カード /マキシマ/SR 鋼鉄の指導者 のバックアップの現在との差分(No.5)


覚醒前覚醒後
鋼鉄の指導者(覚醒前)鋼鉄の指導者(覚醒後)

ステータス Edit

属性 Edit

VITAL

超必殺技 Edit

MAXマキシマリベンジャー
 敵単体に通常攻撃の〇%の威力でダメージを与える

Lv.1Lv.60Lv.80
345%593%676%

スキル Edit

防御力アップ.jpgスキル1
自身の防御力を〇%上昇
Lv.1Lv.2Lv.3
3.5%5%6.5%
HPアップ.jpgスキル2
自身の最大HPを〇%上昇
Lv.1Lv.2Lv.3
4.5%6%8%

入手方法 Edit

イベント 乾きの丘に降る彩雨 報酬
 
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カードストーリー Edit

1話 Edit

+  ネタバレ注意
〇×(主人公)(踊り子としてこの宮殿に連れて来られて、
しばらく経つけど――)
〇×(ただ儀式の日を待つだけじゃなくて、踊りの稽古に、
礼儀作法の勉強……けっこうやることが多いな。)
通訳の青年踊り子様、教育係が参りました。
マキシマ本日も指導をつとめさせていただきます。
踊り子の自覚をもって、立ち振る舞いを学んでください。
〇×は、はい……!
〇×(マキシマさん、今日も教育係がさまになってて、
思わず背筋が伸びる……。)
マキシマ指導に集中したいので、人払いをお願いします。
通訳の青年わかりました。何かあればお呼びください。
マキシマ――よし、怪しまれてる様子はないな。
マキシマ〇、調子はどうだ?
何も変わりはないか?
〇×はい、私は大丈夫です。
すみません、何度も様子を見に来てくれて……。
マキシマなあに、潜入は俺の本業だ。
これくらい朝飯前ってやつさ。
マキシマとはいえ、気を抜くなよ。どこで誰が見てるかわからん。
怪しまれないように、今日も一応、指導はやるからな。
〇×はい。よろしくお願いします。
マキシマ昨日やった、式典での作法は及第点だった。
今日はマナーのレッスンだ。
マキシマ儀式は、他の国から金持ちやお偉いさんも見に来るらしい。
その時に備えて、挨拶の仕方を教えておく。
マキシマヨーロッパでは、女性がやる伝統的な挨拶をカーテシーという。
膝を曲げて、腰を落とす……こういう具合に。
マキシマどうだ、できそうか?
〇×やってみます――こ、こうですか?
マキシマ背筋は伸ばしたままだ。バランスを崩さないよう気をつけろ。
マキシマもう少し、片方の足を後ろへ引いて――
〇×(マキシマさん、博識だし熱心に教えてくれて、
本当に先生みたい。)
マキシマ――よし、その調子だ。
もう少し練習すれば、自然にできるようになるだろう。
マキシマお前さんは飲み込みが早いから、
教育係のふりとはいえ、教えがいがあるよ。
〇×ありがとうございます……!
マキシマふっ……やっと少し、表情が柔らかくなったな。
〇×えっ? 私の顔、強張ってました?
マキシマというか、どことなく不安そうだった。
まあこんな状況だ、無理もない。
〇×(確かに……みなさんとずっと離れてるし、
帰してもらえるのかもわからない。)
〇×(不安じゃないと言えば嘘になる。でも……。)
〇×マキシマさんがこうして会いに来てくれるおかげで、
ほっとします。本当に感謝してます。
マキシマ……そうか。お前さんのためになってるなら、何よりだ。
マキシマ何かあれば、いつでも俺に言うんだぞ。
〇×はい! 今のところは、大丈夫です。
〇×宮殿のみなさんも、親切にしてくれますし。
というか、丁重すぎて困るくらいですけど……。
マキシマ確かに、大事にもてなされてるみたいだな。
まるでお姫様の扱いだ。
マキシマつまり俺は、お姫様の教育係ってわけか。
こいつは身に余る光栄ってやつだなぁ。
〇×か、からかわないでください――
通訳の青年失礼します。ご指導の様子はいかがですか?
〇×っ!!
〇×(し、しまった。すっかり気を抜いて、
いつもの調子で喋っちゃってた……。)
〇×(マキシマさんの正体がばれたら、どうしよう……!)
マキシマ…………。

2話 Edit

+  ネタバレ注意
通訳の青年……? 踊り子様、どうかなさいましたか?
〇×(ど、どうしよう。なんて誤魔化せば――)
マキシマ気が抜けていますよ、踊り子様!!
〇×は、はいっ!?
〇×(マ、マキシマさん……!)
マキシマそんなことでどうしますか。儀式の日が近づいているのですよ。
踊り子としての自覚ある振る舞いをなさってください!
マキシマさあ、指導の続きです。
こちらから向こうの壁まで歩いてみてください。
〇×わかりました……!
マキシマ歩き方や何気ない仕草にも、優雅さが必要です。
足の運びや手の振り方を意識して!
〇×こ、こうでしょうか?
マキシマもっと背筋を伸ばして――こうです!
〇×ひゃっ! す、すみませんっ!
通訳の青年なんて頼もしい指導だ……順調そうですね。
通訳の青年踊り子様、頑張ってください。
こちらに心ばかりの差し入れを置いていきますので。
通訳の青年それでは、失礼いたしました。
〇×……よ、よかった……。
怪しまれなかったみたいですね……。
マキシマああ、上手く誤魔化せたらしい。
マキシマいきなり悪かったな。驚かせちまったか?
〇×いいえ、おかげで助かりました。
マキシマしかし、お前さんもちゃんと調子を合わせてくるなんて、
なかなか役者じゃないか。
〇×そ、そうですか?
〇×(マキシマさんの勢いに乗せられただけなんだけど……。)
〇×あ、そういえば、差し入れってなんでしょう?
マキシマむ……! これは、バスブーサか……!
〇×バスブーサ、っていうんですか?
見た目はカステラみたいですね。
マキシマあ、ああ。スポンジにシロップを染み込ませた、
伝統的なケーキでな……。
〇×わあ、素敵ですね。
マキシマうむ、そうだな……甘くて、美味そうだ……。
〇×(あ……マキシマさん、
甘い物が好きだから、気になるのかな?)
〇×あの、マキシマさん。どうぞ食べてください。
マキシマい、いや、そういうわけにはいかん。
これはお前さんへの差し入れだ。
〇×じゃあ、半分こしません?
マキシマ…………いいのか?
〇×もちろんです。はい、どうぞ。
マキシマそ、そうか。じゃあ、いただくか……。
マキシマ――うん、シロップがたっぷり染み込んでいて、満足感が凄いな。
口の中に広がるローズウォーターの香りも堪らない。
〇×(さっきは教育係のふりをきっちりこなしてたのに、
今は甘いものを食べて幸せそうな顔してる……可愛い。)
マキシマ……! す、すまん。
つい夢中になってしまっていたな。
〇×あ、いえいえ。
さっきと別人みたいだなって……ふふ。
マキシマ……俺はそもそもセンセイだとか、
人に物を教えるなんて、柄じゃないんだ……。

 
頼もしかったです
〇×マキシマさん、先生らしくて頼もしかったですよ。
何でも知ってて、教え方も上手で……熱心で。
マキシマそうか……? お前さんがそう言うんなら、
日本に戻ってからも指導してやろうか?
マキシマお望みなら、ビシバシ厳しくいくぞ?
マキシマはは、なんて冗談だ。

 
厳しかったです
〇×でもさっき、すごく厳しくて驚いちゃいました。
マキシマおっと、やりすぎたか?
怖がらせちまったなら、悪かったな。

 
マキシマまあ、しかし柄じゃないとも言ってられない。
お前さんはもっと大変なんだからな。
マキシマ踊り子だとまつりあげられ、
雨を降らせてほしいなんて期待されて――
マキシマすぐにでも助け出してやりたいが……。
時間がかかっちまってて、すまんな。
〇×そんな、私なら大丈夫ですよ。
私こそみなさんにご迷惑をかけてしまって……。
マキシマいや……お前さんは実際、よくやってるよ。
〇×(あ……な、撫でられた。
マキシマさんの手、大きくて……安心するなぁ。)
マキシマナギが何とかしてくれるまでの辛抱だ。
それまでの間、俺がまたこうして様子を見に来る。
マキシマもちろん、指導も続けることになるからな。
よろしく頼むぞ、お姫様。
〇×はい! こちらこそ――って、
お姫様じゃないですよ……!
マキシマはは、いい顔だ。お前さんのその顔が見られるんなら、
教育係も悪くないかもな。

スペシャル Edit

+  ネタバレ注意
Episode:鋼鉄の指導者(後日談)
〇×ふう……セールだからって、ちょっと買いすぎたかな。
でも、美味しそうなサバが買えてよかった。
〇×(砂漠の国から帰ってきて、しばらく経つけど――
すっかり日常に戻った感じがする。)
〇×(踊り子になれって言われて、宮殿で過ごしたなんて……。
なんだか全部、夢だったみたい。)
マキシマよう、〇。
〇×あ、マキシマさん! こんにちは。
旅行の時以来ですね
マキシマああ。向こうで色々あって疲れが出てないか心配だったが、
元気そうで安心した。
マキシマところで、ずいぶんと大荷物だな。
〇×あはは、ちょっと買いすぎちゃって……。
マキシマ一人で運んでいくのは大変だろう。道場まで持つぞ。
〇×えっ、でもそんな……悪いですよ。
マキシマいやいや、
お姫様にこんな重い荷物を持たせるわけにはいかないからな。
〇×ありがとうございます――って、……お、お姫様!?
なんですか、お姫様って……!
マキシマなんですかって、宮殿ではそうだっただろう?
マキシマ俺が教育係で、〇が踊り子様――
といっても、あれはほとんどお姫様扱いだったからなあ。
マキシマでは、お姫様。
その荷物、教育係の私が持ちましょう。
〇×か、からかわないでください!
マキシマあの時の指導、なかなか様になっていたと思ったんだがなぁ。
〇×そ、それは確かに……。
本当の先生かと思うくらいで、びっくりしました……。
マキシマははっ! それは何よりだ。
あの時言っただろ? 日本に戻ってからも指導するってな。
〇×言ってましたけど……。
でも、何を教えてくれるんですか?
マキシマ例えば、そうだな――
マキシマ姫様、姿勢が悪くなってますよ!
立つときは顎を引く!
〇×は、はいっ!
〇×(あ……教育係をしてもらってた時の癖で、つい反応しちゃった。)
マキシマふっ――ははは!
ほら、お前さんもすっかりその気じゃないか。
〇×ち、違いますってば!
マキシマお前さんは本当に素直だな。
それでこそ教えがいがある。
マキシマ人に物を教えるなんて、柄じゃないと思ってたが――
お前さん相手なら、悪くないもんだ。
マキシマさあ、参りましょうか、お姫様?

 

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情報募集 Edit


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