カード /マキシマ/SR 鋼鉄の指導者 のバックアップの現在との差分(No.5)


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&aname(top); 
|CENTER:~覚醒前|CENTER:~覚醒後|
|&attachref(./SR_マキシマ_鋼鉄の指導者1.jpg,nolink,鋼鉄の指導者(覚醒前),242x338);|&attachref(./SR_マキシマ_鋼鉄の指導者2.jpg,nolink,鋼鉄の指導者(覚醒後),242x338);|

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*ステータス [#status]
**属性 [#attribute]
&color(green){VITAL};

**超必殺技 [#Deathblow]
''MAXマキシマリベンジャー''
 敵単体に通常攻撃の〇%の威力でダメージを与える
|~Lv.1|~Lv.60|~Lv.80|
|345%|593%|676%|
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**スキル [#skill]
|~&attachref(カード /防御力アップ.jpg,zoom,,70x61);|>|~スキル1|
|~|>|自身の防御力を〇%上昇|
|~Lv.1|~Lv.2|~Lv.3|
|3.5%|5%|6.5%|
|~&attachref(カード /HPアップ.jpg,zoom,,70x61);|>|~スキル2|
|~|>|自身の最大HPを〇%上昇|
|~Lv.1|~Lv.2|~Lv.3|
|4.5%|6%|8%|

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*入手方法 [#get]
イベント [[乾きの丘に降る彩雨>イベント /乾きの丘に降る彩雨]] 報酬
 
&aname(top){上へ戻る};
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*カードストーリー [#card_story]
**1話 [#story1]
#region(ネタバレ注意)
|~〇×(主人公)|(踊り子としてこの宮殿に連れて来られて、&br;しばらく経つけど――)|
|~〇×|(ただ儀式の日を待つだけじゃなくて、踊りの稽古に、&br;礼儀作法の勉強……けっこうやることが多いな。)|
|~通訳の青年|踊り子様、教育係が参りました。|
|~マキシマ|本日も指導をつとめさせていただきます。&br;踊り子の自覚をもって、立ち振る舞いを学んでください。|
|~〇×|は、はい……!|
|~〇×|(マキシマさん、今日も教育係がさまになってて、&br;思わず背筋が伸びる……。)|
|~マキシマ|指導に集中したいので、人払いをお願いします。|
|~通訳の青年|わかりました。何かあればお呼びください。|
|~マキシマ|――よし、怪しまれてる様子はないな。|
|~マキシマ|〇、調子はどうだ?&br;何も変わりはないか?|
|~〇×|はい、私は大丈夫です。&br;すみません、何度も様子を見に来てくれて……。|
|~マキシマ|なあに、潜入は俺の本業だ。&br;これくらい朝飯前ってやつさ。|
|~マキシマ|とはいえ、気を抜くなよ。どこで誰が見てるかわからん。&br;怪しまれないように、今日も一応、指導はやるからな。|
|~〇×|はい。よろしくお願いします。|
|~マキシマ|昨日やった、式典での作法は及第点だった。&br;今日はマナーのレッスンだ。|
|~マキシマ|儀式は、他の国から金持ちやお偉いさんも見に来るらしい。&br;その時に備えて、挨拶の仕方を教えておく。|
|~マキシマ|ヨーロッパでは、女性がやる伝統的な挨拶をカーテシーという。&br;膝を曲げて、腰を落とす……こういう具合に。|
|~マキシマ|どうだ、できそうか?|
|~〇×|やってみます――こ、こうですか?|
|~マキシマ|背筋は伸ばしたままだ。バランスを崩さないよう気をつけろ。|
|~マキシマ|もう少し、片方の足を後ろへ引いて――|
|~〇×|(マキシマさん、博識だし熱心に教えてくれて、&br;本当に先生みたい。)|
|~マキシマ|――よし、その調子だ。&br;もう少し練習すれば、自然にできるようになるだろう。|
|~マキシマ|お前さんは飲み込みが早いから、&br;教育係のふりとはいえ、教えがいがあるよ。|
|~〇×|ありがとうございます……!|
|~マキシマ|ふっ……やっと少し、表情が柔らかくなったな。|
|~〇×|えっ? 私の顔、強張ってました?|
|~マキシマ|というか、どことなく不安そうだった。&br;まあこんな状況だ、無理もない。|
|~〇×|(確かに……みなさんとずっと離れてるし、&br;帰してもらえるのかもわからない。)|
|~〇×|(不安じゃないと言えば嘘になる。でも……。)|
|~〇×|マキシマさんがこうして会いに来てくれるおかげで、&br;ほっとします。本当に感謝してます。|
|~マキシマ|……そうか。お前さんのためになってるなら、何よりだ。|
|~マキシマ|何かあれば、いつでも俺に言うんだぞ。|
|~〇×|はい! 今のところは、大丈夫です。|
|~〇×|宮殿のみなさんも、親切にしてくれますし。&br;というか、丁重すぎて困るくらいですけど……。|
|~マキシマ|確かに、大事にもてなされてるみたいだな。&br;まるでお姫様の扱いだ。|
|~マキシマ|つまり俺は、お姫様の教育係ってわけか。&br;こいつは身に余る光栄ってやつだなぁ。|
|~〇×|か、からかわないでください――|
|~通訳の青年|失礼します。ご指導の様子はいかがですか?|
|~〇×|っ!!|
|~〇×|(し、しまった。すっかり気を抜いて、&br;いつもの調子で喋っちゃってた……。)|
|~〇×|(マキシマさんの正体がばれたら、どうしよう……!)|
|~マキシマ|…………。|
#endregion

//----------
**2話 [#story2]
#region(ネタバレ注意)
|~通訳の青年|……? 踊り子様、どうかなさいましたか?|
|~〇×|(ど、どうしよう。なんて誤魔化せば――)|
|~マキシマ|気が抜けていますよ、踊り子様!!|
|~〇×|は、はいっ!?|
|~〇×|(マ、マキシマさん……!)|
|~マキシマ|そんなことでどうしますか。儀式の日が近づいているのですよ。&br;踊り子としての自覚ある振る舞いをなさってください!|
|~マキシマ|さあ、指導の続きです。&br;こちらから向こうの壁まで歩いてみてください。|
|~〇×|わかりました……!|
|~マキシマ|歩き方や何気ない仕草にも、優雅さが必要です。&br;足の運びや手の振り方を意識して!|
|~〇×|こ、こうでしょうか?|
|~マキシマ|もっと背筋を伸ばして――こうです!|
|~〇×|ひゃっ! す、すみませんっ!|
|~通訳の青年|なんて頼もしい指導だ……順調そうですね。|
|~通訳の青年|踊り子様、頑張ってください。&br;こちらに心ばかりの差し入れを置いていきますので。|
|~通訳の青年|それでは、失礼いたしました。|
|~〇×|……よ、よかった……。&br;怪しまれなかったみたいですね……。|
|~マキシマ|ああ、上手く誤魔化せたらしい。|
|~マキシマ|いきなり悪かったな。驚かせちまったか?|
|~〇×|いいえ、おかげで助かりました。|
|~マキシマ|しかし、お前さんもちゃんと調子を合わせてくるなんて、&br;なかなか役者じゃないか。|
|~〇×|そ、そうですか?|
|~〇×|(マキシマさんの勢いに乗せられただけなんだけど……。)|
|~〇×|あ、そういえば、差し入れってなんでしょう?|
|~マキシマ|む……! これは、バスブーサか……!|
|~〇×|バスブーサ、っていうんですか?&br;見た目はカステラみたいですね。|
|~マキシマ|あ、ああ。スポンジにシロップを染み込ませた、&br;伝統的なケーキでな……。|
|~〇×|わあ、素敵ですね。|
|~マキシマ|うむ、そうだな……甘くて、美味そうだ……。|
|~〇×|(あ……マキシマさん、&br;甘い物が好きだから、気になるのかな?)|
|~〇×|あの、マキシマさん。どうぞ食べてください。|
|~マキシマ|い、いや、そういうわけにはいかん。&br;これはお前さんへの差し入れだ。|
|~〇×|じゃあ、半分こしません?|
|~マキシマ|…………いいのか?|
|~〇×|もちろんです。はい、どうぞ。|
|~マキシマ|そ、そうか。じゃあ、いただくか……。|
|~マキシマ|――うん、シロップがたっぷり染み込んでいて、満足感が凄いな。&br;口の中に広がるローズウォーターの香りも堪らない。|
|~〇×|(さっきは教育係のふりをきっちりこなしてたのに、&br;今は甘いものを食べて幸せそうな顔してる……可愛い。)|
|~マキシマ|……! す、すまん。&br;つい夢中になってしまっていたな。|
|~〇×|あ、いえいえ。&br;さっきと別人みたいだなって……ふふ。|
|~マキシマ|……俺はそもそもセンセイだとか、&br;人に物を教えるなんて、柄じゃないんだ……。|
 
|①|>|CENTER:~頼もしかったです|
|~|~〇×|マキシマさん、先生らしくて頼もしかったですよ。&br;何でも知ってて、教え方も上手で……熱心で。|
|~|~マキシマ|そうか……? お前さんがそう言うんなら、&br;日本に戻ってからも指導してやろうか?|
|~|~マキシマ|お望みなら、ビシバシ厳しくいくぞ?|
|~|~マキシマ|はは、なんて冗談だ。|
 
|②|>|CENTER:~厳しかったです|
|~|~〇×|でもさっき、すごく厳しくて驚いちゃいました。|
|~|~マキシマ|おっと、やりすぎたか?&br;怖がらせちまったなら、悪かったな。|
 
|~マキシマ|まあ、しかし柄じゃないとも言ってられない。&br;お前さんはもっと大変なんだからな。|
|~マキシマ|踊り子だとまつりあげられ、&br;雨を降らせてほしいなんて期待されて――|
|~マキシマ|すぐにでも助け出してやりたいが……。&br;時間がかかっちまってて、すまんな。|
|~〇×|そんな、私なら大丈夫ですよ。&br;私こそみなさんにご迷惑をかけてしまって……。|
|~マキシマ|いや……お前さんは実際、よくやってるよ。|
|~〇×|(あ……な、撫でられた。&br;マキシマさんの手、大きくて……安心するなぁ。)|
|~マキシマ|ナギが何とかしてくれるまでの辛抱だ。&br;それまでの間、俺がまたこうして様子を見に来る。|
|~マキシマ|もちろん、指導も続けることになるからな。&br;よろしく頼むぞ、お姫様。|
|~〇×|はい! こちらこそ――って、&br;お姫様じゃないですよ……!|
|~マキシマ|はは、いい顔だ。お前さんのその顔が見られるんなら、&br;教育係も悪くないかもな。|
#endregion
**スペシャル [#special]
#region(ネタバレ注意)
Episode:鋼鉄の指導者(後日談)
|~〇×|ふう……セールだからって、ちょっと買いすぎたかな。&br;でも、美味しそうなサバが買えてよかった。|
|~〇×|(砂漠の国から帰ってきて、しばらく経つけど――&br;すっかり日常に戻った感じがする。)|
|~〇×|(踊り子になれって言われて、宮殿で過ごしたなんて……。&br;なんだか全部、夢だったみたい。)|
|~マキシマ|よう、〇。|
|~〇×|あ、マキシマさん! こんにちは。&br;旅行の時以来ですね|
|~マキシマ|ああ。向こうで色々あって疲れが出てないか心配だったが、&br;元気そうで安心した。|
|~マキシマ|ところで、ずいぶんと大荷物だな。|
|~〇×|あはは、ちょっと買いすぎちゃって……。|
|~マキシマ|一人で運んでいくのは大変だろう。道場まで持つぞ。|
|~〇×|えっ、でもそんな……悪いですよ。|
|~マキシマ|いやいや、&br;お姫様にこんな重い荷物を持たせるわけにはいかないからな。|
|~〇×|ありがとうございます――って、……お、お姫様!?&br;なんですか、お姫様って……!|
|~マキシマ|なんですかって、宮殿ではそうだっただろう?|
|~マキシマ|俺が教育係で、〇が踊り子様――&br;といっても、あれはほとんどお姫様扱いだったからなあ。|
|~マキシマ|では、お姫様。&br;その荷物、教育係の私が持ちましょう。|
|~〇×|か、からかわないでください!|
|~マキシマ|あの時の指導、なかなか様になっていたと思ったんだがなぁ。|
|~〇×|そ、それは確かに……。&br;本当の先生かと思うくらいで、びっくりしました……。|
|~マキシマ|ははっ! それは何よりだ。&br;あの時言っただろ? 日本に戻ってからも指導するってな。|
|~〇×|言ってましたけど……。&br;でも、何を教えてくれるんですか?|
|~マキシマ|例えば、そうだな――|
|~マキシマ|姫様、姿勢が悪くなってますよ!&br;立つときは顎を引く!|
|~〇×|は、はいっ!|
|~〇×|(あ……教育係をしてもらってた時の癖で、つい反応しちゃった。)|
|~マキシマ|ふっ――ははは!&br;ほら、お前さんもすっかりその気じゃないか。|
|~〇×|ち、違いますってば!|
|~マキシマ|お前さんは本当に素直だな。&br;それでこそ教えがいがある。|
|~マキシマ|人に物を教えるなんて、柄じゃないと思ってたが――&br;お前さん相手なら、悪くないもんだ。|
|~マキシマ|さあ、参りましょうか、お姫様?|
#endregion
 
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