映画レビュー
例えばだ。
この実写のクソ映画を見ずに天寿を全うしたとしよう。
それで本当に自分の人生が素晴らしかったと胸を張って言えるだろうか。
え?言える?冗談はよしてくれ、そりゃ今世紀最大の勘違いですよ。
さあ、見るんだ。
はじめに
見た映画共有したい。
というか面白かった映画教えてほしいんです。
そのうち誰かが名前順とかできれいにソートしてくれたりするんだろうなあ。
実写化系
18/08/10 BLEACH
18/12/28 ニセコイ
19/05/01 キングダム
19/11/01 かぐや様は告らせたい
テンプレ
テンプレ
•あらすじ
あらすじ
•主な登場人物/キャスト
紹介
紹介
•見どころ
見どころ
•感想
感想
【感想ネタバレあり】テンプラ騎士団の真実 ※見本
•あらすじ
特に夢も抱けずなんとなくアルバイト生活をして生きている青年・根古宇宙はせめて異性くらいには恵まれたいというモテ願望からバンドマンになる事を夢見るが、楽器も歌もまるでダメで冴えない日々を過ごしていた。
ある日、お気に入りのインディーズバンド「テンプレ騎士団」がバンド経験や能力不問で新メンバーを募集しているのをネットで発見し、応募すると即面接が決まる。
だが宇宙はバンド名を読み間違えており、応募したのはソロバンドの「テンプラ騎士団」だった。
テンプラ騎士団だという事が分かると宇宙は帰ろうとするが、リーダーを務めるショウの圧倒的な歌声に聞き惚れ加入する。
楽器も歌もダメな宇宙に割り当てられた役割はパフォーマーだった。
リーダーと自分だけという2人バンドで、バンドパフォーマーとしての挑戦が始まる。
•主な登場人物/キャスト
コンビニアルバイト。私立高卒。23歳。
どんな長い歌を歌っても全ての音が全く合わず、完璧なチューニングをしたギターをいくら練習しても音やテンポがどんどんズレるというある種の天才的な音痴。
女性に縁が無く「モテてー」が口癖。
基本的に不真面目だが、正義感や人情に厚い。
テンプラ騎士団のリーダー兼ボーカル兼作曲。音大卒。22歳。
PCを通して再生しているバンド曲は全て自作の物。
巨大財閥の跡継ぎで、1年以内にメジャーデビューを果たせなければ音楽の道を諦めて財閥を継ぐための勉強をする事になっている。
真面目な性格だが育った環境のせいか利己的な面が強く、冗談やパフォーマンスも下手。それが災いし、元々はソロではなかったがソロ活動を余儀なくされてしまっていた。
•見どころ
とにかく友情の熱い作品。
正反対の二人が出会い、ぶつかりながらも人間的に成長していく姿は必見。
音楽やパフォーマンスも一級品なので是非映画館で観てもらいたい。
•感想
音楽映画は音楽映画というだけで観ている人が盛り上がるくらいにはパフォーマンス性が高いので、実際には歌唱力がそれ程でもなかったり、酷い場合はBECKのように歌唱シーンだけ無音というパターンもあったりする。
だが、ショウを演じるエル・ガーランドは演技もそうだが、歌声が本当に素晴らしく、歌声に惚れて加入を決めたという流れも納得出来るだけのものだった。
エル君という本作公開まで全くの無名であった人材をキャスティングしたスタッフには自分史上最高の賛辞を贈りたい。
ソラ役の穂村ダビー君も不真面目な青年という雰囲気を上手く表現し、ショウと関わる中で徐々に心情が変化していく様子を台本のシーン毎に演技を切り替えるでなく役に入り込んだ高度な演技に落とし込んでいたように感じる。
なかなか無茶なパフォーマンスのシーンも明らかに本人が演じていたのは驚嘆に値する。
両名とも何かに出演すると知ったら必ず観たいと思えるだけの演技で視線をスクリーンに釘付けにしてくれた。
間違い無く今後も様々な役で活躍する本格的な実力派俳優になってくれるだろう。
さて、本作で印象的なシーンはいくつもあるが、ショウだけならメジャーデビュー出来るとなった時のソラを見捨てるという選択が出来ないショウ、ショウが音楽を諦める事が許せないソラというお互いに「友情の道」を選んでいるはずなのに本気でぶつかり合う姿には思わず涙した。
その後意外性に富んだ展開となるのだが、非常に綺麗な終わり方だった。
演技も音楽も脚本も今年最高と言える作品だったので、是非自分の目で確かめてほしい。
このような素晴らしい作品に出会えた事に感謝したい。
