木原秀樹
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木原秀樹は日本の実業家、経営者、俳優。1980年8月2日生まれ、福島県白河市出身。静岡大学人文社会科学部卒業。郡山市にてラーメン店を複数店舗運営する明神弥彦の経営者。2016年までは俳優として主に舞台・メディアで活動した。趣味はラーメンと野球。
略歴 
1980年8月2日生まれ。福島県白河市にて銀行員の両親のもとのもとに生まれる。中学校卒業まで地元福島にて過ごし、高校入学から両親の転勤の都合で静岡市葵区に移住。静岡県立静岡高校卒業後は、静岡大学人文社会科学部に進学。地理学ゼミにて中心市街地の都市構造の変遷について研究。学生時代を通して柔道を続けており、黒帯有段者。大学卒業後は大手運送会社に入社、倉庫管理から立ち上げまで経験する。2年の勤務の後、以前から感じていた芸能界への憧れから、会社を退社。フリーの俳優として活動を開始する。事務所には所属していなかったため、オーディション情報からスケジュール管理まで、一貫して自身で行う必要があった。現代会話劇からシェイクスピアやチェーホフなどの古典劇まで幅広く活動したが、30代半ばで限界を感じ、引退。引退後は地元で合った福島県に帰郷し、ラーメン店に就職。数年間の修行の後、2023年に独立、「明神弥彦」を開業。現在は福島県内にて複数店舗を展開中。
人物 
小学校・中学校・高校を通じて柔道部に所属。大学2年時までは柔道を続け、黒帯有段者の腕前の持ち主である。耳は餃子になっており、高校時代の練習ではよく嘔吐していたと話す。子ども時代を過ごした福島県では白河ラーメン・喜多方ラーメンが有名で、好きな食べ物はラーメン。特にお気に入りは、喜多方ラーメン・長岡生姜醬油ラーメン(新潟県)・札幌味噌ラーメン。現在経営している明神弥彦では、喜多方ラーメン・長岡生姜醤油ラーメン・札幌味噌ラーメン・白河ラーメンを主力としている。20代半ばから10年ほどフリー俳優として活動していた時期があり、声が良い。25歳で上京し、主に小劇場で活動してきた。会社員を辞めてからのアルバイト生活となり、自動販売機の補充・バーテンダー・トラック運転手をしていたという。お気に入りの作品は『ベニスの商人』。趣味はラーメンと野球で、草野球チームに加入中。
明神弥彦 
福島県郡山市にてラーメン『明神弥彦』を3店舗経営している。福島のご当地ラーメンである白河ラーメンや、日本3大ラーメンである喜多方ラーメン、隣県新潟県のご当地ラーメンである長岡生姜醬油ラーメンなどをはじめ、木原秀樹が「ラーメン好きな自分が好きなラーメンをとことん追求する」ラーメンを提供している。店名は、お気に入りの漫画「るろうに剣心」の登場人物である明神弥彦からとっている。まだまだ未熟でも折れない心で成長を続けていきたいといった想いが込められている。地元味噌店と提携することで独自ブランドの立ち上げから販売まで精力的に商品開発を行っており、流行り廃りのないラーメンの研究をモットーにしている。
運営店舗は「明神弥彦 郡山駅前店」「明神弥彦 開成店」「明神弥彦 会津若松店」、現在レンタルスペース事業の開始も視野に入れている。
出演歴 
舞台 
- 『桜の森の満開の下』2005年
- 『キャンディ』2006年
- 『白痴 』2006年
- 『ハムレット』2007年
- 『ワーニャ叔父さん』2007年
- 『ハムレット』2008年
- 『三人姉妹』2008年
- 『デルデロ』2008年
- 『コルチャック先生』2010年
- 『桜の森の満開の下』2011年
- 『夏の夜の夢』2011年
- 『ヴェニスの商人』2012年
- 『ロミオとジュリエット』2013年
- 『ハーメルンの笛吹き』2014年
- 『夜の赤いドレス』2014年
- 『カタルシス-欲望の果て-』2014年
- 『シラノ・ド・ベルジュラック』2015年
- 『しきたり~疎開してみたらまさかの外国人だらけの街だった?!~』2016年
- 『終わり良ければすべて良し』2016年