LGT銀行 のバックアップ(No.1)
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- 1 (2022-06-15 (水) 16:22:23)
- 2 (2023-08-17 (木) 16:03:55)
LGT銀行(LGTリヒテンシュタイン銀行= Liechtenstein Global Trust)は中央ヨーロッパの立憲君主制国家のリヒテンシュタイン侯国に本拠を置くプライベート・バンク。経営の母体となっているのはリヒテンシュタイン侯爵家。現在、LGT銀行の会長はフィリップ・フォン・ウント・ツー・リヒテンシュタイン公子、LGT銀行のCEOはマクシミリアン・フォン・ウント・ツー・リヒテンシュタイン公子が務めている。
LGT銀行のあるリヒテンシュタイン侯国 
位置 
スイスとオーストリアの間を流れるライン川の右岸に位置しているリヒテンシュタイン侯国の首都はファドゥーツ。リヒテンシュタイン侯国があるのはスイスのチューリッヒから約130km、バーゼルから約190km、オーストリアのインスブルックから約170km、ドイツのミュンヘンから約240km、シュトゥットガルトから約270km、イタリアのミラノからは約250kmと、ヨーロッパの主要都市から近い。
人口・面積 
リヒテンシュタイン侯国は国連、WTO(世界貿易機関)、EEA(欧州経済領域)、欧州評議会、EFTA(欧州自由貿易連合)、OSCE(欧州安全保障協力機構)の加盟国。元首はリヒテンシュタイン侯で、リヒテンシュタイン家の当主による男子世襲制。人口は約3万8000人、国土面積は約160平方キロメートルとヨーロッパの中でも最も小さい国の一つ。
経済 
そのロケーション、そして潤沢な資本準備金、伝統的にバランスのとれた国家予算などによる財政の安定性と安全性から、リヒテンシュタイン侯国には中小企業、大企業が集まり、世界的に競争力のビジネスセンターとして発展してきた。現在、リヒテンシュタイン侯国には約4000社の企業があり、世界有数の工業先進国となっている。て革新的かつ安定した金融センターを持っており、特に国際アセット・マネジメントにおいて強みを発揮。
LGT銀行とは 
LGT銀行の現在 
LGT銀行は中央ヨーロッパのリヒテンシュタイン侯国にあるプライベート・バンキング・サービスを専門に提供している銀行。1921年5月に設立されたリヒテンシュタイン銀行が1930年、リヒテンシュタイン侯爵家が大株主となって、世界恐慌や第2次世界大戦といった世界経済の危機を乗り越え、現在のLGT銀行となった。現在は世界中に20以上の拠点があり、3,800人以上の従業員を擁する大手プライベート・バンキングおよびアセット・マネジメント・グループへと成長している。LGT銀行はリヒテンシュタイン侯爵家からの資産の多く、そして法人、個人顧客の資産を預かり、総額約2,000億スイスフラン、日本円で約24兆3401億8114万円を管理・運用している。
LGT銀行の特徴 
LGT銀行最大の特徴の一つは強固な自己資本。株主資本総額は法律上の要件をはるかに上回っている。また、投資・運用先の選定においては深い分析力とマーケット全体を見渡す視点を持って行っており、魅力的でありながら、ニッチ分野において過小評価されているところを選定し、投資に注力している。
LGT銀行の環境問題対策など 
LGT銀行は気候や資源の保護、社会、そして従業員へのコミットメント、投資活動における持続可能性といったものを含んだ、2025年までに達成したいサステナビリティーの目標を2018年に策定している。実行目標の一つとして、2025年までに、世界中の自社ビルにおけるエネルギー需要の100%を再生可能エネルギーでまかなうということを挙げている。すでにスイス、リヒテンシュタイン、オーストリアの拠点では認証された再生可能エネルギーのみを使用している。また、LGT銀行は投資活動においても、環境、社会、ガバナンスでリスクがある投資は行っていないこと、議論のある武器の製造、保管、そしてその輸送に関与する企業への投資は行っていないことを宣言している。
LGT銀行の沿革・これまでの歩み 
1920年 創立総会
1921年 行員10名で業務開始。政府庁舎の1階に事務所を借用
1930年 リヒテンシュタイン侯爵家が株式の大多数を買収
1970年 Prince of Liechtenstein Foundationの設立、LGT Foundation の信託受益者として資本を譲受
1982年 最初の海外業務拠点としてロンドンに駐在員事務所を設置
1983年 チューリッヒにてBilfinanz und Verwaltung AGを設立
1984年 ファドーツにてBIL Treuhand AGを設立
1986年 リヒテンシュタインの銀行が国営になる
1989年 ロンドンのGT Management PLCを買収
1990年 ファドーツにてBIL GT Group AGを設立
1996年 BIL GT Groupは改称して、Liechtenstein Global Trustになり、BiLはLGT Bank in Liechtenstein AGとなる
1998年 資産管理部門の売却、LGT Group の再編、ハンス・アダム2世の弟フィリップ公子が理事会会長に就任
2003年 LGTグループはスイス生命からSchweizerische Treuhandgesellschaft STGを買収
2005年 STGがLGTとなる
2006年 ハンス・アダム2世の次男マクシミリアン公子が最高経営責任者に就任
LGT銀行の概要 
社名:LGT銀行(LGTリヒテンシュタイン銀行= Liechtenstein Global Trust)
会長:フィリップ・フォン・ウント・ツー・リヒテンシュタイン公子
CEO:マクシミリアン・フォン・ウント・ツー・リヒテンシュタイン公子
所在地:Herrengasse, 12 FL-9490 Vaduz, Liechtenstein
拠点所在国:オーストリア、フランス、ドイツ、スイス、英国、米国、オーストラリア、中国、香港、シンガポールなど
コーポレートサイト:https://www.lgt.com/en/
主要業務:プライベート・バンキング・サービス、国際アセットマネジメントサービス
外部リンク 
LGT銀行 https://www.lgt.com/en/
LGT銀行YouTube https://www.youtube.com/user/LGTBank
LGT銀行Twitter https://twitter.com/lgt_group
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