【チャゴス】 の編集 Top > 【チャゴス】 *概要 [#m2e79686] サザンビークの現国王[[【クラビウス】]]のひとり息子にして次期国王筆頭。つまりサザンビークの王子…なのだが、DQシリーズでも屈指のワガママ放題な人間。 王妃を亡くしたクラビウスによって甘やかされすぎたために現在の醜悪な人柄に育ってしまったようだが、それにしたって酷いアリサマだ。 性格としては、傲慢・下衆・卑怯…と嫌われ要素のバーゲンセール、容姿もチビ・デブ・ブサイクの三拍子がそろった、まさに「憎まれ役」の金字塔のような人物。主人公と比較すると身長は頭一つほど低いが、腹囲は3倍ぐらいありそうである。 父のクラビウスやその兄のエルトリオとは似ても似つかない容姿なので母親似なのかもしれない。 ちなみに海外版での名前はCharmles(チャームルス)。 だが城の人々からは影でCharm-less(チャーム・レス)、つまり「魅力なし」とうまいアダ名で呼ばれている。これは、いわゆる「白馬の王子様」のような童話における理想の男性像で「シンデレラ」などにも登場する"Prince Charming"のアンチテーゼでもある。 当の本人はフランス語風に「シャーム・レイ」と洒落た発音をしているが、ただの笑い種でしかない。 トロデーン王国の王女[[【ミーティア姫】]]は彼の許嫁である。 ふたりの婚約の経緯については、[[後述>#konyaku]]を参照。 生後まもなく結婚相手が決められたことについて[[【ゼシカ・アルバート】]]が尋ねたところ、幼いころはチャゴスも疑問に思ったことがあるそうな。 が、最近では「労せずして美人と名高いミーティア姫と結婚できるんだから、むしろありがたい」くらいにしか考えていないらしい。この件に関しては彼もミーティアと同じ境遇として、ポジティブに考えるのは良いとしても理由が「相手が美人と評判だから」で、しかも労せずと表現してしまう辺りに王族として意識が足りなさ過ぎる。ミーティアの方がどう考えているかは本編をプレイしていれば分かるが、肝心の相手の認識がこれでは…… なお[[【ククール】]]から「噂ばかりで本当は美人じゃなかったらどうするんだ」とのツッコミを受けた際にはひどく動揺している。 印象においてはDQシリーズでも屈指の憎まれ役であり、初見のプレイヤーから多くの憎悪を集めたことは想像に難くない。 主人公たちと敵対することこそないが、とにかくこちらを最悪な気分にしてくれるという意味ではDQ7のレブレサック(現代)の村長といい勝負である(もっとも、村長の場合、彼の立場から考えると言い訳の余地くらいはある)。 問題児王子はもはやドラクエのシリーズ恒例と化しているが、それぞれに問題を抱えつつも確かに誉める点があったりやがて立派に成長するのがほとんどであり、こいつほど美点のない奴はいない。 これだけでも相当気が滅入るだろうが、こんな奴が[[【勇者エイト】]]のいとこの関係であることが後々に判明する。 その事実に、度量の大きさでは他に並ぶものがないと言われるミーティアもさすがに閉口してしまい、[[自分を襲ってきて自爆した山賊>【ヤンガス】]]を助けるぐらいに「人柄のよい青年」とされている主人公ですら、自身の出生が明らかになった際にショックを受けていた様子。 そんな彼の趣味はベルガラックのカジノへの通いつめ。 もちろん王様が許可するわけもないのでこっそり城を脱走して行っているのだが、趣味と言うよりストレス解消や現実逃避の意味合いが強く、本人なりに鬱屈した日々を送っている模様。 クラビウスの台詞から、家臣達や国民に陰口を叩かれていることもわかっているようだ。 ならばなおさら悔い改めるべきだと思うが…まあそれができないから彼なのだろう。 それにしても、モンスターが徘徊する中、どうやってベルガラックに行っているのか。キメラのつばさかかぜのぼうしでも使っているのか、人でも雇っているのか、あるいは後述の素早さと体力で全逃げ作戦で乗りきっているのか。 ともあれそのギャンブル好きのせいで、魔法の鏡を求めてサザンビークまでやってきたギャリングの刺客たちが、カジノ関係者であるゆえに門前払いされるというとばっちりを受ける事もあった。 挙句の果てには、ある市民から「下町のダメ親父みたい」とまで言われていたりする。仮にも主人公たちと同年代だというのに酷い言われようである。 また、自室にはぱふぱふに関する本がある。 この年頃の青少年としては別におかしいことではないのだが、こいつの場合はその性格や本編での色ボケぶりから「気色悪い変態」という印象を抱くプレイヤーも多いはず。これが「普段真面目でイケメンな王子」とかなら印象が異なっていただろうが……。 まあエンディングの展開の都合上とことんまでに嫌われ者になる前提なので、美点皆無のダメ人間にされたのも仕方ないのかもしれない。 ページの更新 ビジュアル編集モードに切り替える &attachref(./20190817172545.png); *概要 [#m2e79686] サザンビークの現国王[[【クラビウス】]]のひとり息子にして次期国王筆頭。つまりサザンビークの王子…なのだが、DQシリーズでも屈指のワガママ放題な人間。 王妃を亡くしたクラビウスによって甘やかされすぎたために現在の醜悪な人柄に育ってしまったようだが、それにしたって酷いアリサマだ。 性格としては、傲慢・下衆・卑怯…と嫌われ要素のバーゲンセール、容姿もチビ・デブ・ブサイクの三拍子がそろった、まさに「憎まれ役」の金字塔のような人物。主人公と比較すると身長は頭一つほど低いが、腹囲は3倍ぐらいありそうである。 父のクラビウスやその兄のエルトリオとは似ても似つかない容姿なので母親似なのかもしれない。 ちなみに海外版での名前はCharmles(チャームルス)。 だが城の人々からは影でCharm-less(チャーム・レス)、つまり「魅力なし」とうまいアダ名で呼ばれている。これは、いわゆる「白馬の王子様」のような童話における理想の男性像で「シンデレラ」などにも登場する"Prince Charming"のアンチテーゼでもある。 当の本人はフランス語風に「シャーム・レイ」と洒落た発音をしているが、ただの笑い種でしかない。 トロデーン王国の王女[[【ミーティア姫】]]は彼の許嫁である。 ふたりの婚約の経緯については、[[後述>#konyaku]]を参照。 生後まもなく結婚相手が決められたことについて[[【ゼシカ・アルバート】]]が尋ねたところ、幼いころはチャゴスも疑問に思ったことがあるそうな。 が、最近では「労せずして美人と名高いミーティア姫と結婚できるんだから、むしろありがたい」くらいにしか考えていないらしい。この件に関しては彼もミーティアと同じ境遇として、ポジティブに考えるのは良いとしても理由が「相手が美人と評判だから」で、しかも労せずと表現してしまう辺りに王族として意識が足りなさ過ぎる。ミーティアの方がどう考えているかは本編をプレイしていれば分かるが、肝心の相手の認識がこれでは…… なお[[【ククール】]]から「噂ばかりで本当は美人じゃなかったらどうするんだ」とのツッコミを受けた際にはひどく動揺している。 印象においてはDQシリーズでも屈指の憎まれ役であり、初見のプレイヤーから多くの憎悪を集めたことは想像に難くない。 主人公たちと敵対することこそないが、とにかくこちらを最悪な気分にしてくれるという意味ではDQ7のレブレサック(現代)の村長といい勝負である(もっとも、村長の場合、彼の立場から考えると言い訳の余地くらいはある)。 問題児王子はもはやドラクエのシリーズ恒例と化しているが、それぞれに問題を抱えつつも確かに誉める点があったりやがて立派に成長するのがほとんどであり、こいつほど美点のない奴はいない。 これだけでも相当気が滅入るだろうが、こんな奴が[[【勇者エイト】]]のいとこの関係であることが後々に判明する。 その事実に、度量の大きさでは他に並ぶものがないと言われるミーティアもさすがに閉口してしまい、[[自分を襲ってきて自爆した山賊>【ヤンガス】]]を助けるぐらいに「人柄のよい青年」とされている主人公ですら、自身の出生が明らかになった際にショックを受けていた様子。 そんな彼の趣味はベルガラックのカジノへの通いつめ。 もちろん王様が許可するわけもないのでこっそり城を脱走して行っているのだが、趣味と言うよりストレス解消や現実逃避の意味合いが強く、本人なりに鬱屈した日々を送っている模様。 クラビウスの台詞から、家臣達や国民に陰口を叩かれていることもわかっているようだ。 ならばなおさら悔い改めるべきだと思うが…まあそれができないから彼なのだろう。 それにしても、モンスターが徘徊する中、どうやってベルガラックに行っているのか。キメラのつばさかかぜのぼうしでも使っているのか、人でも雇っているのか、あるいは後述の素早さと体力で全逃げ作戦で乗りきっているのか。 ともあれそのギャンブル好きのせいで、魔法の鏡を求めてサザンビークまでやってきたギャリングの刺客たちが、カジノ関係者であるゆえに門前払いされるというとばっちりを受ける事もあった。 挙句の果てには、ある市民から「下町のダメ親父みたい」とまで言われていたりする。仮にも主人公たちと同年代だというのに酷い言われようである。 また、自室にはぱふぱふに関する本がある。 この年頃の青少年としては別におかしいことではないのだが、こいつの場合はその性格や本編での色ボケぶりから「気色悪い変態」という印象を抱くプレイヤーも多いはず。これが「普段真面目でイケメンな王子」とかなら印象が異なっていただろうが……。 まあエンディングの展開の都合上とことんまでに嫌われ者になる前提なので、美点皆無のダメ人間にされたのも仕方ないのかもしれない。 *ミーティア&チャゴス婚約秘話[#konyaku] 馬姫ことミーティアに生まれる前から約束した許婚がいるという事実は、ストーリーの中盤に知ることができる。 しかし、その経緯についてはミーティア本人や父親である[[【トロデ】]]から説明を受けることのないままストーリーは進行する。 そして、いざその許婚であるチャゴスのいるサザンビークに着いたとき、宿屋にいるおばさん(完全なモブ)に話しかければ >*「なぜ チャゴス王子とミーティア姫の 結婚が ふたりの生まれる前から 決まっているか 知ってるかい? という形で唐突に説明を受けることになる。 ちなみにこの経緯を説明してくれるキャラは、全編を通してこの人だけである。 以下にほぼ全文を記載する。 >*「昔 チャゴス王子の おじいさまが まだ王子だったころ 身分をかくして 諸国漫遊の旅に 出ておられたんだよ。 *「旅の途中 おじいさまは トロデーン国の 姫様と恋に落ちるんだけど サザンビークと トロデーンは 当時は犬猿の仲でさ。 *「ひきはなされた ふたりは最後に 将来 自分たちの子供を 結婚させようと 約束をかわし 別れたんだけど……。 *「残念なことに おじいさまの子供も トロデーンの姫様の子も 男ばっかでさ。 ふたりとも約束をはたせず 亡くなってね。 このまま下に続くが、長すぎるし区切りもいいので、いったんここで間を入れる。 >*「それから子の代になり おじいさまの 息子のクラビウス王は 亡きおじいさまの 願いを かなえてあげようとなさったんだ。 *「自分たちの子供を 結婚させることで 親同士が はたせなかった約束を はたそうって トロデ王に申し出たのさ。 *「トロデ王も 子供の結婚に賛成し やがてクラビウス王には チャゴス王子が トロデ王には ミーティア姫ができてね。 *「祖父母同士の はたせなかった約束が 晴れて孫の代で かなうってわけさ。 長話につきあってくれて ありがとね。 なお、上記の話し方だと代替わり前に当事者達は亡くなったように聞こえるが、ミーティアの話によると小さいころまでは彼女の祖母は生きていたらしく、少し矛盾している。 地理的に遠い他国の話なので、しかたがないのかもしれないが。 しかし、なぜこんな大事な設定を完全な一般人からしか聞けないようにしたのかは謎。 もしかしたら聞かなかったプレイヤーもいるかもしれない。 *扱い [#j2d13bc3] [[【ドランの戯言】]]が初出 [[【エビルプリースト】]]や[[【我妻由乃】]]もそうだがほぼ出オチ **ドランの戯言 [#bbc567bd] 当然弱い。[[【伊藤誠】]]よりも弱い [[【我妻由乃】]]に毛が生えた程度の強さである。 [[同シリーズの4作目>【ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち】]]の[[【クリフト】]]のデスノートや[[【ピサロ】]]の攻撃をよく喰らう **ビジョン・クラフト [#re582724] 出オチ **技 [#l94ed1e0] -しつけてやる! 今のところ唯一の攻撃技 ---- データ参照プラグイン 入力支援ツールを表示 ▼参照先ページ選択:データを表示 元データの書式(インラインプラグイン)を継承する