弓入門マニュアル のバックアップ(No.47)


<これから弓を始める新規さんへ> Edit

今作の弓はスタミナ管理が重要です。 Edit

ZRボタンによる射撃、その後にAボタンによる剛射、Bボタンによるチャージステップ(CS)など

様々な攻撃にスタミナを消費する為、スタミナ系のスキル(体術やスタミナ急速回復)の重要度が非常に高いです。

 

特に体術はLv5相当(※後述)が推奨です。

食事(お団子)スキルの発動を前提に装備の体術スキルを4に調整するビルドもあります。

ただし、おだんご券を使っても団子体術の発動率は90%なので、ハズレを引いた際には強走薬等を使うか、体術5の装備に変える必要があります。

 

MHW経験者の方への変更点 Edit

今作はスタミナの回復速度がMHWに比べて2割ほど遅いです。

MHWではCSで消費した25を1秒で回復できたが、今作では1.2秒で回復します。

さらに、クイックショットが削除されたことからスタミナを回復しながらパシャパシャできなくなったこと、

CSから溜め射撃のスタミナ消費が大きくなっています。

そのためMHWに比べスタミナ管理が大事です。雑にCSループする癖がある人は注意しましょう。

 

一方で溜め段階による乗算補正が復活したことから物理火力が大きく強化され、

対して属性ダメージはそもそもの武器の属性値が低いこと、属性強化スキルが大きく弱体化されています。

とはいえ、属性ダメージも重要ではあるので、スキルの優先度が矢強化の方が上回ったぐらいの理解でOK。

なお、属性会心はほぼ誤差のようなダメージしか増えませんので騙されないように。(Ver2.0.0時点)

 

過去作からの変更点も参考になります

 
 
 
 

スキルの優先度 Edit

各スキルの詳細はスキル考察参照

 

――必須火力スキル――――――――――――――

体術5相当、溜め段階解放、各種矢強化

――推奨火力スキル――――――――――――――

属性強化、弱点特攻、力の解放1or3、スタミナ急速回復、フルチャージ3、攻撃4以上、超会心

――運用次第で推奨――――――――――――――

回避距離、弾導強化

――余裕があれば―――――――――――――――

フルチャージ2以下、攻撃3以下、見切り

――マルチをやるなら―――――――――――――

怯み軽減

 
 
 
 
 
 

チャージステップ(CS)と身躱し矢切りってどっち使えばいいの? Edit

どちらも一長一短です。

それぞれのメリットデメリットを理解して自分にあったものを選びましょう。
詳しくはモーション解説を参照

 

位置避けを駆使して安全に戦いたい → チャージステップ
ジャスト回避を駆使して攻撃的に戦いたい → 身躱し矢斬り

 

突進攻撃の位置避けが困難なティガレックスや、ジャスト回避殺しの多段攻撃を仕掛けてくるテオ・テスカトルなどのモンスターもいるので要所で使い分けると良いでしょう。

チャージステップのメリット Edit

  • 溜め段階を1段階上げることができる
  • 移動距離が比較的長い

身躱し矢斬りのメリット Edit

  • ジャスト回避で敵の攻撃を無効化できる
    • ジャスト回避成功で溜め段階を2段階上げることができる
    • スタミナ消費がCSより少ない(消費16.6)

弓溜め段階解放って? Edit

現状では強弓の羽根飾り(闘技場4,5クリアでアンロック)のみに付いているスキルです。

武器の溜め段階を一つ解放することで、より強力な攻撃が行えるようになります。

射撃レベルが上がることで矢の数が増え、火力が跳ね上がるため最優先スキルとも言えるでしょう。

ただし、武器によっては溜め段階解放をすると矢種が変わって使いづらくなることもあるので注意しましょう。

闘技場クリアは難しいですが 弓を使って行くならばなくてはならないスキルです。

 

強弓の羽根飾りは、ゆうた渡りを防ぐ重要なハードルとなっています。


矢種について Edit

今作から矢種が復活しました。

どれか一つを使えばいいというわけではなく、相手モンスター、自分のプレイスタイルによって使い分けましょう。

 
  • 弱点部位が小さくて露出している→連射
  • 弱点部位が大きいor埋まりがち→貫通
  • 接近戦をしたい→拡散

好みやこだわりがなければ、基本的には連射にしておいて、弱点を狙いづらいなど、相手次第で貫通、拡散を採用する感じでOK

 

矢の特徴について詳しくはモーション解説を参照


スタミナ消費軽減 Edit

体術スキル、力の解放、強走薬、応援ダンス(アイルーサポート行動)、ヒャクメマダラ(環境生物)について

団子体術は体術スキルレベル2と同じ効果です。

ただし、体術スキルとは加算ではなく乗算で計算されるため、体術レベル3と併用してもレベル5と同等の効果にはなりません。

また、体術スキルと団子体術を合わせても体術スキル5相当を超えることはありません。

つまり、

体術5=体術4+団子体術>体術3+団子体術>体術4

となります。

また、今作では体術スキル・団子体術と力の解放・強走薬・応援ダンス・ヒャクメマダラが別枠になりました。

体術スキル5相当+強走薬で体術スキル6.25相当になります。

詳しくはスタミナスキル考察

 
 
 
 
 
 

属性強化について Edit

レベル1の装飾品なので余ったらとりあえずつけておこう。

 

属性強化で強化できる属性値には上限があると記載されているが、上限は不明。

現在の環境では鋼殻の恩恵LV2や炎鱗の恩恵LV2や狩猟笛の旋律と合わせても上限に達することはない。

蛮顎弓フラムアルクスが火属性強化4と5で変わらないのは計算の都合で上限ではない。

詳しくは属性スキル考察

 

<武器は何を作ったらいいの?> Edit

武器について Edit

前作より属性攻撃が弱体化されているとはいえ、弓はいまだ属性攻撃重視の武器です。

弓はモンスターによって属性を変えることで最高のパフォーマンスを発揮する武器になります。

これから弓を始める方は、まず、汎用性の高い連射弓を各属性揃えるのをお勧めします。

 

各属性おすすめ弓 Edit

全属性全矢種で百竜弓がおすすめです。

 

他に有用な武器としては以下があります。
それぞれの弓の詳細については各弓の性能を参照されたし。

  • 連射

火:蛮顎弓フラムアルクス

水:狐弓ツユノタマノヲⅡ

雷:飛雷弓【羽々矢】

龍:あかしまの神弓II

  • 拡散

火:ダークフィラメント

水:D=レクション

  • 貫通

火:ケア・ド・ネフィラ

水:スポンギニオン

雷:王牙弓【稚雷】、アルクウノジョーヌ

氷:鋼氷馬弓I

龍:アルクウノノワール

 

防具について Edit

今作は護石の種類が多いため、人によって組めるスキルが変わってくる場合が多いです。

スキルの優先度を参考にして、積極的にスキルシミュレーターを使いましょう。

ここでは比較的手に入れやすい体術2空きスロット2の護石を使った連射弓装備を記載します。

空きスロットが付いていない場合は早気珠を一つ抜いてください。

連射弓用汎用装備

武器 百竜弓

頭 強弓の羽根飾り

胴 ジンオウSメイル

腕 ヴァイクSアーム

腰 ヴァイクSコイル

脚 ヤツカダグリーヴ

護石 体術:2 LV2-0-0

装飾品 体術珠【2】*1 早気珠【2】*1 各種属性強化珠【1】*3 耐衝珠【1】*1

発動スキル 体術Lv5通常弾・連射矢強化Lv3スタミナ急速回復Lv3属性攻撃強化Lv3弓溜め段階解放Lv1力の解放Lv1弱点特効Lv1ひるみ軽減Lv1

もっといいのが作りたければシミュ回せ

◎MHRiseスキルシミュレーター(泣)

https://mhrise.wiki-db.com/sim/

◎iOS用スキルシミュレーターアプリ

https://apps.apple.com/jp/app/id1561576095

◎android用スキルシミュレーターアプリ

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.corombo13.mhrisetools&hl=ja&gl=US

◎MHRiseダメージシミュレーター

https://kuroyonhon.com/mhrise/d/dame.php


弓の練習になるモンスター Edit

  • level 1
    まずは、攻撃をもらわずに、弱点に当てられるようになろう。慣れてきたら、チャージステップ(みかわし)を使って溜め段階を維持しながら攻撃しよう。
  • level 2
    • リオレイア
      頭、両翼はもちろん、にらみ撃ちで背中、矢切り(または、みかわし矢切り)で尻尾、の全部位破壊ができる
    • ポンデライオン
      基本は連射だが、連射、拡散で小さめの頭を狙う練習、貫通で全身を通す練習ができ、お土産に強走薬の材料をくれる、まさに先生

<上級者向け応用テクニック> Edit

キャンセル剛射 Edit

重要度: ★★★★★

 

CS、身躱し矢切り直後の姿勢が低い状態で、通常射撃→剛射を行った場合、剛射の前隙をキャンセルすることができる

  • メリット
    • DPSの向上につながる
    • モンスターの短い隙に剛射を差し込むことができるようになる
  • デメリット
    • 剛連射の事前入力が非常に緩いため、連打すると剛連射に派生してしまい、隙をさらして被弾につながることも
      • 下記の剛力キャンセルも知っておこう

剛力キャンセル Edit

重要度:★★★★☆

 

溜め1〜4、剛射、剛連射、CS、身躱し矢切、バックステップ、キープステップ、抜刀転がり、矢切の技後硬直をそれぞれ鉄蟲糸技でキャンセルすることができる。
その仕様を活用して、特に剛射・剛連射などの後隙を剛力の弓がけでキャンセルすること。

 
  • メリット
    • 各種射撃後にCS、身躱し矢切操作受付前の、避けられないタイミングでの回避が可能
    • スタミナを消費しないので、撃ちすぎてスタミナ赤点滅状態でも回避スライドが行える
    • CS、身躱し矢切の後に使うことで、移動距離を伸ばして攻撃範囲外へと避けられる
    • 立ち回りの中で剛力を使うことになるのでバフの維持が容易になる
       
  • デメリット
    • 翔虫2ゲージ使うため、他で使用済の状態だと使えない
      • 他の虫技や受け身との併用が難しい
    • 溜め段階がリセットされる

疑似クイックショット Edit

重要度: ★★★★☆

 

抜刀済みの立ち歩き状態でZRを押すと矢をつがえるモーションが発生するが、このモーション中に照準モードに移行するとモーションをキャンセルすることができる

これを利用することでMHWのクイックショットのように抜刀状態から瞬時に溜め1射撃を行うことができる

 
  • メリット
    • 単純に溜め1射撃の発生を早めることができる
      • モンスターとのすれ違いざまに1発当てるなど、ごく短時間での削りに有用
    • 矢をつがえるモーションのスタミナ消費、スタミナ回復停止を軽減することができる
      • スタミナ回復しながらモンスターの体力を削っておくことができる
    • 疑似クイックショット始動により素早く溜め段階を1上げることができる
  • MHWのクイックショットとの違い
    • 溜め段階1の矢種・矢レベルで射撃する
    • 瞬間的にエイムが可能
    • ごく僅かなスタミナ消費・スタミナ回復停止時間が発生する

CS、身躱し矢切り中の溜め Edit

重要度: ★★★☆☆

 
  • 【CS】
    • CS中も溜めが有効
      • CS自体の溜めと合わせて2段階上昇が可能
    • CS(と射撃)による溜め段階上昇は途中の溜め状況を切り捨てる
      • 照準による初動の引き絞りキャンセルをしなくても影響は少ない
    • 最速溜め入力でCS静止後、腰を上げるタイミングで溜めが完了
      • 立ち上がった状態での射撃は若干の後隙が生じる
      • 剛射が遅れる
    • ワンテンポ遅れるが選択肢としてはありかも
  • 【身躱し】
    • 身躱し中も溜めが有効
    • 身躱しでは途中までの溜め状況を引き継ぐ
      • 初動を引き絞り動作キャンセルから入ることで溜め時間の短縮が可能
    • 引き絞りキャンセルから入った場合、ほぼ最短で溜めが完了する
    • 腰を落としたタイミングで射撃に入る
      • 腰を落とした状態だと素早く剛射につながる(パシャパシャは早くならない)
      • 最短で射撃しようと溜めを解除すると溜めきらないので意識的に溜めきる必要がある
    • ほぼ無償で1段階溜めることがてきるので非常に有用
    • 身躱しから溜め始めた場合は腰を上げるタイミングで溜めが完了する
      • 剛射の前隙を省略できない

その他よくある質問 Edit

Q.集中いらないの? Edit

A.いりません。

Worldから溜めずとも矢を連射するだけで溜め1→溜め2→溜め3→溜め1とループするようになりました。

また、クイックステップや身躱し矢切で溜め段階を維持して溜め3→溜め3→…と高い溜め段階の矢を撃ち続けることができるため、今作の弓には「弓を溜める時間」がほとんどありません。

 

Q.百竜強化は攻撃強化と属性強化どっちがいいの? Edit

A.ダメージ計算読め

算数が苦手なら属性つけとけ

 

Q.剣士と同じ防具なのに、被ダメージが多くない? Edit

防御力の数値が同じなら、受けるダメージも同じだと思ってる人もいると思うけど、ガンナーは剣士より防御力が低い。
これは、ステータスの1ページ目に"武器種特性"という項目で表示してあって、CAPCOMのHPにあるRISEのマニュアルにも、こう記載されている。

同じ防具、防御力でも、装備した武器種によって性質が変化します。
・近接武器を装備…物理ダメージの軽減
・遠距離武器を装備…属性ダメ―ジの軽減

そして弓は、そんな紙防具で、ガードも持たずに近接並みの近距離(接撃ビン時)で立ち回る。
この意味が、わかるな?

 

Q.被弾が多くてタイムが縮まらない Edit

A.剛射を封印してみよう
騙されたと思って、パシャとステップ(みかわし)だけでやってごらん。モンスの動きがよく見えるようになるから、被弾減ってタイム縮まるよ。
慣れてきたら、剛射打てそうなところがわかってくるので、そうなれたら少しづつ封印を解除していこう。同時に上記キャンセル剛射を押し込めるタイミングも、身につけていこう。
剛連射はさらに被弾につながるため、確実に打てるモーションだとわかってるときとダウン時以外は基本的に封印しておこう。無闇にAボタン連打しちゃだめです。

 

Q.スタミナスキル、いる、いらない問題 Edit

A.ひとによる
弓スレでも時々話題にでるが、答えはない。
基本的に手数を多く出せるひとほど、絶対的にスタミナが不足する。逆に、手数が足りないひとはスタミナが余るので、火力スキル入れたほうがええやん、ってなる傾向。
自分の腕前、手数を出せる相手かどうか、など、自分に合った最適解を探そう。
上のスキル優先度にもある通り、体術5相当は必須だが、スタ急を3までつけられない(つけたくない)場合、力の解放1(or3)も試してみよう。防具構成に幅が出るし、フィーバータイムが楽しいよ!
ランナー? ああ、あいつは今なにをしてるんだろうな……。

 

Q.回避距離いる、いらない問題 Edit

A.ひとによる
こちらも、必須というひとと、いらないというひとに分かれるが、答えはない。
基本的に被弾の多いひとは、意地をはらないで、試しに付けてみるといい。それで被弾が減って倒しやすくなるなら、まだ立ち回りが甘い、という事なので、しばらく付けておこう。大抵のモンスは、慣れれば外せるようになる。
また、拡散矢や、接撃ビンを使って近距離で立ち回る人と、貫通矢、連射矢、さらには弾道強化スキルをつけて遠距離で立ち回る人では、遠距離運用の人ほど移動が多くなるので回避距離をつける。
他につける理由として、マルチでシャトルランが頻発する対策としてつける人もいる。これはそういう運用なので、立ち回りとはまた別。
このような様々な前提を端折って、オレはいる、オレはいらない、という意見だけ見ると、どっちなんだ? と混乱することになるし、こういう運用の話をしないで、いるいらないの意見を表明する事にも意味はない。
賢明な弓使いである諸氏は、思考停止で絶対につける、つけない、ではなく、自分の戦い方と、相手によって変えるくらいの柔軟な運用を目指そう。

  • 副次効果として翔蟲移動からの錐もみ回避の速度が向上する
    • ガルクを連れて行かない場合、これの有無で移動の快適さが結構変わる