茶室_茶器_家宝 のバックアップ(No.1)


青磁松本(織田)

青磁松本(せいじまつもと)は、青磁茶碗の名品。茶人・松本珠報が所持したため、この名がついた。織田信長が堺の豪商、山岡宗無から5千貫文で買い上げたとされ、これは当時の米価から算定すると約2億5千万円に相当する。

初花肩衝(徳川)

初花肩衝(はつはなかたつき)は、天下三肩衝と呼ばれた茶入の名品中の名品。初花と命名したのは室町幕府8代将軍・足利義政とされる。形状及び釉色が優美かつ婉麗であり、春先に他の花に先駆けて一番に咲く花を思わせることから名付けたという。

楢柴肩衝(豊臣)

楢柴肩衝(ならしばかたつき)は、天下三肩衝と呼ばれた茶入の名品中の名品。濃い飴色の釉が特徴で、これを「恋」にかけて「新古今和歌集」の歌「御狩する狩場の小野の楢柴の汝はまさらで恋ぞまされる」にちなんで命名されたという。

鍋屋肩衝(真田)

鍋屋肩衝(なべやかたつき)は、唐物肩衝茶入の名物の一つ。肩衝とは、肩の部分が角ばった形状の茶入をいう。名は、堺の鍋屋道加が所持したことに由来する。

土田丸壷(石田)

土田丸壷(つちだまるつぼ)は、唐物丸壷茶入の名品で、大名物。丸壷とは、胴がやや平目で少し肩が衝き、若干咽喉が長い形状の茶入をいう。名は所持者に由来すると思われるが明らかでない。