胡乱舎猫支店/永遠の舞
Last-modified: Sun, 25 Jun 2023 23:44:04 JST (299d)
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夜の帳が下りると女たちが水底で騒ぐので一差し。
絡みつく視線をかわしながら水際を漂うと花が降り始める。
殆ど白だが遠近に色も散らして水面を埋めて行く。
あの花にだけいつも伸びる何故か見覚えのある指と爪の容。
さして造作も無い生業だけれどあれ以来これで凌いでいる。
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この話が含まれたまとめ
評価/感想
初出/概要
超短篇・500文字の心臓 / 第145回競作「永遠の舞」 / 参加作
執筆年
2016年?
その他
超短編朗読会「てんとう虫の呪文Podcast」Season3
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