【ばくだんいわ(アイテム)】 のバックアップ(No.1)


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概要 Edit

DQ3?で初登場したモンスター。
「ばくだんいわ」「爆弾岩」「ばくだん岩」と、名前の表記は安定しないが、近年では『ばくだん岩』になっている。
顔の付いた球状の岩の魔物で、色は青もしくは灰色。なぜか妙ににこやかなスマイルだが、前歯が不揃いなのでちょっと怖い。
とはいえ、鳥山明デザインらしくユーモアと不気味さが奇妙なバランスで同居しており、単なる岩の塊という安直なモンスターながら、その行動パターンも合わせて妙に印象に残るキャラ。
外伝作品を含めてDQ3以降皆勤賞を記録している、DQではかなりメジャーなモンスター。
初登場はDQ3だが、シリーズ30周年時において発行された鳥山明 ドラゴンクエスト イラストレーションズでは、DQ2のページに「ロック」という名称で掲載されており、DQ2でボツになっていたモンスターであることが判明した。
ようすをみることが多いが、HPが減るとメガンテを唱え、こちらを容赦なく爆砕する恐怖の特攻野郎。ばくだんいわと言えばメガンテ、メガンテと言えばばくだんいわ。メガンテを唱える先輩にはDQ2の【デビルロード】?やその色違いにしてボスである【バズズ】?がいるが、近年ではほとんどばくだんいわを連想することだろう。
色違いに【メガザルロック】?【スマイルロック】?【のろいの岩】?【オーロラウンダー】?【ジア・ロック】?【グレートロック】?がいるが、外見は似ていても特徴は大きく異なる。
モンパレでは新たな上位種に【あんこくのいわ】?がいる。
さらに星ドラではたこ焼きのイメージで爪楊枝を刺した、たこやきいわやロックドネージュという亜種がいる。また、ギガばくだん岩も登場する。
ウォークでは亜種として、いずれもスイカのような見た目をしたスイカ岩、キングスイカ岩、エル・サンティーアがいる。
シリーズを通して、基本的には恐怖の敵のイメージを持たれているが、ニフラムやマホトラが効くことがある。
DQ3やDQ4では、HPに一定のダメージを与えない限り無害な存在なので、メガンテを撃たせないためにも、とにかくあらゆる手段を試してみること。
ダメージを与えない限りというわけで、面倒ならば逃げてしまうのもいい。
判断力が1に設定されている作品であれば、メガンテを唱えるのはHPが自爆ゾーンに入った次のターンなので、与えたHPを計算して自爆ゾーンに入ったらアストロンを唱えるのも手である。
ゲーム本編では出現場所等の関係で深刻な難敵として目立つわけではないが、仲間モンスター初実装のDQ5、モンスター職実装のDQ7といった新仕様に縁があったり、それ以外でも高価値のドロップ品にあずかる例は少なくない。特に、錬金・ビルドシステムのある作品では概ね素材の狩り対象になっている。
爆発する岩石という見た目のシンプルさと危険性のわかりやすさから非常に知名度も高く、関連書籍やグッズでもその強烈な個性を買われたのか、出演数はかなり多い。
「顔の付いた岩」というシンプルさゆえに、新聞紙を丸めたものを「ペーパークラフト」と称して作り方が紹介されたこともあった。
スラもりではアイテムとして登場する。ここではアイテムとしてのばくだんいわについて解説する。バトラーとしてのばくだんいわについてはこちらを参照。
実際アイテム的性質が強く、出現時は常に眠っており、向こうから攻撃することもない。
スラ・ストライク等で地面から離れると目を覚まし、再び地面に落下した瞬間、爆発。
木端微塵に砕け散り跡形も残らない。
地面に接しなければ良いので、うまく頭上でキャッチすれば爆発させずに持ち運ぶことができる。
一世一代の爆発の割に威力は低く、他の魔物に投げつけても本編ほどのダメージを与えることはできない。
一応ヒット+爆発でフルパワーのスラ・ストライクと同程度のダメージではあるのだが。
どちらかといえばコイツでしか壊せない壁を発破するための存在である。
なお、爆発すると元々居た場所に 復 活 。本編がこんな仕様じゃなくて本当に良かった。

ドランの戯言 Edit

アイテムとしても登場する。