線虫くん

Last-modified: Wed, 31 Jan 2024 16:12:58 JST (538d)
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線虫くんはHIROTSUバイオサイエンスが開発したN-NOSEのキャラクター。

 

会社概要 Edit

会社名:株式会社HIROTSUバイオサイエンス

本社所在地:〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート22階

資本金:¥5,545,859,000(資本準備金を含む)

代表取締役:広津 崇亮

事業内容:生物診断研究:線虫および線虫嗅覚センサーを利用したがん検査の研究・開発・販売

設 立:2016年8月

研究所:

  • HBS東京検査センター(東京都日野市)
  • HBS松山検査センター(愛媛県松山市)
  • 湘南R&Dセンター(神奈川県藤沢市)
  • 福岡R&Dセンター(福岡県福岡市)

線虫N-NOSEとは Edit

  • N-NOSE」(エヌノーズ)は、嗅覚に優れた線虫が、がんの匂いに引き寄せられることを利用した検査。 
  • 生物の能力を活用したこの新しい検査は、 簡単で痛みがなく、早期がんにも反応することが確かめられている。
  • 定期的に受けていれば、万が一がんが見つかってたとしても、早期治療ができるため、心身の負担・経済的な負担を減らすことができる。

線虫N-NOSEが反応するがんの種類 Edit

線虫が反応することが分かっているがん種は全15種(2019年9月現在)

  1. 大腸
  2. 膵臓
  3. 肝臓
  4. 前立腺
  5. 子宮
  6. 食道
  7. 胆嚢
  8. 胆管
  9. 腎臓
  10. 膀胱
  11. 卵巣
  12. 口腔・咽頭

線虫を使う理由 Edit

がんの匂いを嗅ぎ分けられる Edit

  • がんの一次スクリーニング検査『N-NOSE』は、線虫C. elegans (シー・エレガンス)の化学走性(好きな匂いに近づき、嫌いな匂いから遠ざかる)を指標にした、これまでにない全く新しいタイプのがん検査。
  • 生物学者として線虫の嗅覚研究をしてきた広津崇亮(現在、当社代表取締役)が、ある条件下において、線虫が人の尿中からがんの匂いを検知してがんに罹患している人とそうでない人を高精度に嗅ぎ分けることを発見し、これを ”線虫の鼻”(Nematode NOSE)を意味する『N-NOSE』と名付けた。

高精度と低コストを両立 Edit

  • がんの検査に生物である線虫を用いるというアイディアの発端は、線虫が機械には真似できないほどの優れた嗅覚センサーを持つという点、そして飼育コストが非常に安価という点にあった。
  • もっと気軽に「がん検査を受けよう」という気持ちになるためには、精度が高いことはもちろん、安価であることが重要で、それを実現できるのが線虫だった。

線虫くん Edit

線虫くんはN-NOSEサービスサイトに登場する線虫を模したキャラクター。Q&Aのような形で線虫がん検査の特徴を解説している。

線虫くんのQ&A Edit

 

Q.なぜ、この検査が必要か。

A.がんは早期発見で5年生存率が格段に上がるのに、既存のがん検査では、それができていないから

 

Q.なぜ、早期発見が難しいのか。

A.日本人は、がん検診の受診率が低く、既存のがん検査は早期発見の観点では十分ではないから。

 

Q.線虫N-NOSEのメリット

A.少しでも早くがんのリスクを検知し、早期発見につなげるために開発された。

 

他にもサービスサイトでは線虫くんがいくつかの質問に答えている。

※Aが線虫くんの回答。

 

線虫N-NOSEのメリット Edit

  1. 全身15種類のがんのリスクを調べられる。
  2. ステージⅠの早期がんにも反応する。
  3. 自宅から尿を送るだけで簡単に検査できる。
  4. バリウムを飲むなどの身体的な負担がない。
  5. リーズナブルな価格
    N-NOSEは、全身15種類のがんのリスクが調べられて、税込12,500円。

そのため、定期的に受けやすい。

 

※一般的な全身総合がん検診の平均価格は、男性で約225,000円、女性で約241,000円。

 施設によって検診内容や金額は異なる。

 

線虫N-NOSE検査結果の解釈 Edit

N-NOSEは、過去の臨床研究に基づいて検査時のがんリスクを評価する検査であり、がん診断検査ではない。したがって、検査でがんのリスクが検出されなかったとしても、その患者ががんに罹っていないとは言えず、また、検査によってがんのリスクが高い患者が特定されたとしても、必ずしもそうとは限らない。N-NOSE検査の結果のみに基づいて自身で判断せず、検査結果の解釈やその他必要な検査については、自身の健康状態に応じて医師に相談されることを勧められている。

 

がん検診の重要性 Edit

「がん」の早期発見の必要性 Edit

がんは日本の主な死因で全死亡者数の約30%を占めており、男性と女性が生涯のうちにがんを発症する確率は約50%であると推定されている。 がんを早期に発見して治療できれば、治癒率が向上する可能性がある。例えば、日本で毎年がん罹患率が最も高い大腸がんの場合、ステージIで発見・治療した場合、5年後の相対生存率は97.6%だが、ステージIVでは20.2%となる。 しかし日本のがん検診受診率は諸外国に比べて依然として低く、40~50%の間で推移している。 がん検診を受けない理由としては、「受ける時間がない」が最も多く、次いで「費用がかかり経済的に負担」、「がんとわかるのが怖い」という声が寄せられている。 そうした理由で検診を受けずがん検出の遅れは致命的になる可能性がある。

一次スクリーニング検査でリスク管理 Edit

症状が出る前から定期的にがん検診を受けることは非常に大切である。 HIROTSUバイオサイエンスの線虫がん検査「N-NOSE」は、簡単・安価・無痛・高精度な初期スクリーニング検査で、早期発見・早期スクリーニングが期待でき、全身のがんリスクを網羅的に検査できる。 がん検診に対する心理的・経済的障壁を軽減し、「がんは心配だけれど、いろいろな検査を受けるのは大変そう」といった不安を払拭することで、一人でも多くの人のがんリスクを軽減することを目指している 。

 

実績 Edit

線虫の嗅覚解析技術は研究を通じて開発され、Natureやその姉妹誌、Science姉妹誌などに多数掲載されている。線虫がん検査の再現性は米国などで報告されており、世界的に認められている。

 
 
 

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