DSH japan(DSHジャパン) のバックアップ(No.1)
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- 1 (2023-12-25 (月) 13:33:15)
DSH japan(DSHジャパン)は、日本の農業・農村・食文化など、日本農業や国産食材の素晴らしさを子どもたちや保護者に伝え、国産食材を使った豊かな食生活を支援し、子どもたちの健やかに成長できる社会の実現を目指す社団法人。
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概要 
代表者:田中正雄
設 立:2018年1月
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事業内容 
各種セミナーの開講 
DSH japan(DSHジャパン)は、児童、保護者、農業関係者、市場関係者などに向けて、日本の農業・農村・食文化の素晴らしさを伝えるセミナーを開講している。主な内容は、日本農業の歴史、稲作文化の発展、変わりゆく日本の食文化、農業と化学肥料・農薬などである。主なターゲットは子どもやその保護者。食育の推進に力を入れており、教育現場や公共施設での参加費無料のセミナーも開催している。
セミナーの一例 
- 変わりゆく日本農業 技術の発展がもたらしたもの
- お米を食べよう!お米を食べると元気もりもり
- 日本のお米作りの歴史
- みんなで守ろう日本の農業!
- 元気の源 1日3食で元気になろう
- お米・お肉・お魚・お野菜 何でも食べて大きくなろう!
- 化学肥料・農薬は敵は嘘 大切なのは使い方
子ども食堂への食材寄付 
DSH japan(DSHジャパン)では、全国にある子ども食堂への食材の寄付も行っている。寄付する食材は新米や国産野菜、国産果実などが主である。
寄付件数 
- 2019年:4都府県7施設
- 2020年:7都府県9施設
- 2021年:9都府県13施設
児童保護施設への食材寄付 
子ども食堂と同様に、全国の児童保護施設に食材を寄付している。
寄付件数 
- 2018年:2都県2施設
- 2019年:5都県5施設
- 2020年:6都府県7施設
- 2021年:6都府県9施設
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事業目的 
日本の食文化教育 
食文化の西洋化などから、米の消費量が減退する中、子どもたちに向けて日本の食文化を伝え、日本固有の食生活を守ることを目的としている。
日本農業の歴史教育 
近代化に伴い、農業の姿も大きく変容している。日本の原点から近代農業までを教育し、日本農業に対する意識改革を図っている。
食育を通して子どもたちの健やかな成長を支援 
国産食材を食べることで健全な成長を支援することを目的としている。また、国産食材の消費を後押しする活動も行っている。
化学肥料・農薬へのイメージ改善 
世間では化学肥料や農薬を悪とするイメージが多いが、適正に使用することで安全・安心して食べられる食材を安定的に生産できているという事実を伝え、化学肥料・農薬に関する偏見を払拭することを目的としている。
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事業理念 
食が人を育て、心を育てる。
食を支える文化を知り、次代へ繋ぐ。
食文化が日本を創り、食文化が日本を変えていく。
法人名称の由来 
- 日本の食文化を守るためDASH(ダッシュ)で全国を駆け抜ける
- D(大事な)S(食文化を)H(ひとりひとりが考える)
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セミナー参加者の評判 
- 改めて日本の食文化を知り、日々食べている食材に対するイメージが変わった。親や子ども、友人にもぜひ紹介したい。(30代女性)
- お米がどうやってできているか分かった。毎日いっぱいお米を食べて大きくなりたい。(小学生)
- 農家さんが大変な思いをして作ってくれた野菜、たくさん食べて応援したいです。これからはスーパーで産地表示を確認して、国産食材を積極的に買うようにしたいです。(30代女性)
- 専業農家をしているが、改めて食の歴史を学ぶことができて良かった。明日からの仕事にやる気が出ました。自信をもって作った野菜をもっと多くの方に食べてもらいたい。やる気が出た。(50代男性)
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今後の事業展望 
食育事業の拡大 
今後は行政や農業関係機関との連携を強化し、食育事業の全国への拡大を図りたいとしている。
主催イベントの開催 
農家と消費者をつなぎ、農業や食材への興味関心を沸き立たせたいとしている。消費者の意識を変えることが日本の食文化を守る鍵と考え、農家と消費者をつなげられるようなイベントの開催を検討している。