防具_特殊_頭防具 のバックアップ(No.5)
- 鎌鼬兜
- 煙羅面
- 女面
- 木霊のお椀
- 黒漆塗雁金形兜
- 翁面
- 猪前立兜
- 天狗面
- 烏帽子形兜
- 般若面
- 扇前立兜
- 怨霊鬼兜
- 金鯱頭立兜
- 象鼻兜
- 黒狐面
- 白狐面
- 三鈷剣前立兜
- 道鬼斎の兜
- 諏訪法性の兜
- 栄螺形兜
- 謀神の兜
- 怨霊面
- 鉄三枚張峯界形兜
- 塔婆後立兜
- 荒法師の袈裟頭巾
- 蝶形兜
- 鬼神面
- 六字名号兜
- 水牛脇立兜
- 錫杖後立兜
- 和冠形兜
- 唐冠形兜
- 藁編笠形兜
- 愛字前立兜
- 合子形兜
- 変わり冠形兜
- 龍頭形兜
- 赤河童兜
- 笠子形兜
- 熊頭形兜
- 蜷局蛇形兜
- 火焔光前立兜
- 兎耳脇立兜
- 毛虫前立鳥毛脇立兜
- 輪違い紋立纓後立兜
- 富士山形兜
- 総黒熊毛植兜
- 一の谷形兜
- 神符八日月前立兜
- 日輪前立兜
- 武蔵の鉢巻
- ねじれ角眼鏡兜
- 兎耳形兜
- すねこすり帽子
- 夜駆けの面頬
- 魑魅の骨帽子
- 酒呑童子の面
- 無明の面
- 仁王面・阿形
- 仁王面・吽形
鎌鼬兜
鎌鼬兜(かまいたちかぶと)は鎌鼬の姿を模った変わり兜。妖怪を兜の意匠とした例は多く見られる。着用することでその妖怪の加護が得られると信じられ、対峙する敵を威圧する効果もあった。この兜は、鎌鼬の素早さと刃の鋭さにあやかろうとしたものであろう。
煙羅面
煙羅面(えんらめん)は煙の妖怪である煙々羅(えんえんら)をかたどって作られたとおぼしき面。常に煙が立ち上っており、触れるとほのかに温かい。材質がよくわからないことを含め謎が多く、妖怪が作った品とも噂されている。しかしその出来映えは素晴らしく、好事家の間では高値で取引されるという。
女面
女面(おんなめん)は、舞や能に用いる面の一種。一般的な女性を模しており、年齢や性格を演じ分けるために多様な種類がある。
木霊のお椀
木霊のお椀(こだまのおわん)は、長い間使われて古ぼけ、ところどころが欠けているお腕。木霊はこういった古びた器のたぐいを好んで頭にかぶる。
日本では長い年月を経た道具には神や霊が宿ると信じられており、廃棄する際には感謝を込めて供養を行う風習があった。
黒漆塗雁金形兜
黒漆塗雁金形兜(くろうるしぬりかりがねなりかぶと)は、変わり兜の一種。雁金は日本に渡来する渡り鳥で、幸せを運ぶ鳥とされた。この鳥を図案化したものが雁金紋で、信濃源氏が用いたことから信州で多く見られる家紋となっている。この兜の形状は雁金紋とは上下が逆だが、優美な曲線が見事に表現されている。
翁面
翁面(おきなめん)は、舞や能に用いる面の一種。老齢の男性を模しており、天下泰平や子孫繁栄などの例えとされる。
猪前立兜
猪前立兜(いのししまえだてかぶと)は、今川家随一の猛将、岡部元信(おかべもとのぶ)所用と伝わる兜。猪は陽炎を神格化した女神、摩利支天(まりしてん)の乗騎で、その眷属とされる。摩利支天の加護を受けた者は傷を受けることがなく、進路の障害になる災難や厄が除かれるとして武士から信仰を集めた。
天狗面
天狗面(てんぐめん)は、舞や能に用いる面の一種。天狗を模している。天狗は修業により不思議な法力を身につけた妖怪とされる。
烏帽子形兜
烏帽子形兜(えぼしなりかぶと)は、当世具足に付随する変わり兜の一種。鉢の部分が真上に長く伸ばされ、烏帽子に似せた形状になっている。己を大きく見せて、相手を威圧できることから、多くの武将に好まれた。
般若面
般若面(はんにゃめん)は、舞や能に用いる面の一種。諸説あるが恐ろしい形相の鬼女を模すとされ、深い恨みや嫉妬などの例えとされる。
扇前立兜
扇前立兜(おうぎまえだてかぶと)は、変わり兜の一種。金箔押しの扇を前立としている。遠くから見てもよく目立つ意匠を立物とすることは、広く戦功を誇示したい武将にとって非常に重要なことだった。
怨霊鬼兜
怨霊鬼兜(おんりょうきかぶと)は、巨大な鬼の妖怪、怨霊鬼の頭部を模した兜。鬼とは人の力を超えた存在であり、並外れた強さや恐ろしさを象徴する。この兜は鬼の強さにあやかり、敵に恐怖を与えるべく作られたものであろう。闇の中でも光を放つ角は本物の鬼の角が使われているとされ、鬼の祟りを恐れぬ豪胆な者だけが着用する。
金鯱頭立兜
金鯱頭立兜(きんしゃちずだてかぶと)は、変わり兜の一種。鉢の天辺に付けられた金鯱の頭立が特徴。鯱は虎の頭を持つ想像上の海獣で、鬼瓦と同様に城郭等の屋根に飾ることで建物を守護するとされる。火事の際には、口から水を噴き出して消火してくれるという。
象鼻兜
象鼻兜(ぞうはなかぶと)は、変わり兜の一種。鉢の天辺に象の鼻を模した意匠が施されている。戦国時代、東南アジアから象が日本に贈られた記録があり、当時描かれた南蛮屏風にも象の姿がある。
黒狐面
黒狐面(くろきつねめん)は、能楽や神楽、祭りなどで用いられる仮面。黒い狐は黒狐(こくこ)と呼ばれる神獣で、北斗七星の化身として泰平の世に姿を現すという。そのため、平和と五穀豊穣を祈念する祭りで主に用いられる。
白狐面
白狐面(しろきつねめん)は、能楽や神楽、祭りなどで用いられる仮面。狐は害獣である鼠を捕食し、尻尾の形が稲穂に似ているため、豊穣を司る農業神、お稲荷(いなり)様の使いとして崇められるようになったという。特に白い毛色を持つ狐は白狐(はくこ)と呼ばれ、人々に幸福をもたらす善狐(ぜんこ)の代表格だという。
三鈷剣前立兜
三鈷剣前立兜(さんこけんまえだてかぶと)は、徳川家四天王の一人、榊原康政(さかきばらやすまさ)所用と伝わる兜。三鈷剣は不動明王が右手に持つ降魔の利剣で、あらゆる災難や厄を切りはらうという。不動明王は日本仏教の多数の宗派および修験道で信仰対象となっており、庶民にも広く信仰された。
道鬼斎の兜
道鬼斎(どうきさい)の兜は、甲斐国(現在の山梨県)の戦国大名、武田信玄に軍師として仕えた、山本勘助(かんすけ)の所用と伝わる兜。伝統的な鍬形を前立に配した頭形兜で、着用者の片目を庇うための眼帯が付属する。隻眼で知られる勘助は牢人の身から信玄側近に取り立てられ、高い知謀を駆使して勢力拡大に尽力した。主君からの信頼に忠節で応え、信玄が出家すると自らも出家して道鬼斎と号したとされる。川中島(長野県北部)の戦では、敵勢の裏をかくため、巧妙な陽動作戦である「啄木鳥(きつつき)策」を進言。しかし越後(新潟県)の軍神、上杉謙信に見破られたため、その責を一身に負って単身敵陣に斬り込み、壮絶な最期を遂げたという。
諏訪法性の兜
諏訪法性の兜(すわほっしょうのかぶと)は、「甲斐(現在の山梨県)の虎」と呼ばれて最強の戦巧者と称えられた戦国大名、武田信玄が愛用したという兜。鎌倉出身の名甲冑師・明珍(みょうちん)の製作という。鉄鉢に白熊(はぐま)とも呼ばれる舶来のヤクという動物の尾毛を埋め、眉庇(まびさし)に乗るように魅(しかみ)と呼ばれる鬼面が立てられている。諏訪法性は諏訪明神そのものを表し、家祖以来久しく諏訪明神を信奉してきた武田家当主は神仏になり代わってその親政を司る気概でこの兜を着用したとされる。入手困難な舶来の素材を用いた兜は唐の頭(からのかしら)と呼ばれて珍重され、徳川家康を始め多くの大名に愛用された。
栄螺形兜
栄螺形兜(さざえなりかぶと)は、変わり兜の一種。鉢の部分にサザエの殻を模した装飾が施されている。貝殻は防御力の高さを象徴している。また、サザエは漢字に「栄」の字が入ることから、縁起物として好まれた。
謀神の兜
謀神の兜は、安芸の国人領主から、中国全域を支配する大大名にのし上がった、毛利元就所用の兜。阿古陀形(あこだなり)と呼ばれる前後にふくらみのある筋兜(すじかぶと)で、前立は左右の鍬形の中央に密教の法具である三鈷(さんこ)と剣が立てられている。吹き返しなど各所に施された細かな彫金が豪華さを醸し、大大名にふさわしい兜に仕立てられている。
怨霊面
怨霊面(おんりょうめん)は、舞や能に用いる面の一種。死霊を模しており、この世への未練や深い悲しみなどの例えとされる。



























































