よもぎ/サンダル のバックアップ(No.1)


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再会したその時に限って、安いサンダルを履いていた。

それだけで、自分と彼が結ばれぬ悲しい運命だとわかった。

そう思い込んでしまうのは勝手だが、

彼にしてみれば、安かろうがブランドものだろうが

登山にサンダルを履いてくるような女はごめんなんである。

ジャンル Edit

リアルコメディ

カテゴリ Edit

超短編/サ行

この話が含まれたまとめ Edit

選評/感想 Edit

初出/概要 Edit

超短篇・500文字心臓 / 第18回競作「サンダル」 / 参加作

執筆年 Edit

2002年?

その他 Edit

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