生態をとらえる ~モンスターハンター~ のバックアップ(No.2)
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2025/08/12にNHKで放送されたゲームゲノムという番組のモンハン特集。
巨大なモンスターと対峙しハンティングに挑む独自の世界観が多くのプレイヤーを魅了する。特徴は作り込まれたモンスターの“生態”だ。生息地や食べ物に留まらず、擬態したり死んだふりをするなど動物さながらの行動がリアルに描かれる。生態を読み解くことが、狩猟成功の鍵となるのだ。今回の見どころは、特別に許されたゲーム開発現場への取材。電子生物であるモンスターに命を吹き込む工夫やこだわりの数々に密着取材で迫る。
番組説明の時点で「こだわり」が前面に押し出され、非常に香ばしさを漂わせていたのだが、内容はそんな闇の組織の想像を絶するものだった。
- 出演者の服装が厚着。恐らく発売前か発売直後ぐらいに撮影したのではないかと推測される
- 歴代シリーズ紹介で藤岡が担当していない作品を全部排除
- その後、何故か外伝のMHP2Gを紹介し、何故か藤岡が解説。当然一瀬は1秒も出演しない
- 一応、藤岡は世界観監修で少しだけ関わっていたようなので全くの無関係という訳ではないが…
- ちなみにP2Gの映像はPSPのものを引き延ばしているので画質があまり良くなかった。
- P2Gの映像を背景にモンハンがウケたのは「生態系」だと語る
- 当然P3、クロス、ライズには全く触れず。起爆剤となったモンハンの手柄を横取りしようとしているのではないかと邪推される
- 藤岡が担当した中で圧倒的に不評だったMH2には触れない
- その後ワイルズの解説、ワールドの解説を続けるが、世界観やリアリティのこだわりの話ばかりでアクション面の話を一度もしない
- 会社の金で南米に取材旅行。奇しくもリアルな岩を撮りに海外へ行ったFF15開発陣と被る。
- レ・ダウの体表は徳田が飼っているトカゲの皮の一部を使用している
- ジン・ダハドはカプコンにあるエアコンがモチーフ。これでリアリティが増すらしい
- 「ひとつ理解しづらいところがあるとリアリティが失われてしまう」
- ラギアクルスは若手に作らせていたが、若手が「水中戦はまず操作を覚えてもらう時間を作ろう」としていたのに対し、徳田が「手加減しているように見える」「強く見せましょう」と遊び手目線皆無の反論
- これを聞いている若手たちの顔は死んでいた
などなど、終始突っ込み所しかない放送であった
CEDECの講演を隠蔽しようとした動きからして、カプコンとしてはこれも止めたかったであろうが
流石にNHKに対してずっと前から決まっていた予定をふいにする事は難しかったと思われる。
ちなみに、前日に桜井正博が「カービィのエアライダー」についてプレイヤー目線かつゲーム的な面白さをメインにした解説を行っており、非常に好評だったのでしばしば対比された。