硬度の高いタイタン鋼であることから、鉱脈を確保する目的でローの標的とされロー、アスピザル、ヴェルテクス、トラスト、サベージと交戦の後に仕留められた。
  その記憶を抽出したローによると、グリゴリと思しき一団に襲撃され敗北。長い眠りに就いたことが判明した。
• 後に獲得した生体情報から複製されたミドガルズオルムの幼体がローから首途に送られており、生きた鉱床としてオラトリアムにタイタン鋼を供給している。首途は大層可愛がっているようだが巨体になりつつあり、餌の費用も比例して膨れ上がっておりヴァレンティーナは卒倒しそうになったと語っている。