【ムスカ大佐】 のバックアップ(No.3)


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概要 Edit

ムスカ(英: Muska)は、スタジオジブリ制作によるアニメーション映画『【天空の城ラピュタ】?』に登場する架空のキャラクターで、本作の悪役。年齢は28歳。『ロマンアルバム』には32歳という記載もある。

担当声優は寺田農、英語吹き替え版ではマーク・ハミル

人物像 Edit

継承名はロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ(Romuska Palo Ur Laputa)。ラピュタ王家の分家であるパロ家の子孫である。
シータと同様にラピュタ王家の子孫であるが、彼女とは対照的に、ラピュタの力を自らの手中に収め、新たなラピュタ王として全世界に君臨することに強い野心を燃やす。ラピュタの記憶の大部分を喪失したトエル家(本家)出身のシータとは違い、パロ家(分家)出身のムスカは最初からラピュタについて精通しており、ラピュタの伝承を書き写した手帳を携帯していた。シータの一族は飛行石を受け継いできたが、彼の一族はラピュタの古文書を受け継いでおり、手帳に書き写していた情報はすべてこの古文書からのものである。茶色の髪に金色の瞳という容姿で、視力は低く、度の入ったサングラスを掛けている。

軍のラピュタ探索計画の指揮官であるモウロ将軍が、シータを拷問にかけて強引にラピュタの秘密を吐かせようと考えていたのに対し、ムスカは当初手荒な真似は控え、紳士的な態度を見せる。しかし、その本性は己の目的のためには手段を選ばず、何のためらいもなく平然と味方を裏切り、他人の命すらも平気で奪うなど極めて冷酷非情な性格である(上述の紳士的な態度を見せたシーンでも、パズーの命を盾にシータに脅迫的に協力を迫っており本性の一端をあらわにしている)。特に彼の座乗艦だったゴリアテをラピュタのロボット兵を使用し撃沈した際には、大勢の乗組員達が次々と海に落ちていく様子を見て「素晴らしい!最高のショーだと思わんかね」「見ろ、人がゴミのようだ!」と喜喜として叫んでいる。物語後半ではシータに対して躊躇なく直接的な暴力をふるう。

その一方で、詰めが甘いところもあり、冒頭のシーンでは無線交信に気を取られてシータにあっさりワインボトルで殴り倒されてしまったり、ロボット兵によるゴリアテの破壊をショーと称して大喜びで見物している隙を突かれ飛行石を奪い返されたりといった失態も演じている。

若くして大佐の地位に登り詰めている。教養も非常に高く、『旧約聖書』や『ラーマヤーナ』など古今東西の古典に通じており、さらにラピュタ文字を解読できるなど語学力にも卓越している。また射撃の腕も優れており、暗闇の中でシータの三つ編みを両方とも片手で撃ち抜き、中折れ式リボルバー(エンフィールド・リボルバー)の再装填をわずか3秒で完了させている。パズーに対して、ドーラが渡した“大砲”と勝負することを持ちかけるなど、射撃の腕には絶対的な自信を持っている[注 3]。

政府内におけるムスカ Edit

政府の特務機関(情報部)に所属している。階級は大佐で、政府の密命を受けて謎の空中城塞「ラピュタ」に関する極秘調査を行っている。空中海賊(空賊)のドーラと同様に暗号解読に長けており、相手の暗号を一瞬にして解読している。また、劇中での暗号強度(英語版)は不明だが、モウロ将軍の打った暗号はドーラによって容易に解読されている。

場面によって、2人から4人ほど黒眼鏡をかけた部下が同行している様子が描かれている。ラピュタに侵入した際は2人の部下を連れていた。

扱い Edit

定番で使用

ドランの戯言 Edit

定番で使用される
バルスを唱えられても復活する
【武内P】【暁古城】?【半田清舟】?は彼の断末魔が流用される

ハッシュ Edit

定番で使用

ビジョン・クラフト Edit

【ドランの戯言】と同じ扱い

レルベア Edit

ドランの戯言と同じ扱い

Edit

  • ラピュタの雷
  • インドラの矢