***ミキ

Last-modified: Tue, 30 Apr 2019 11:20:46 JST (1830d)
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  • 年齢 17歳
  • 身長 165cm
  • 髪の毛 セミロング(具合が悪くて美容院に行けていないのでザンバラになっている)
  • 髪の色 濃い栗色
  • 目の色 明るい茶色
 
  • 特徴 

真っ直ぐでふわふわの髪

輝くような笑顔

真っ直ぐな目

ユーモアのセンスあり

ハーフ(日本人母とイギリス人父)

バイリンガル

 

履歴 Edit

イギリス(~3歳)

イギリス人の父フィリップはアッパーミドルの家系の次男で一族の中でも変わり者であり、「日本はもう終わった国だから、どうしてもアジアに行きたいのなら中国にしなさい」という父の(ミキの祖父)の強固な反対にも関わらず、大学の交換留学システムを使って日本に来て語学を学び、イギリスに帰ってからミキの母直美と大学で出会い、卒業と同時に結婚。

世界でも有数のメガバンクに務め、7年目にして、ミキが3歳の時に日本に来日。8歳になるまで日本で生活。

 

日本 (3-8歳)

ミキは、とても可愛い女の子だった為、男の子たちは彼女の気を引こうとして、意地悪をしたが、ミキにとっては苛めであった。ほとんどの男子の好意がミキに向いてしまったことで、女子にも仲間外れにされ、ミキの学校生活は、嫌な幕開けとなった。

しかし、2年生の夏休みまで日本にいたが、父がイギリスに呼び戻されたこともあり、9月から、イギリスの学校に編入した。

 

イギリス (8-10歳)

それまで、日本語での教育しか受けていなかったミキたち兄弟は、父と叔母が通ったパブリックスクール入学を目指して、一気に受験勉強が加速した。

特に、兄の啓は既に9歳であり、プレップスクールについていくために、非常な努力を強いられ、元はのんびりして、遊び好きだった兄は変わってしまった。

一方、ミキは、またしても現地の子供たちから爪弾きされたが、心の支えとなったのは子犬として迎え入れたポムと、馬のシルバースターの存在だった。動物好きの彼女は、学校での嫌なことを忘れようと、乗馬と犬の世話にほとんどの時間を割いたが、兄のように口うるさく怒られる前に家を抜け出して馬房に通う毎日だった。

 

香港 (10-15歳)

父の転勤の都合で、香港に移住。

家族にとっては、とても良い場所であった。

両親は喧嘩してもお互いの国に関する批判をしなくなったし、突然の受験勉強に心を閉ざしてしまった兄も、少しずつ子供らしさを取り戻し、笑うようになった。

そして、ミキにとっては、初めて友達ができた場所である。ミキは、どこにいても人気者で、親友も出来た。

しかし、二人の行った学校は違っていた。

長男で、本来ならパブリックスクールに入っているはずの時期にかかるケントは、イギリス系の学校に入ったが、ミキはイギリスでの生活がトラウマとなって、英語が得意ではないことと、日本のおばあちゃんっ子だったせいか、向かいにある日本人学校を卒業。(この時点では、本人は特に何も考えていなかった)元々、日本のマンガが好きだったし、日本での高校生活に漠然とした憧れを抱いていたせいかもしれない。丁度、父の次の赴任先は日本と言われていたので、家族と一緒にいられる方を選んだともいえる。

 

日本 (16-現在)

兄の啓はAレベルを香港にいながら取得し、無事、イギリスの名門大学(父と同じ)に入学が決まりイギリスへ。ミキは、日本での教育を終わらせる為に日本の寮のある私学に入学が決まり、其々別々の国へ。

両親は、小学校までは日本の教育、それ以上はイギリスの教育を受けさせたかった為、イギリスの学校に行くことを勧めたが、階級社会で爪弾きされたと思い込んでいるミキは、楽そうに見える日本の教育を選んでしまった。それは、友人の殆どが日本の高校に進学するせいでもあった。

しかし、両親の転勤は伸び、結果、寮のある学校を選んで、両親が日本に来るまでの間は寮生活をする事になる。

入った学校は、規則がないという代わりに、ピアプレッシャーでガンジカラメに縛られて、ミキは、入学早々自分の間違いに気づいた。しかし、この学校は、祖母の母校なので、批判しずらく、どんどんと体調を崩すようになり、2年目の1学期は、とうとう1ヶ月経っても毎日ベッドの上にいた。

もうこのまま死んでしまってもいいと思うほど苦しい毎日だったが、どうせ死ぬにしても、こんな所では死にたくない…ポムや家族のいる家にたどり着いてからだと思って、絶望感の中に深く沈んでいた。

丁度、兄の様子を見に母はイギリスにいっており、忙しい父に迷惑をかけたくないという思いもあって、絶望感の中、必死で耐えていた。(実は学校からの知らせが両親に届いていなかった)

 
 

性格 Edit

末っ子ということもあり、甘えん坊