【クラウド・ストライフ】 の編集 Top > 【クラウド・ストライフ】 **家族と交友関係 [#t96dbda4] 父親はクラウドが幼少の頃に死去している(発言のみで明確な描写は無い)。母親のクラウディアがクラウドが16歳の時、[[【セフィロス】]]によって故郷ニブルヘイムが焼かれた際に死亡した。母親はクラウドと同様に逆立った金髪をしている。『VII』本編の時点で兄弟、親戚等の存在は確認されていない。続編の『FFVIIAC』では、エッジで新たに開店したセブンスヘブンでバレット、バレットの養女マリンとティファ、そしてスラムの教会で出会った少年デンゼルと共に暮らしていた。(AC本編ではバレットは出張中である。) 前述通り、幼少期から内向的だったため、友達付き合いもあまりなかった。そのため兵士時代に故郷ニブルヘイムに帰省した際も、都会暮らしを心配する母親とのエピソードしかない。 神羅時代はソルジャーのザックスと親友であったが、『リメイク』ではそれ以外にも何人かの兵士とそれなりに付き合いはあったことが示唆されている。しかし作中ではあまり詳しい描写は見られない。回想シーンではセフィロスと親しくしているシーンもあるが、大半は実験によって体内に仕込まれたジェノバ細胞によって作られた疑似記憶であるため、どこまでが真実かは不明となっている。ただしクラウドが持つ本来の記憶に関して、本編にて描写された内容はクラウド自身の持つ記憶であり、ジェノバ細胞によって作られた疑似記憶はおおよそニブルヘイム帰郷~本編スタートまでの間となる。 『VII』本編では仲間になる「バレット・ウォーレス」「ティファ・ロックハート」「エアリス・ゲインズブール」「レッドXIII(ナナキ)」「ユフィ・キサラギ」「ケット・シー(リーブ・トゥエスティ)」「ヴィンセント・ヴァレンタイン」「シド・ハイウインド」のプレイヤーキャラクターに加え、旅の道中で出会う様々な人々と交流を深めることになる。 ページの更新 ビジュアル編集モードに切り替える &attachref(./pic01_l.jpg); *概要 [#i5345d19] スクウェア・エニックス(旧スクウェア)のコンピュータゲーム「[[ファイナルファンタジーシリーズ>【ファイナルファンタジー】]]」などに登場する架空の人物で、『[[【ファイナルファンタジーⅦ】]]』および『[[【ファイナルファンタジーⅦ アドベントチルドレン】]]』の主人公。 *人物像 [#rdd75131] **キャラクターデザイン [#q9cc3e41] キャラクターデザインは野村哲也が担当。金髪で尖ったように逆立った髪型をしており、『FFVII』本編ではその形状と色合いから「ツンツン頭」「チョコボ頭」と呼称されることがある。なお、初期の髪型はオールバックだったが、ディレクターの北瀬に却下された[2]。 ゲーム中で女装するシーンがあり、その際、女好きのスラム街のチンピラ、ドン・コルネオも女装を見抜くことができなかったほど、整った中性的な顔立ちをしている。これについては、後に発表された各種スピンオフ作品において、映像表現の高度化も相まって顔の描写が緻密になり、いかにもな「美形」である事が分かる。 青色の瞳をしており、これは魔晄という特殊なエネルギーを帯びた者に表れる特徴のひとつであるとされ、それ以前は青色がかかった緑色の瞳をしていた。ただし、作品によっては処置前も青い瞳をしているパターンもある。 服装はソルジャーの制服であるノースリーブのハイネックシャツと紫紺の服(『CCFFVII』以降は黒[注釈 2])を身に纏い、身の丈ほどもある巨大な幅広の片刃剣・バスターソード(初期装備)を振るう。 FF7ACではエアリスをイメージしたピンクのリボンを仲間達と共に付けている。 **来歴 [#w603c730] 『FFVII』スタート直後は「なんでも屋」を営んでいた。『FFVII リメイク』では、魔晄炉爆破が最初の仕事であり、その後に本格的に「なんでも屋」を始めることを決めた。 かつて神羅カンパニーの私設エリート部隊「ソルジャー」にいたころは、クラス1st(最高ランク)であったと自称していた。しかし実際は、神羅カンパニーにソルジャー志願で入社するが、実力はありながらも体質的な問題と精神的な問題から、最下級ソルジャー・クラス3rdよりもさらに位の低い一般兵士として採用され、後にザックスと共に殉職扱いとなっているため、正式には「元一般兵」が最終経歴となる。 『FFVII』の2年後の『FFVII AC』では「ストライフ・デリバリーサービス」という運び屋を営むようになる。 『FFVII』本編を初め、他作品にゲストや直接の続編である『FFVII AC』と『DC FFVII』で登場する際は、「クールな元ソルジャー1st」の様な紹介がされることが多い。『FFVII』の過去を舞台とした『ビフォアクライシス ファイナルファンタジーVII(BC FFVII)』『ラストオーダー ファイナルファンタジーVII(LO FFVII)』『CCFFVII』ではこのような紹介はされていない。 『FFT』での専用ジョブは「ソルジャー」となっている。 **性格 [#me6a5f15] 『FFVII』のゲーム開始時からある時点までよく口にする「興味ないね」という台詞が端的に示すように、興味の対象外である会話には積極的に参加しないばかりか突き放す物言いをするので、他者に対し冷ややかな性格であると受け取られる。自身の利益にしか関心がない態度で接するので、雇い主のバレットからの受けが(元神羅関係者という理由もあり)悪いなど、人間関係の構築を積極的に行う性格ではない。 加えて、極めて守銭奴な一面を見せており、バレットやティファ達アバランチに報酬の増額を要求するほか、初心者の館でゲームシステムを説明する際にわざわざ「しかも無料でだ」などと強調するような言い回しをするなど金にうるさい性格。 しかしこれらの性格は後述する人体実験の後遺症によって形作られた記憶に基づく疑似人格であり、本質的な性格は異なる。彼の経歴の一部も同じく作られた記憶で当人がそう思い込んでいるものであり、『FFVII』では物語が進むにつれて元の記憶を取り戻してゆく事となる。 幼少期は友達がおらず、故郷でのティファと母親以外の交友関係は皆無に等しく、それによる自分の周囲に馴染めない孤独感や虚しさを「自分は特別だ」と思い込む事で自分を誤魔化して孤独な生活を送っていた。その後神羅に入社した後もそれはあまり変わらず、ソルジャーになれなかった自分を恥じたために、帰郷した際も母親以外の村人に自分の正体を隠していた。 クラウドの本質は、多少無口で積極的でないところと「興味ないね」という口癖は擬似人格と共通しているが、実際は単に引っ込み思案な上、人付き合いが苦手で、責任感が強い内気な青年である。意地を張ってそれを隠している反面、自分のその弱さを自覚しているため、それを克服する手段を模索するなど、前向きで芯の強い気質もある。また優しく、仲間思いな性質も持ち合わせており、元の性格を取り戻した後、乗り物酔いでうな垂れているユフィに後述の酔わないコツを教えたり、メテオに突撃しようとしているロケット「神羅26号」から脱出時に事故に巻き込まれ破片に挟まれ「オレ様にかまうな、早く行け!」と告げるシドに対し「仲間を見捨てて行けるわけがない」と返し破片撤去を試みたりしている。最終決戦にも演じることの無い自然体もまま「よし、行こうよ、みんな」と号令を掛けるが、シドに「行くぜ!ぐらい言えないのかよ」と返され、言い直している。 また、擬似人格の頃でも仲間の中にスパイがいる可能性がある事を知った際に「俺は皆を信じるよ」と仲間を全く疑わない発言をしており、実際にスパイがいたことが判明した際は「ショックだ」と肩を落としている。これらから本来の素直な性格の一端をうかがうことが出来る。興味がないと言いながらも何事にも興味を示し、案外ノリの良い性格であり、作中ではコミカルな言動を多々見せる。 『FFVII』の戦いで、内向的な性分を乗り越えたかのように思えたが、この精神面での根本的な弱さは思うよりも根強く、『FFVIIAC』ではようやく手に入れた平和な日常への戸惑いやエアリスを守れなかった事、ザックスへの自責の念、また星痕の発症により自身の死期を悟り、仲間達の元を離れ、スラムの教会で最後を過ごそうとするなど、自分を追い込む行動も多い。それでも決して心底弱い訳でもなく、このような状況に陥る度に仲間に諭されて立ち直り、眼前の危機に立ち向かい、成長していく。 **身体的特徴 [#e54f03a3] 元はごく普通の人間であったが、ニブルヘイム 事件以降に神羅カンパニーの宝条博士に拉致され、セフィロスと同等の身体能力になる人体改造実験(セフィロスコピー計画)を約5年にも及ぶ歳月をかけて施され、後天的に強力無比の肉体を得る(セフィロスコピーの製造工程はソルジャーを生み出すのとほぼ同一のもののため)。この時に受けた実験の影響で精神に異常をきたしたことが、同じ実験を受けていた親友のソルジャークラス1st、ザックス・フェアの記憶とクラウド自身の記憶・願望が混濁、そして後述するジェノバ細胞の擬態特性により自分は「元ソルジャー・クラス1st」だと勘違いする原因となった。 しかし、一般人だったはずの時から既に身体の頑健さに恵まれていたようでもあり、崖から落ちても軽傷で済んだり、腹部を正宗(刀)で貫かれた状態ながら自分よりもはるかに戦闘能力に勝るセフィロスを(この時セフィロス自身は不意打ちで負傷していたが)刀ごと持ち上げて投げ飛ばしたことがある。田舎(ニブルヘイム)の出身であることから自然の厳しさにもある程度耐性があるようであり、『CC FFVII』では寒風吹きすさぶ山道の中でも平気で進んでいく描写がある。 これに加えて『LO FFVII』と『BC FFVII』でのニブル魔晄炉では、まだ実験を受ける以前にもかかわらず、瞳が魔晄の光を帯びた色に変色した描写もあり、対峙していたセフィロス自身もクラウドのこの変化に気付き動揺してライフストリームに投身した。また宝条に拉致される際「面白い実験材料が手に入った」と喜んでいたことから、何かしらの特異体質を後付けされていた可能性もあるがコンピレーション最新作『CC FFVII』の試作段階でテストプレイヤーの指摘で設定が差し戻され、この件について以後は一切触れられていない。ゲーム雑誌『CLOUD』ではその事を指摘するような発言が記載されている。 **技術 [#y5c566fd] 驚異的な戦闘能力は前述の事情により会得した物である。刀剣の腕に関しては『FFVII』以前から優れており、クラウドが神羅兵である頃の『BC FFVII』では、野太刀のような刀を突発的に手にして、ソルジャーと同程度の戦力を持つとされるアバランチ兵「レイブン」から勝利を得ており、油断していたとはいえ、自分の背丈ほどあるバスターソードを取ってセフィロスを不意打ちで倒したこともある。また、ザックスの記憶が混合されていた事も少なからず影響していたのか、ザックスが生前使用していた技に似たリミット攻撃を一つ会得する。 それ以外にもバイクの運転技術が高く、常人の体力では運転できないとされる神羅製のバイクで走行しながら刀剣で攻撃する技術を体得している。ほかにスノーボードや潜水艦の操縦も行え、本人の弁によると飛空艇も操縦できるという。チョコボにも騎乗でき、チョコボレースの騎手も務められるなど、仲間内からは大概のことはできると見られており、「何となくできそう」との理由で色々と物事を押し付けられている。 **弱点 [#ocf9cde3] 上記で説明したように、幼少期から精神面の弱さが非常に目立っており、全作品を通してセフィロスに幾度と無くその弱さを指摘、または利用されて何度も窮地に立たされてきた。 様々な技能を持つ万能人間であるが、クラウドの母・クラウディアによると「料理ができない」とされている。本人もこの時「会社から支給される」と発言している。小説版『on the way to a smile』ティファ編にて、ティファに食材の買出しを依頼された際、食材の名前がわからないと困惑する描写がある。 乗り物酔いをしやすい体質で、本人が「スジガネ入り」と言うほどよく酔う。回想場面および、『CC FFVII』でもザックスに心配されるほど酔っていた。ソルジャーであると思い込んでいる間はそれを忘れていたが、本来の性格を取り戻してから突如として乗り物酔いするようになり、同じく乗り物酔いしやすいユフィにアドバイスをする一幕もある。 クラウドは研究と称してこれの対処法を探っており、仲間のユフィが激しく乗り物に酔っている際に具体的な語り口を持って伝授している。必ず酔う訳ではないらしく、乗り物に乗っても平然としている場面もある。自分で運転中は酔わずに済むと語っており、『VII』本編のバイクのミニゲームやチョコボ騎乗を始めとし、『FFVII AC』と『DC FFVII』でのフェンリルやシャドウフォックス(WRO専用トレーラー)での乗車中も現れていない。潜水艦に乗った際に狭さを酔う理由に挙げているので、特に内部が狭い乗り物に弱い。 **家族と交友関係 [#t96dbda4] 父親はクラウドが幼少の頃に死去している(発言のみで明確な描写は無い)。母親のクラウディアがクラウドが16歳の時、[[【セフィロス】]]によって故郷ニブルヘイムが焼かれた際に死亡した。母親はクラウドと同様に逆立った金髪をしている。『VII』本編の時点で兄弟、親戚等の存在は確認されていない。続編の『FFVIIAC』では、エッジで新たに開店したセブンスヘブンでバレット、バレットの養女マリンとティファ、そしてスラムの教会で出会った少年デンゼルと共に暮らしていた。(AC本編ではバレットは出張中である。) 前述通り、幼少期から内向的だったため、友達付き合いもあまりなかった。そのため兵士時代に故郷ニブルヘイムに帰省した際も、都会暮らしを心配する母親とのエピソードしかない。 神羅時代はソルジャーのザックスと親友であったが、『リメイク』ではそれ以外にも何人かの兵士とそれなりに付き合いはあったことが示唆されている。しかし作中ではあまり詳しい描写は見られない。回想シーンではセフィロスと親しくしているシーンもあるが、大半は実験によって体内に仕込まれたジェノバ細胞によって作られた疑似記憶であるため、どこまでが真実かは不明となっている。ただしクラウドが持つ本来の記憶に関して、本編にて描写された内容はクラウド自身の持つ記憶であり、ジェノバ細胞によって作られた疑似記憶はおおよそニブルヘイム帰郷~本編スタートまでの間となる。 『VII』本編では仲間になる「バレット・ウォーレス」「ティファ・ロックハート」「エアリス・ゲインズブール」「レッドXIII(ナナキ)」「ユフィ・キサラギ」「ケット・シー(リーブ・トゥエスティ)」「ヴィンセント・ヴァレンタイン」「シド・ハイウインド」のプレイヤーキャラクターに加え、旅の道中で出会う様々な人々と交流を深めることになる。 *扱い [#vbc69624] スマブラの音声が使われる **ドランの戯言 [#u3d2cbab] スマブラではなくDDFFACのものが使用される **技 [#sfdd901d] -メガフレア・バハムート -斬鉄剣、オーディン 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