黒い翼の天使 のバックアップ(No.1)


カード名:黒い翼の天使
種類:ユニットカード
種族:デーモン
属性:魔
レベル:6
攻撃:5
防御:5
進軍タイプ:飛行
レアリティ:極稀
収録:モンスター・コレクション(1997)

戦闘スペル:火風魔

◎黒い炎[戦闘]
すべてのダイス目は「1~3→1」に、「4~6→6」に変更される。

 
 
 
 

■考察
戦闘中のすべてのダイス目が「1」か「6」に変更される能力を持つ。
イニシアチブ決定のダイス目も同様のため、2/4つまり1/2の確率で同時攻撃となる。

ダイス目パターン
25% 1:1
25% 1:6
25% 6:1
25% 6:6

このユニット自体は6レベルの5/5であるため、同時攻撃にはあまり向かない。
パーティーの他のユニットや、戦闘スペルでイニシアチブ操作を行うと良いだろう。

自身の戦闘スペルで操作するならば、

風枠
サプライズ・ウィンド
 イニシアチブ+1、竜巻ダメージ2を自身に撃ち、イニシアチブ有利を取れる。

魔枠
ラック
 ダイス目を、1⇔6、2⇔5、3⇔4に操作できる。ちょうどサイコロの反対側となる。
 処理上、ダイス目は「1」か「6」となり、その間で入れ替えるのみだが、同時攻撃は避けられる。

 
 
 

先攻が取れれば火枠の戦闘スペルで敵を殲滅してから攻撃ができる。

攻撃用の戦闘スペルにおいても、ダイス目を使うスペルで高火力を狙うことができる。
特に2個ダイスを振る効果の場合、強力になる。
(1個の場合は「1」が出やすい弱点が目立つ)

ファイア・ジャベリン
 2Dダメージなので期待値の7点、12点が出やすい。最悪2点も多くはなるが、大型ユニットを倒し切る威力が高確率で出やすい利点がある。
ライトニング・ボルト
 2Dして高い目ダメージを前列から順に与えるので、6点ダメージが出やすい。

後攻や対抗に対しては、基本的に風枠が担当となるだろう。
・ウィンド・カッター
 飛行している敵ユニットへ。

エア・スラッシャー
 手札を2枚消費するが、飛行していないユニットへも竜巻で攻撃できる。
 手札2枚のおかげか、+2ダメージが担保されているので、最低3ダメージ。
 黒い炎なら、8ダメージが狙える。

 
 
 
 
 

儀式スペルのメイクミラクルとの相性がすこぶる良い。
ターンの終了まで、ダイス目で「1」が出た場合、「2D」の値に変更される効果がある。
そのため、ダイス目は「6」か「2D」という事になる。
2Dでも期待値は「7」になる可能性が高く、完全に運が悪くても「2」となるので、イニシアチブ決定においても、相手が「1」だったのであれば「2」で先攻が取れ、同時攻撃を回避できる。
ファイアジャベリン1つをとっても、最低4ダメージ、最大24ダメージで12ダメージ以上が安定する。

ロマンになるが、1D×1Dのイクスプロージョンであれば、最大144ダメージもあり得る。