大義の前に蔑ろとされる小事は、本当に小事なのかなぁとボンヤリ考える。
わたしは、目の前の事実を素直に受け入れることができない。
パーパスとかミッションとか、カタカナで事業目的を語られても、スカスカな実態は一歩踏み込まれたらすぐにバレる。
このままだったら、わたし悪人になる。別に善人じゃないけど、望んで悪人になりたいとは思わない。
正義とはなにか?
人の命を蔑ろにできるのは、手の届く範囲からすこしだけ遠い距離の出来事に対して想像を拒否できるのは、戦争だ。
ビジネスは戦争だ。
わたしには無理だー!
ビジネスでも、そんなの出来っこないよ。
会社の存在をまず第一に考えるなら、効率的な略奪や収奪は「利益率」という美辞で表現されるのだろう。その下で失われた命の数を無視して。
周到な回避文言に、埋没することができません。
なのでわたしはこの会社を辞めます。
無理。無理。