カード /アンディ・ボガード/SSR 明鏡止水 のバックアップ(No.9)


覚醒前覚醒後
明鏡止水明鏡止水

ステータス Edit

属性 Edit

VITAL

超必殺技 Edit

斬影至兜裂破弾
 敵単体に通常攻撃の〇%の威力でダメージを与える

Lv.1Lv.80Lv.100
414%845%952%

スキル Edit

HPアップスキル1
味方全体の最大HPを〇%上昇
Lv.1Lv.2Lv.3
2.4% %3.6%
攻撃力ダウン;スキル2
敵全体の攻撃力を〇%減少
Lv.1Lv.2Lv.3
4% %6%

入手方法 Edit

プレミアムファイターガチャ等

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カードストーリー Edit

1話 Edit

+  ネタバレ注意
〇×(主人公)(ふぁ……。まだこんな時間か……。
ちょっと早く起きすぎちゃったな。)
〇×(朝食の準備をするにもまだ早すぎる時間だし。
もうひと眠りしようかな……。)
〇×(あれ? 今何か音がしたような……。)
〇×(こんな時間にいったい誰だろう?)
〇×………。
〇×(ちょっと怖いけど、確認してこよう。)
〇×(あ……! 誰かいる……!)
〇×(あれ? でもあの後ろ姿って……。)
〇×ア……アンディさん?
アンディ・ボガードあれ、〇さん。
……もしかして、起こしてしまったかな。
〇×いえ、ただ目が覚めてしまって……。
アンディさん、こんな早くからどこに行くんですか?
アンディ・ボガードそうだね、ちょっと――
〇×主人公ちょっと?
アンディ・ボガード…………。
〇×……?
アンディ・ボガード……〇さんも一緒に来る?
〇×え、一緒にって、一体どこにですか?
アンディ・ボガードそれは、着いてからのお楽しみ。
〇×ええー……。
〇×(どこに行くのか分からないままで
付いて行くのは、勇気がいるなぁ。)
〇×(でも、アンディさんが良くところなら
変な所ではなさそうだし……。)
〇×(それに、ちょっと興味があるかも)

 

ご一緒させてください
〇×ご一緒させてください
アンディ・ボガードああ、もちろんだよ。

 

どこでも付いていきます!
〇×どこでも付いていきます!
アンディ・ボガードそれじゃあ、一緒に行こう。

 

お邪魔でないのなら……
〇×お邪魔でないのなら……。
アンディ・ボガード僕も〇さんと一緒だと嬉しいよ。

 

アンディ・ボガードどこへ行くかはまだ教えられないけど
できれば歩きやすい格好がいいかな。
アンディ・ボガード靴も、スニーカーなんかがいいよ。
〇×ええと……山登りする時みたいな恰好でいいでしょうか?
アンディ・ボガードああ、〇さんは登山が趣味だったね。
うん、だったらそういう格好が一番いいと思うよ。
〇×分かりました。
それじゃあ、着替えてきますね。
アンディ・ボガードああ、のんびり待っているから
焦らないでいいよ。
〇×はい、ありがとうございます。
〇×(アンディさん、一体どこに行くんだろう……?)
〇×すみません、お待たせしました。
アンディ・ボガードああ、じゃあ行こうか。
〇×はい。
〇×(あ、まだ月がでてる。
そっか、日の出もまだだものね。)
〇×(静だな……。)
〇×(いつもは人通りが多い道なのに
さすがにこの時間は人が見当たらない。)
アンディ・ボガード駅まで少し歩くけど、いいかい?
〇×あ、はい。大丈夫です。
アンディ・ボガード〇さんは登山が趣味だから
今日行くところもきっと気に入ってくれるはずだよ。
アンディ・ボガード電車の乗り継ぎがあるけれど
そんなに遠いところではないからね。
〇×(アンディさん、いつになく楽しそう。)
〇×(朝の澄み切った空気の中で、周りには誰もいなくて……。)
〇×(なんだか、こういうのってすごく……。)
アンディ・ボガード〇さん? どうしたの?
〇×あ、すみません。今行きます!
アンディ・ボガード電車の時間までまだ充分あるから大丈夫だよ。
ゆっくり、行こうか。
〇×は、はい。
アンディ・ボガード乗り継ぎの電車もすぐに来るから
焦る必要はない。
アンディ・ボガードそれに、目的地は逃げないからね。
〇×ふふ、そうですね。

2話 Edit

+  ネタバレ注意
アンディ・ボガードさあ、着いたよ。
〇×(主人公)え、ここですか?
アンディ・ボガードああ。そうだよ。
〇×(ここって、登山道の入り口……だよね?)
〇×(電車を乗り継いで2時間弱、
まさかアンディさんの目的地が本当に山だったなんて……。)
〇×んー! 空気が美味しい……。
久しぶりに山を間近で見ました。
アンディ・ボガード喜んでもらえたようで、僕も嬉しいよ。
〇×はい! 渋谷ではなかなか見ることができませんから。
でも、どうしてアンディさんが……?
アンディ・ボガードおや、僕が山に来るのは意外だった?
〇×いえ、アンディさんにも登山の趣味が
あったのかなあと思いまして。
アンディ・ボガード登山が目的で来たわけじゃないよ。
アンディ・ボガードそれに、山が好きな気持ちは
〇さんのほうが僕より勝ってるんじゃないかな。
アンディ・ボガードでも、ある目的のために
僕もこの山には結構来ているんだ。
アンディ・ボガードさて、山に登る前に腹ごしらえをしておこう。
アンディ・ボガード近くにおすすめのそば屋があるんだけど
そこでもいいかな?
〇×もちろんです。
〇×でも、こんな朝早くにもう開いてるお店があるんですか?
アンディ・ボガードああ、早朝からやっている熱心な店があってね。
天ぷらそばと、とろろそばがおすすめだよ。
アンディ・ボガードそれに、デザートのくずきりも絶品なんだ。
〇さんにもぜひ試してもらいたいな。
〇×ふふ、楽しみです。
アンディ・ボガードさあ、ここだよ。
〇×(わあ……。こじんまりしているけど
すごく感じのいいお店だな。)
アンディ・ボガードおじさん、天ぷらそばと、とろろそばひとつずつ。
あと、食後にくずきりをふたつ頼みます。
男性店員あいよ!
〇×素敵なお店ですね。
アンディ・ボガードああ、僕も気に入っているんだ。
男性店員おまちどう。天ぷらそばと、とろろそばだよ。
アンディ・ボガードあ、来たね。
〇さんはとろろと天ぷらはどっちがいい?
〇×ええと……。

 

天ぷらそばで
〇×天ぷらそばで。
アンディ・ボガードわかった。天ぷらがサクサクで美味しいよ。

 

軽めにとろろそばをいただきます
〇×軽めにとろろそばをいただきます。
アンディ・ボガードはい、どうぞ。
とろろの粘り気が絶品だよ。

 

どっちも美味しそう
〇×どっちも美味しそう。
アンディ・ボガードそうだろう。僕もいつも迷うんだ。
せっかくだから、ふたりでシェアしようか。

 

〇×わあ……! コシがあって、すごく美味しいです。
アンディ・ボガードああ、あのご主人が
毎日手打ちしているそうだよ。
〇×へえ。すごいですね!
アンディ・ボガード――ところで、何をするか分かった?
〇×(あ、そうだった。
ここには、そばを食べに来たわけじゃなかった。)
〇×……わかりません。
アンディ・ボガード何も?
〇×はい、
何かヒントなどは……。
アンディ・ボガードヒントはまわりにいっぱいあるよ。
目的に着くまで、じっくり考えておいて。
〇×え、まわりに……?
アンディ・ボガードああ。
ほら、よーくまわりを見てごらん。
〇×(と、言われても……。
お店の中にあるのはポスターくらいしかないし。)
〇×(あれ、あのポスター……。)
〇×(『この山は天狗が修行するという伝承があります』か。
天狗って本当にいるのかな。)
〇×(でも、ヒントらしいものは、あのポスターくらいだし……。)
〇×ええと……天狗に会いに来た……とかですか?
アンディ・ボガードふふっ! 天狗かい?
アンディ・ボガードもし会えたなら、一生の記念になるだろうけど
僕の目的とは違うよ。
アンディ・ボガードふふ……っ。それにしても面白いことを言うね。
天狗に会いに……ふふふっ。
〇×(そ、そんなに笑わなくても……。)
アンディ・ボガードそうだ、もし本当に天狗に会えたら
記念写真をお願いしようか。
〇×も、もう! アンディさん、からかわないでくださいよ……。
アンディ・ボガードあははっ、すまない。
どうか気を悪くしないでくれ。
〇×もう……、ふふっ……。

3話 Edit

+  ネタバレ注意
アンディ・ボガードさて、そろそろ行くとしようか。
〇×(主人公)あ、自分の分は、払いますから――
アンディ・ボガードいいんだよ。僕も一度は〇さんと一緒に
食べたいと思っていたんだ。
アンディ・ボガードだから、ここは僕にご馳走させてくれないか?
〇×は、はい。それでは、お言葉に甘えて……。
ご馳走様でした。とっても美味しかったです!
〇×本当にありがとうございました。おそばもくずきりも
アンディさんの言った通り、絶品でした。
アンディ・ボガードうん。気に入ってもらえたようで嬉しいよ。
アンディ・ボガードさて……今日は空いているようだし
途中まではケーブルカーで行こうか。
〇×いえ、アンディさんがいつも行っているルートがいいです。
アンディ・ボガード結構歩くけど、いいのかい?
〇×はい。山歩きは慣れていますから。
むしろ、そのほうが嬉しいです。
アンディ・ボガード〇さんがそう言うのなら、いつも通りの道で行こう。
結構歩くから、覚悟しておいてね?
〇×はい!
〇×(木の隙間から太陽の陽が差してキラキラしてる。)
〇×(空気も美味しいし、景色もきれいだし
やっぱり、山はいいな……。)
アンディ・ボガードあ、そこはちょっと足元が悪いから気を付けて。
〇×はい。分かりました。
でも、このくらい、へっちゃらですよ。
アンディ・ボガードふふ、本当に登山が好きなんだね。
アンディ・ボガード結構歩いたのに、
なんだか、いつもよりもイキイキしているみたいだ。
〇×生まれてから、ずっと山は身近な存在でしたから。
このくらいの高さでしたら、まだまだ元気ですよ。
アンディ・ボガードそれは頼もしいね。
それじゃあ、もう少しペースを上げようか。
〇×はい!
アンディ・ボガードほら、あれが目的の場所だよ。
〇×え、滝……ですか?
アンディ・ボガードそう。何をするか、もうわかったでしょ?
〇×え、何する――
〇×(ああっ! アンディさんが滝壺の中に入って行っちゃった。)
〇×(……そっか、滝の水に当たって修行をするのが
ここに来た目的だったんだ。)
〇×(ということは、さっきのヒントは
天狗じゃなくて『修行』のほうだったんだな。)
〇×(確かに、言われてみればそうだよね……。)
〇×(それにしても、アンディさん、顔色一つ変えずに
滝に打たれてる。)
アンディ・ボガード………。
〇×(すごい……。痛いとか、寒いとかないのかな。)
〇×(………。)
〇×(修行の邪魔にならないように、静かにしておこう。)
〇×(それに、こうしていると滝の落ちる音に鳥のさえずり、
風の通る音が聞えてきて、すごく落ち着く……。)
〇×(なんだか、とても神聖な場所みたい。)
〇×(それに……。きっとここは
アンディさんにとって特別な場所。)
〇×(そんな場所に、私を連れて来てくれたんだ。
なんだか……すごくうれしい。)
アンディ・ボガード……ふう。

 
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〇×(わあ……。髪が濡れてるからかな。
雰囲気が……いつもとはまた違う格好よさというか……。)
〇×あ、アンディさん、お疲れさまでした。
アンディ・ボガードああ、気持ちいいくらいだったよ。
少し休憩してから、もう一度行こうかな。
アンディ・ボガードそうだ、〇さんも一緒にどう?
〇×ええっ、た、滝行は……ちょっと……心の準備が……。
アンディ・ボガード冗談、冗談。
でも、少し川に足をつけるだけでも気持ちがいいよ。
アンディ・ボガード自然の中に身を委ねると癒されるし
とても心地がいいから。
〇×あ、そのくらいなら……。
アンディ・ボガードそれじゃあ、はい。
アンディ・ボガード滑らないように、僕の手を取って。
〇×あ、は、はい……っ。
〇×(さっきまで滝行をしていたから、アンディさんの手
ひんやりしていて気持ちいい……。)
〇×(それに、大きくて……安心する。)
アンディ・ボガードほら、最初はゆっくり入ってみてごらん。
〇×(わっ、冷たい……けど――)
〇×冷たくって……とても気持ちがいいです。
なんだか、懐かしいような気もします。
アンディ・ボガードうん。そうだろう。
あ、ほらその辺りは特に滑りやすいからね。
〇×……滑ったら、アンディさんが支えてくれますよね。
アンディ・ボガードああ、それはもちろん。
アンディ・ボガード……でも、僕も濡れてるし、〇さんを支えたら――
って、ええっ!?
アンディ・ボガードああ、でも〇さんがずぶ濡れになったら……。
しかし、そんな……ああ。どうしたら……。
〇×ふふ、冗談ですよ。
アンディ・ボガードえっ……?
〇×今日はアンディさんに
冗談を言われてばかりだったので、お返しです。
アンディ・ボガードはあ……。〇さん。
冗談はちゃんと選ばないといけないよ。
〇×はい、すみません。
アンディ・ボガードだけど……もし〇さんが危ない目に遭うような時は
僕の命に代えても、守るよ。
アンディ・ボガードだから、僕の隣にいる時は
いつだって安心してくれていい。
〇×は、はい……。
〇×(やっぱり、アンディさんには敵わないな……。)

 
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